大人の歯列矯正8 ~親知らずの抜歯・経過編~ | 鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~

大人の歯列矯正8 ~親知らずの抜歯・経過編~

右上の親知らずの抜歯から1週間経ち、

抜糸をしにいってきました。

とりあえず1週間の経過を備忘録としてまとめておこうと思います。


抜歯後の痛みはどれくらい? いつまで続く?

抜糸直後は麻酔も効いているので痛みはほとんどなく、

帰りに駅の本屋や雑貨屋に寄ってから帰ったほど。

ただし、麻酔が切れるとじわじわと痛みが増してきたので、

夜に鎮痛剤(ロキソニン)を1錠飲みました。


痛みが割と強かったのは、翌日~3日目。

鎮痛剤を飲んでも痛みは完全に消失とまではいかず、

じんわりとした鈍痛が常にある感じでした。

ただ、黙ってデスクワークをする分には仕事に支障は出ない程度。

痛みで夜眠れないということもありませんでした。


4日目からだんだん痛みが引いてきて、

当初は4~5時間おきに飲んでいた鎮痛剤も、

仕事に行く前と仕事が終わった後の1日2錠飲めば、

何かしているときは痛みをほとんど忘れるくらい。


ちなみに今日は夜ちょっと痛くてつらくなってきたので、

1錠だけ飲んだのですが、あと2~3日すれば痛みもなくなりそう。


抜歯後、どれくらい腫れた?

抜歯直後は腫れというよりむくみのような見た目で、

あんまり腫れないかもと楽観視していたら、

抜歯後10~12時間くらいたった夜11時ごろ、

ふと鏡を見たら、ぼんやり右側が腫れているように見えました。


翌朝(2日目)も、左側の輪郭が少しふくらんでいる程度で、

マスクなしでも会社にいけるかも~と楽観視していたのですが、

化粧をする元気がなかったので、とりあえずマスクで出勤。

夕方頃、トイレでふとマスクを外してみたら、

ちょうど抜歯をしたあたりがぽこっと腫れていて、

「こぶとりじいさん」状態。


左側が全体的に腫れるのではなく、

本当にそこだけぽこっと膨らんでいて、明らかに異常事態。顔面が。

マスクしてきて良かった・・・・!と思いました。


翌朝(3日目)起きると、

こぶとりじいさんからムーミンへレベルアップしていました。

前日は局所的にぽこりと晴れていたのが、

その周辺も腫れてきたのか輪郭となだらかにつながり、

顔の輪郭がムーミン。もしくはクレヨンしんちゃん。


さらに翌日(4日目)には、顔が左右非対称でやや下ぶくれ気味の人くらい。

要は、私のことをよく知っている人だったら「顔腫れてない?」と思うけれど、

初対面だったら少し違和感を覚えつつも、

「なんか残念な輪郭の人だな」と思うんじゃないかっていうギリギリのレベル。


5日目の朝はまだ昨日とほとんど変わらない感じでしたが、

夕方ごろからみるみる腫れが引いてきて、

6日目の夜には「左側ちょっとむくんでるかな」という程度。

今日も口の中はまだ腫れていて、しっかり噛めなかったりするのですが、

見た目にはあんまりいつもと変わらないと思います。


顎のしびれ・麻痺の経過は?

左側の下顎の一部は、まだ感覚の鈍麻が続いています。

範囲としては、口角から指2本分程度。

触ったら分かるけれど、温度は感じない。

足のしびれが治りかけているときみたいな、

触るとむずむずする感じ。


抜歯翌日に消毒と経過観察のために歯科医院へ行った際に、

麻痺が残っていることを伝えたら、

ピンセットで顎をつつかれました。

「痛っ!」と反応したら、「じゃあ、大丈夫そうですね」と言われました。


感覚が全くない場合は抜歯の際に神経をひどく損傷している可能性があり、

投薬や積極的な治療が必要になることもあるそうですが、

私のように感覚が鈍っているという程度の場合は、

抜歯の際に神経に圧力がかかってしまったり、

抜歯後の腫れによって神経が圧迫されていることが原因となる、

一過性のものであることがほとんどなのだそうです。


早い人で1週間、3~4週間で治る人が最も多く、

長い人では半年かかる人もいるそうですが、

先生も抜歯後の神経の状態はきれいだったと言っていたし、

腫れの治まりに伴って少しずつ感覚も戻ってきている気がするので、

そのうち治るだろうと、あんまり心配はしていません。


食べられるもの、食べられないものは?

主食はおかゆがベスト。

卵かけごはんとか雑炊とか、

ご飯粒がばらけてしまうものは案外厳しくて、

おかゆのようにやわらかいご飯がまとまっている方が食べやすいです。


火を通した柔らかい野菜やお豆腐など、

あんまり噛まなくてもよいものは大抵食べられます。

味が濃いと傷口にしみるので、

豆腐にはおしょうゆをかけずに食べていました。


食べられないものは、固い物。

火が通っていても、アスパラや水菜は厳しい。

お肉やこんにゃくも無理です。

4日目くらいから、白身の柔らかいお魚は食べられるようになりました。

姉曰く、「10ヶ月の赤ん坊レベルの食事内容」のようです(笑)


あと、腫れているせいもあって口が小さくしか開かないので、

最初から小さく切っていない場合は、

箸やスプーンで切れないものもダメでした。

食事には異様に時間がかかります。

おかゆとかぼちゃの煮付けだけのお弁当を食べるのに、

1時間の昼休みでギリギリ食べ終わるくらい。


ただ、抜糸をしたら途端にものが食べられるようになったので、

とりあえず明日からはおかゆじゃなくてもいいかなと思っています。


抜糸と傷口の治り具合

糸を抜くことそのものは全く痛くないのですが、

器具で押されたりすると痛かったです。

抜糸直後はうがいをするとピリッと傷口にしみたのですが、

その1時間後くらいにはもううがいをしてもしみないくらいに回復。


切開したところの治りも順調らしく、

抜歯担当の先生からは「きれいに治ってきてますね」と言われ、

矯正歯科の先生からは年齢の割に治るの早いね~」と、

至極微妙な枕詞付きで感心されました。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


とりあえず1週間の経過はこんな感じ。


私と同じように、下顎の水平埋伏歯の抜歯を控えている数名の方から、

「麻痺が残るんじゃないかと怖い」

「感覚の戻り具合をレポートしてほしい」というメールもいただいているので、

その件については、何か変化があればTwitterで呟いたり、

記事の中で触れたりしていくつもりです。


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