下地に使えるさっぱり系アイクリーム ~ボビイブラウン~
コンシーラーの記事 を書いたときに、
一緒に紹介しようと思ったのにうっかり忘れてしまっていました。
ボビイブラウンではアイクリームも購入したのです。
タッチアップのときにアイメイクを落として、コンシーラーを塗る前に使ってもらったもの。
ボビイの基礎物はあまり使ったことはありませんが、
パッケージがちょっとマリンぽい感じで可愛い。
ボビイブラウンからは2種類のアイクリームが出ていて、
こちらはどちらかというとさっぱりのタイプ。
もう一つのエンリッチドの方はもっと油分が多く、かなりこってり。
夜の集中保湿にはもってこいだけど、お化粧前に使うと崩れやすくなってしまうのだとか。
アイクリームを使おうとは思うけれど、妙にべたついた感じが嫌だったり、
メイク崩れが心配な人におすすめなタイプ。
真っ白のクリームで、かなりゆるめのテクスチャー。
ただ、ディオールカプチュールの目元用美容液などのようなセラムっぽい感じや、
ジェルっぽい感じがするわけではなくて、確かにクリームなんだけど、
べたつかなくて水系保湿のような使い心地なのです。
ホホバオイルとアボカドオイルが配合されているのですが、
アボカドオイルは他のオイルに比べて肌への浸透が良く、
ビタミンを豊富に含んでいるので目の老化を防いだり、
紫外線を防止する効果もあるといわれています。
アロマのフェイシャルエステなんかだと、
キャリアオイルとしてアボカドオイルが使われることもあるので、
さっぱりタイプといっても保湿効果はまあまあ期待できます。
朝、普通にスキンケアを終えたあとにこのアイクリームを目の回りに伸ばして、
下地→コントロールカラー→コンシーラー、というふうに使っていくのですが、
このアイクリームは一応下地としても使えるので、
目の周りのヨレが気になるようなら、下地は使わなくても良いのだとか。
重ねれば重ねるだけ崩れやすくはなるので、どうしても気になるときはそれでもいいのかも。
実際に目の回りに使ってみると、
べたつきはないんだけどぷるんと潤って、
コンシーラーを塗っても乾燥しなくなる感じがしました。
BAさんも「あくまで朝用」というようなことをおっしゃっていたので、
ものすごく目元がふっくらするとか、小じわが消えるとかそんなんじゃないんだけど、
夕方になると出てくる目頭の下のハの字のシワ(ひび割れ?)が出なくなった。
使い続けてどうのこうのというよりは、
使った分だけそのときに効果があるタイプのスキンケア。
だから、一応基礎化粧品なんだけど、下地としての位置付けでもいいのかもしれません。
目の回りだけひどく乾燥が気になるというようなタイプの方は、
これだとちょっと物足りないのかも知れませんが、
私はそこまででもないので、メイク崩れのことも考慮すると、
朝用ならこれくらいでいいかな~と思っています。
正直言って、アイクリームの効果ってイマイチ分からないのです。
幾つかのメーカーのものを使用したことがあるのですが、
劇的に効果がああああ!!というものにはまだ出会えていません。
もちろんまだ目尻などにシワが出来る年代ではないから、
そういうところが実感できないというのはあるのかもしれませんが、
血行が良くなるよ~と言われて使ってみたディオールのカプチュールも、
下まぶたがふっくらするよ~と言われて買ったシャネルも、
目元の赤みが出なくなるよ~と言われてリピートしたAWAKEも、
1本使い切ってみても、どれも大きな効果を感じなかったのです。
確かに何もつけないよりは潤うのかもしれないけど、
目の回りに全顔用のクリームをたっぷり付けて、
ホットタオルで蒸すという原始的なやり方と大差ないような。
あと、全顔にパッティングした後のコットンを2枚に割いてまぶたに乗せるとかね。
そういう普通のやり方でも目元は若干ふっくらしたり潤ったりするし、
目元に特別なクリームって本当に必要なのか、最近ちょっと分からなくなってきました。
なので、本気で「シワをなんとかしよう!」「目元がしぼんできた!」
という人にはあまり参考にならないかもしれないのですが、
私と同じくらいの年齢で、
とりあえず朝使ってもメイクが崩れやすくならなくて、
それでいて夕方まである程度の保湿効果はあって、
お値段もそんなに高くないものがいいなと思っている人にはおすすめです。
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ところでボビイブラウンでコスメを買った後、
伊勢丹内やルミネエストやマルイなどなどでお洋服を買ったりして、
ちょっと喫茶店で休憩でもしようと思って東口のスタバの前をあるいていたら、
サラリーマン風の人に声をかけられたのです。
荷物をたくさん持っていて歩くのが遅かった私は、簡単に足を止めてしまいました。
「CanCamみたいなファッション誌の読者モデルのスカウトなんですが、
ファッション雑誌とかって読みますか?」
あやしすぎるwwwwwwwwww
CanCam「みたいな」って何だって感じだし、
そもそも読者モデルってスカウトとかじゃなくて、
自分で応募してなるものなんじゃないの~?
