パステルパープルで透明感メイク ~RMK~
RMKの春の新色アイシャドウのテーマは、「トランスルーセント」。
透明感とツヤ感を重視した色展開で、
秋冬に出ていたジェリー×パウダーアイズとは打って変わって、
パステル系の明るいカラーで、春らしさ満点のラインナップ。
今季、なぜかルナソルにあまり心が動かされなかった代わりに、
RMKの新色はどれか一つ欲しいなと思っていたのですが、
ブルー(モデル使用色)とパープルの2色をタッチアップしてもらって、
パープルの方に決めました。
ブルーはちょっと発色が淡くて、手持ちのスティラのブルーとも被る気がして、
パープルの方がメインのパープルもラメの方のピンクも強めに発色して、
春らしい可愛いメイクが出来そうな気がしたのです。
すみれ色よりもう少しピンクよりのパステル系パープルと、
ちょっと赤みの強いピンク色のラメが入った2色パレット。
いつも4色くらいを使ってメイクをするので、
2色でしかもパステル系となると、顔がぼんやりしそうだなあと思ったのですが、
パープルは割としっかりめに発色するタイプだったので、
思ったよりぼんやりしなくて大丈夫でした。
粉質はしっとりしていて柔らかく、ブラシで付けても飛び散ったりしません。
推奨の付け方としては、キワ~アイホールにパープルを付けて、
上からピンクのラメを重ねるという超簡単なメイク。
しばらく秋冬らしい落ち着いた深いカラーのアイメイクをすることが多かったので、
こういう春らしい明るいアイメイクも新鮮。
ピンクのラメは、全5色の中でパープルとセットのものが最も発色がいいそうで、
ブルーの方は「光の加減によってほんのりピンク」という感じでしたが、
パープルの方はちゃんとピンクに発色。
これは人によってははれぼったく見えるかもしれないけれど、
私は割と肌になじんで大丈夫でした。
上だけだとちょっと弱いので、
下まぶたにもしっかりめにパープルを入れた方がバランスがいい。
目頭~目尻までパープルを引いて、
目尻側にピンクのラメを強めに入れると可愛かったです。
単色で使うときは、シャネルのスティロユーのグリとの相性が抜群。
ブラックやブラウンで締めてしまうとちょっと強すぎるので、
グリで細くアイラインを引いて、ぼかすくらいがちょうど良かったです。
マスカラは最近お気に入りのエクセプショネル・ドゥ・シャネルよりも、
ヘレナのフェリンブラックWPのように、長さ重視のマスカラが合う。
根元にマスカラをしっかりつけるとアイライン効果があるので、
根元はたっぷり、毛先は流すようにすると、
アイシャドウのツヤ感と相まって、パステルだけど大人っぽい感じになります。
チークは練り系かパールの入ったタイプで、
ツヤ感を出すと質感が合います。
一緒にRMKの新色ピンクも買ったのですが、
これは割と「普通だな」という感じ。でも、ピンク好きだから買ったんだけど。
シャネルのツイードピンクでもいいし、LADY DIORのフレンチシックでも◎。
単色で使ってももちろん可愛いんだけど、
ブルーやグリーン、あとはイエローなんかと縦割りにして、
色で楽しむメイクにしてもいいんじゃないかな~。
まだ寒いので出番は少なそうだけど、
もう少し春らしくなってきて、
軽い布地の服を着るようになったら活躍させるつもりです。