透明感が魅力のツヤピンクチーク ~RMK~
先日、RMKで春の新作アイシャドウ(季節限定)を購入したときに、
一緒に同シリーズのチークも購入しました。
ピンクとコーラルがあって、パープルにはどちらでもいいと言われ、
いつもピンクを選んでしまうから、ここはコーラルで!と挑戦したのですが、
私の肌の上ではすごく鮮やかなオレンジに発色してしまい、
似合うとか似合わないとか以前に人間の肌の色として変だと思ったので、
やっぱりピンクにタッチアップし直してもらいました。
このチークは両色ともに偏光パールが入った透明感のある薄付きのタイプで、
ベースとなる肌色や血色の具合によって、随分印象が変わると思います。
接客してくれたBAさんは、同ラインのグリーンのアイシャドウに、
コーラルの方のチークをつけていたのですが、ちゃんとコーラルに発色していました。
ふわっと頬の高い位置にツヤが出ていて、ものすごく健康的に見えて、素敵。
なので、綺麗にコーラルに発色させることができれば、魅力的なカラーだと思います。
でも、ピンクの方も王道のピンクという感じで、かわいい。
正直なところ、手持ちに絶対ありそうな色だとは思ったのですが、
頬に自然なツヤ感が出ることと、
適度に肌色が透けるのでわざとらしくなく、
なんとなく健康的な素肌美人に見えそうな気がしたので、購入を決定。
青みピンクの明度を上げて、ほんの少し黄みを足したような色で、
シルバーとピンクの偏光パールがたっぷり入っているので、
付けると白っぽいピンク色に発色します。
ルナソルのパーティコフレ2008についていたチークの明度を少し上げたような色。
私はパステルカラーはマット~セミマットくらいでないとアウトなので、
持っているパステルカラーのシャドウのほとんどがセミマット。
そこでチークまでマット系だとなんだか乾いて見えるので、
パステル系ピンクだけどツヤ感のあるこのチークは、
目元にパステルカラーを使ったときにすごく活躍してくれそうな気がします。
ただ、もともとこのチークは、色をしっかり付けるタイプではなくて、
光を集めて肌にツヤ感を出し、色はニュアンス程度というコンセプトらしいので、
一度つけたくらいだと、しっかりピンクには発色しません。
特にRMKのチークブラシは灰リスなので、
カウンターでは「色、ちゃんとついてる?」と思うくらいでした。
これはこれで自然でいいのかもしれないけれど、
私はもともと顔に血色があまりないタイプなので、
チークが薄いと半分死んでるみたいな顔になりがち。
なので、リス毛ではなく山羊毛のブラシを使って、
もう少しちゃんと色が付くようにして使っています。
これでもべたっと肌の色を隠すようについてしまうことはなくて、
このチークが狙っている「透け感」「透明感」を損ねてしまうことはないので、
どのくらいの発色にさせたいかによって、
ブラシの種類や毛量、付ける回数を変えれば、
幅広くいろいろな人に受け入れられそうなチークではあると思います。
ちなみに一緒にモデル使用色のリップも合わせてもらったのですが、
素の唇が赤い私だと、結構どぎついピンクになってしまい、好みに合わない。
なんていうか、林家パー子みたいになってた。
既存色も2色くらいタッチアップしてくださったのですが、
どれもビンゴ!という色がなかったので、
口紅はシャネルで色を合わせてもらいました。
そのリップについてはまた今度記事にしたいと思います。