だって、雑誌の後ろのほうに応募用紙みたいなのときどき付いてるじゃん。
道ばたで買い物に疲れた女を拾ってきたら、「読者」じゃないじゃん。
と思いつつおもしろいので名刺を受け取り、
立ったまま話を聞いていたのですが、
話を聞けば聞くほどあやしい。
読者モデルって出版社が使ってるものだと思うし、
編プロなのかプロダクションなのか知らないけど、
そんなところ通してる読者モデルなんているわけないよ~。
おがーざーん、東京さ怖いよう・°・(ノД`)・°・
「例えば読者モデルが商品を紹介したり、
愛用品紹介とかってやってるコーナーありますよね。
あとはメイクのページとかにちょこっと載ってもらったり、
お仕事が早く終わった日とか土日にやってもらえる感じなんですよ」
とか言ってるんですが、
私の脳内ではこういうふうに再生されてるわけ。
「例えば読者モデル(という名のサクラ)が(怪しいダイエット系の)商品を紹介したり、
愛用品(と称して明らかに効果のない開運アクセとか風水財布の)紹介
とかやってるコーナー(が雑誌の後ろの宣伝ページに)ありますよね。
あとは(どこのだよっていうコスメを宣伝する)メイクの
ページとかにちょこっと載ってもらったり、
お仕事が早く終わった日とか土日にやってもらえる感じなんですよ」
もう途中からニヤニヤ笑いが止まらなくなってしまって、
一体フタを開けたらどんなことが待っているんだろう、
ちょっとその怪しげな世界を覗いてみたい、
と思わないこともなかったのですが、
脚が疲れていて一刻も早く喫茶店で休憩したい気持ちになりましたので、
丁重にお断りしました。
いろんなカウンターでタッチアップしてもらった結果、
ファンデの塗り方が若干おかしいし、
メイクと洋服がちぐはぐになってしまっているし、
そもそも別に顔が綺麗なわけでもなければスタイルがいいわけでもない、
凡庸を絵に描いたような私に声を掛ける時点で怪しさMAX。アズマックス。
つい名刺を返してしまったけれど、ネタとしてもらってくれば良かったと思いながら、
喫茶店でコーヒーをすすっていて、はたと気がついた。
ファッソン誌を愛読するような人は、
読者モデルとは雑誌社がその雑誌を通じて公募するもので、
道ばたで声をかけられて拾われるようなものではないと知っているはずです。
ということはですね。
私ってファッション誌なんか到底読まないように見えるような、
もっさい見た目をしているということでは・・・・・・!!
/(^o^)\ナンテコッタイ
この話を恋人にしてみたのです。
彼「そっ・・・そんなことないよ!」
じゃあなんだよ。
彼「あれだよあれ」
どれだよ。
彼「なんて言うか、ほら、純粋そうに見えたってことじゃない?」
田舎くさいということですね、分かります^^