発色のくすまない涼やかパープルパレット ~ジバンシイ~
ジバンシイ:プリズム・イシム・アイズ #58(ポエティック・ブルー)
7,875円
2009年秋冬・限定色。幻想的なブルーが絶妙な色合いと光沢を生み出して、洗練された目元へ。
ご無沙汰しておりました。
先週はまた東京出張があったり病院へ行ったり、
バタバタしていてなかなか記事を書く時間が取れず、更新できませんでした。
私はこのブログを書くのがすごく楽しいので、
書きたいことがあるのに時間がなくて書けないというのがすごいストレスで、
9月からモリモリ更新するね!とか言った割にできていない自分もいやで、
無駄にモンモンとしておりました。だったら記事書けよと。
ジバンシイのこの限定コレクションについては、
もう今更紹介してもどうなのかなーと思う部分もあったのですが、
さっき一応阪急オンラインで在庫を調べてみたところ、
まだ在庫があるみたいだったので、やっぱり書こうと思います。
オンラインで在庫があるということは、残っているデパートも他にあるのかもしれないし。
ちなみに阪急オンラインの商品ページはこちらです↓
https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=58690
今回の限定パレットはブラウン系とブルー系の2色があるのですが、
私が購入したのはブルー系のパレット。
モザイク模様のタイルみたいな見た目からして、ツボだった。
本当は2種類とも欲しくて悩んだのですが、
ブラウン系は他のものでもたくさんパレットを持っているし、
BAさんもブルーの方がおすすめとおっしゃっていたので、
とりあえずブルー系を購入しました。
写真で見ていただくと分かるように、
ポエティック・ブルーという名前はついているのですが、
ブルーらしいブルーはあまりなくて、
どちらかというとパープル系のバリエーションの9色です。
どの色にもシルバーパールが強めに効いていて、
非常に細かいシルバーラメも入っています。
このキラキラ感が、パープル系でも「場末のスナックホステス風」にならないポイント。
偏向パールが入っている色がないので、
色を重ねたり混ぜたりしても濁りが出なくて、使いやすい。
最初は9色もあったらどうやって使うのー、と思ったのですが、
BAさん曰く、真ん中を起点にした縦・横・斜めの列(ビンゴ的な)3色で使えば、
まず失敗なく綺麗なグラデーションができるとのことでした。
タッチアップのときも特に推奨している使い方があるというわけではなく、
「どの色がお好きですか?」と聞かれて2色くらい指さしたら、
その二つを中心にパープル系のグラデーションを作ってくださって、
あ、結構テキトーでいいんだと分かって安心しました。
9色それぞれ細かく見ていくと、こんな感じ↓
ぱっと見は「締め色不在のパレット」という感じがしたのですが、
2番と9番あたりは使い方によっては締め色としても使えそうな発色です。
あとは、パープルやネイビー、グレーといった定番のカラーペンシルをあわせて、
それを締め色として使ってもOK。
基本的には青みの強いパープルを取りそろえたパレットで、
ディオール・サンククルールデザイナーのネイビーに若干似ている印象。
ただ、併せるアイライナーによって印象を変えることができます。
例えば5番をアイホール全体に伸ばして、
1番と9番を混ぜて目のキワからグラデーションをつくり、
ゲランから出た限定のパープルアイライナーと併せると、
もう少し赤みの強いパープルのアイメイクができます。
個人的にすごく気に入ったのが1番と7番で、
特に7番は下まぶたに引くと目がきらきらして綺麗に見えます。
私は涙袋のない情の薄そうな顔面なので、
涙袋のあるべき位置にパールの効いたピンクをチップで引いて、
若干でも涙袋っぽく見せるメイクをすることが多いのですが、
ピンクだとどうしてもちぐはぐになってしまう色があるのです。
そういうとき、7番がめちゃくちゃ便利。
7番はピンク、イエロー、ブルーあたりが絶妙に混じったカラーで、
色が淡いこともあって、かなりパール感が効いています。
でも色自体はほとんど出ないので、
あまり色をだしたくないなというときに涙袋に使うと、
なんだか涙袋がぷっくりして見える!そんな気がする!
このパレットはシャドウの品質自体も好印象で、
旅行中はなんだかんだとこのパレットを使うことが多かったのです。
それは、9色も入っていて便利だからというのもさることながら、
時間がたってもほとんど色がくすまないから。
パープル系のアイシャドウは、赤茶っぽくなったりグレーっぽくなったり、
時間の経過とともに色が変化してきてしまうものもあって、
そうなるとお直ししづらい旅行中はあまり使えないのですが、
このパレットは透明感のある発色がずっと持続するの。
なので個人的にはとてもオススメなパレットです。
今期の限定シリーズは、「花びらが舞い降りた詩的な世界」をコンセプトにしていて、
花びらのような繊細な美しさを表現したコレクションなのだとか。
ジバンシイの限定はパッケージデザインも可愛いものが多いですが、
今期はこんな花びらを閉じこめたようなデザイン。
秋冬にお花をモチーフにするというのがまた新鮮で、いいなあと思いました。
これに併せて同じく限定のリップとマスカラ、アイライナーも購入したので、
それはまた次回記事にしたいと思います~。
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