しっとりボリューミィな大本命リップ ~イヴ・サンローラン~ | 鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~

しっとりボリューミィな大本命リップ ~イヴ・サンローラン~

バライヴ・サンローラン ルージュ・ヴォ・リュプテ No.2(センシュアル・シルク)バラ
鉄の処女*:.:*・゜゜・“触れたい女”になる*・゜゜・*:.:*-YSL ルージュ・ヴォ・リュプテ No.2

去年の10月くらいに発売になって以来、

ブログや雑誌を賑わしている大人気のルージュをやっと購入。

年末にタッチアップしてもらったんだけど、

欲しかった色が欠品していてすっかり忘れてた。

というか、たまには思い出していたのだけれど、

デパートに行くたびに帰りに「あー、また忘れた!」とか思ってた。


それで先日、新発売になったグロスを買いに行ったときに、

再びタッチアップして決めてきました。

今回購入したのはNo.2のSensual Silk。

名前の通りシルキーなピンクベージュで、

ちょっと白っぽいけど下品に見えない繊細な色


ぱっと見は同じような色が幾つかあるので迷ったのですが、

接客してくれたBAさんが「最初の1本ならこれ!」とイチオシだったので、

この色に決めたのです。BAさんの言うことは素直に聞きます。


ルージュ・ヴォ・リュプテはなんといってもパッケージがかわいい。

口紅のパッケージってどこもシンプルなものが多いけど、

私は割とゴテゴテしたものが好きなので、

それも欲しいと思ったポイントだったのです。


鉄の処女*:.:*・゜゜・“触れたい女”になる*・゜゜・*:.:*-YSL ルージュ・ヴォ・リュプテ No.2

No.2はラメやパールの入っていないマット系カラーなのですが、

クリーミィでしっとりした質感なので、塗ると水分系のツヤが出るの。

やわらかくて塗りやすいテクスチャーで、

ボビイブラウンのクリーミー・リップカラー と似ています。


コンシーラーなしでもくちびるの色をしっかりカバーしてくれるので、

私のように赤みの強いくちびるでも、

透けることなく綺麗に発色するところが気に入りました。


白っぽいリップは基本的にはあまり得意ではないのですが、

グレーっぽい白さではないので、顔色も悪く見えない。

単品で塗った状態で、少し離れたところから鏡を見ても、

ちゃんと肌になじんでいて、くちびるだけ悪目立ちしたり、

逆に肌と同化しすぎてゾンビメイクにもなっていなかったので◎。


色自体に主張があまりない白っぽいベージュピンクは、

重ねるグロスによって表情が全く違って見えるところも便利です。

ローズ系のグロスを重ねると落ち着いた雰囲気になるし、

ベビーピンクを重ねるとグロスの色がそのまま発色してかわいいし、

ベージュのグロスだとヌーディな感じ。

重ねても色が濁らないのもいいと思いました。


口紅自体にラメやパールが入っていないから、

重ねるグロスを選ばないのもポイント。

というのも、グロスって大抵ラメやパールが入っているものだから、

ベースとして塗る口紅にもラメ・パールが入っていると、

合わせ方によってはすごくちぐはぐで、おかしな取り合わせに見えたり、

ギラギラしすぎてサバっぽくなったりするのです。

こういうマットな口紅だとグロスをメインにして使えるので、

確かに「最初の1本ならこれ」なんだろうなと思いました。


鉄の処女*:.:*・゜゜・“触れたい女”になる*・゜゜・*:.:*-YSL ルージュ・ヴォ・リュプテ No.2

↑手に塗ってみるとこんな感じ。実際はもうちょっと白っぽいのですが、

うまく写らなかった~・・・ごめんなさい(;´▽`A``

ただし、クリーミィで柔らかいリップはしっかりリップラインを取らないと、

時間がたつごとに滲んだりラインが歪んだりするので、

リップライナーは必須!


