地味にならないブラウンメイク ~ゲラン~ | 鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~

地味にならないブラウンメイク ~ゲラン~

鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~-ゲラン ラディアントシャドウカラーパレット #407 バルドミニュイ
ゲラン:ラディアント・シャドウ・カラー・パレット #407(バル・ド・ミニュイ)

8,085円

ロマンティックからドラマティックまで、自在な仕上がり。絶妙なパール感が美しいグラデーションを完成させます。

公式HP@cosme


予約していたゲランのアイシャドウを引き取ってきました。

ルージュ・ジェとのコフレにもできるのですが、

今回出たルージュ・ジェは似合うカラーがなかったので、

アイシャドウパレットだけ。

クリスマス限定品の割には派手さのないベーシックなカラーなのだけど、

その分、普段使いしやすそうで気に入ったの。


ゲランのブラウン系パレットは前回の限定ツァリーナと一緒に、

定番色として#441(ブリュン・モルドレ)が発売になりました。

私もこちらは何度かタッチアップしていただいたのですが、

どうも目が落ちくぼんで見えるというか、

全体的に顔がくすんで見えてしまうので、断念。

BAさんでは綺麗につけこなしていらっしゃる方がたくさんいるので、

似合えばとっても綺麗なパレットなのにと、残念に思っていました。


そういう中でクリスマス限定としてブラウンパレットが発売されたので、

これはタッチアップで似合えば絶対に買うー!と意気込んでいたのです。


#407の色名「バル・ド・ミニュイ(BAL DE MINUIT)」は、

「真夜中の舞踏会」というような意味。

仮面舞踏会のことを、bal masquéなんて言ったりしますよね。

真夜中にふさわしいピリッとしたスモーキー・ブラウンに、

パーティーシーンを思わせるたっぷりのシルバーパールが華やかさをプラスして、

名前負けしない素敵なアイシャドウだと思います。


鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~-ゲラン ラディアントシャドウカラーパレット #407 バルドミニュイ

#441がゴールド系ブラウンのパレットなのに対して、

今回のクリスマス限定色#407はグレー系のスモーキーブラウン。

スモーキーな色は顔色が悪く見えてしまうこともあるのですが、

このパレットは細かいパールがたっぷり入っているので、

目元に明るさを出すこともできて、暗く沈んだ感じにはなりませんでした。


ゲランのラディアント・シャドウは、

夏に限定発売されたターコイズブルーのパレットがとても気に入って、

夏の間は何度も使っていたほど好きだったのですが、

なんといっても粉質がやわらかくて、

まぶたにぴったりフィットするところが好き。

メイクしているときにブラシからパラパラ飛び散ることがないので、

忙しい朝にぱぱっとメイクしたいときにも使えるの。


■COLOR CHART

A:ハイライトカラー

ピンクパール入りの純白。眉骨の下のハイライトや目頭に入れると綺麗。

B:ベースカラー

やや黄み寄りのピンク。アイホール全体に明るさとツヤを出したり、下まぶたに。

C:メインカラー

スモーキーグレー。締め色をぼかすのに使ったり、目尻側に広めに入れてもOK。

D:シャドウカラー

やや赤みのあるブラウンパール入りで暗くなりすぎない。


パレットに入っているそれぞれの色はこんな感じ↑

すべての色に均等にパールが入っていて、まぶたがツヤツヤに見えるの。


スモーキーなブラウンパレットと聞いたとき、

ルナソルのニュートラルと似た感じかなと思ったのですが、

ニュートラルはベージュがベースにラメたっぷりのカラーで、

ゲランの#407はピンクがベースにパールが効いた取り合わせなので、

実際に付けてみるとまた違った感じの仕上がりになります。


私の場合は、ルナソルの方がクールなグレーに発色して、

ゲランの方が女性らしい柔らかなグレー系ブラウンになると思いました。


鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~-ゲラン ラディアントシャドウカラーパレット #407 バルドミニュイ

腕に付けてみたところ↑

薄曇りだったのでパールの感じがうまくとれなかったのですが、

実際にはこれよりももっとパールが効いています。


パレット上段の白とピンクは肌に付けるとあまり違いがないようにも感じますが、

どちらも塗れたようなツヤが出て、とっても綺麗な色。

私が特に気に入っているのはDの締め色で、

ブロンズのような赤みを帯びたパーリーなブラウンが、

目元をしっかり引き締めてくれます。


BAさんが教えてくれた付け方は、

Bのベースカラーをアイホール全体に伸ばして、

Dの締め色をキワに引き、

それをぼかすようにCのグレーを二重幅に重ね、

最後にAのホワイトを眉下と目頭に。

下まぶたはBのピンクを涙袋の位置に入れて、

目尻側に少しDの締め色を足すというような感じでした。


これは私の地元デパートだけかもしれないけれど、

ゲランのBAさんはよくこんなふうに締め色→メインカラーの順に付けてくれるのですが、

私はこのやり方だとうまくグラデーションが作れなかったり、

締め色がぼけすぎてしまうことが多いので、

個人的には王道に薄い色から順に乗せていくのが好きです。


Bのピンクをアイホール全体に伸ばして、

Cのグレーを黒目の真ん中~目尻にかけて、目尻側が広くなるようにぼかして、

ブラウンのペンシル(シャネル:スティロユー・エスプレッソ)でアイラインを引き、

アイラインをぼかすようにDの締め色を重ねるというのが、私の使い方。

こちらの方がブラウンがメインの色づきになるので、

その辺は好みかなあと思います。


鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~-ゲラン ラディアントシャドウカラーパレット #407 バルドミニュイ


今回の限定パレットは、ミラーと袋におそろいのレース模様がついています。

ゲランのパッケージがこのつるんとした鏡面のようなタイプに変わってから、

デュオ&ライナーのパレットを二つ、

ラディアントシャドウのパレットを二つ持っていますが、

このパレットは絶対にこのケースは必須!!


私はこの手のベロア地の布袋はシャドウの粉が付いたりして、

あまり綺麗ではなくなるので外してしまうことがほとんどなのですが、

ゲランのこのケースだけは、ちゃんと布袋を使っています。

なぜなら、このケースはとっても衝撃に弱いの。

中のシャドウが、ではなくて、ケース自体が。


そのままポンとポーチに放り込んでおいたら、

ほかのものとこすれてケースのシルバー塗装がところどころハゲて、

とっても悲しい見た目になってしまったのです。

なので、ゲランのシャドウを使っている方はぜひお気を付けください。


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子供の頃は全く平気だったのに、

大人になると耐えられなくなるものってある。

その一つが、「転ぶ」こと。

昨日の朝、自宅の庭ですっころんだのですが、

その衝撃といったらなかった。

1分くらい起き上がれなくて呆然としてしまったくらい。

しかも、夜までずっと手首が痛かった。

子供の頃って、転んでも別に平気だったのになあ。

トシを取るって恐ろしい。