No.2のような淡い色は膨張色でボリュームのあるリップに見えるので、

くちびるをぽってり見せたいときは、

同じように淡いベージュでリップラインを取ってもいいし、

それだと何か顔全体がぼやけてみえるというときは、

ちょっと濃いめのベージュでラインを締めておくと、

だらしないくちびるに見えなくて良いと思います。


例えば目元をヌーディにしたときや、

パープルやブルーなどの色を使ったとき、

くちびるまでヌーディな淡い色だとだらしなくて下品に見える。

なんていうか、常に口半開き、みたいな。

だから、濃いめのベージュのライナーでしっかりラインを取って、

口角をキュッと上げるように締めておいて、

ラインをぼかしながらNo.2を塗ると口元が締まって見えます。


一方、目元にインパクトの強い色を持ってきたときは、

唇はちょっと緩めに仕上げた方がバランスが良い。

例えば赤茶やボルドーのような主張の強い色だったり、

モノトーンで囲み目にしたときなんかは、

淡い色のライナーでオーバー気味にラインを取ってからNo.2を塗るのです。


淡い色のリップラインは、くちびるを縁取るというよりは、

リップラインがはみ出さないように保護するだけ。

私はくちびるをハート型に偽造するために、

上くちびるの斜めのラインを1ミリほどアーチ状に大きく描くのが好きなんだけど、

これって口紅でやると単なる口紅がはみ出してる人になってしまう。

しかもすぐ滲むし。


口紅よりも固くて滲みにくいリップライナーで描いて、

上から口紅を薄めに重ねておくと、

まるで最初からそこまでくちびるがあったかのように見えるの。

でもオーバーさせすぎるとタラコだから、

鏡を見ながら「ここまでならOK」というラインを見つけてみてください。


鉄の処女*:.:*・゜゜・“触れたい女”になる*・゜゜・*:.:*-YSL ルージュ・ヴォ・リュプテ No.2

重ねるグロスは割となんでも合うと思うのですが、

新作のグロス・ピュールのNo.2(ラメ・パールなしのベビーピンク)だと、

ビニールみたいなツヤのあるぽってりしたリップになるし、

ゴールデングロスのNo.10(ピンク×ゴールドラメ)だと、

もう少し赤みが出てゴールドのラメがキラキラして綺麗。

この間購入した、ディオールの限定ベージュグロスも合う。


それで、この間にくよさんがブログで紹介されていた、

血色感のないヌード系の口紅に赤いグロスを塗ると、

自然なくちびるの赤みにみえて可愛いというのをやってみたくて、

クリアレッドのグロスを探しに行ったのです。

ラメやパールがあまり入っていないのがいいかなと思っていろいろ見ていたら、

エレガンスのコンフィチュールグロスのレッドがよさそうだったの。


私はエレガンスのグロスのテクスチャーが大好きなので、

これなら安心して使えるし、これに決めた!

と思ってBAさんに「これください」とお願いしたら、

残念なことに欠品中だったの・・・。

赤グロスなんてそんなにたくさん売れそうにないのに、なぜ・・・。

でも、次に何か買いに行ったときは忘れに買ってこようと思います。


最後の写真に写っているYSLのグロスはまた次回の記事でご紹介します。

今、YSLでリップ製品を2つ以上買うと500円でポーチキットにできるのですが、

ポーチも可愛かったので私もそれにしてもらいました。

なので、次回はそのポーチについてもUPしようと思います。


 
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最近ネイルの形をスクエアオフからオーバルに変えたのです。
なんとなくスクエアオフって夏っぽい気がするから。
なんだけど、オーバルってすっごく折れやすい!
昨日も勢いよくウインカーを出したら、
左手の中指がスクエアになってた!!!
綺麗にオーバルを保つには、
スカルプとはいわなくてもジェルフローターとかすべき?
でもジェルはするのもケアもちょっと大変なので、
どうしようかなぁと思っています。