Wカラーのリップラインでぷっくりリップになろう ~ルナソル~
遅ればせながらという感じですが、ルナソルのWカラーのリップライナーを買いました。
秋の新色アイシャドウパレットを見に行った際に、
一緒に新色のリップもタッチアップしてもらったのですが、
そのときにBAさんとリップメイクについての話題になったのです。
「綺麗に口紅塗られてますね。リップライナーとか使ってます?」
「はい。私くちびるの色がすごく強く出るので、リップライナーで塗りつぶしてからじゃないと、
淡い色の口紅が綺麗に発色しないから、ラインはちゃんと描くんですよー」
「そうなんですね。コンシーラーとかリップライナーで塗りつぶすと、
くちびるがのっぺりしません?」
「あぁ、なりますよ。立体感がないっていうか、絵に描いたくちびるっていうか。
だからグロスの置き方とか工夫するんですけど、お茶飲んだら一発でアウトですね」
「でしょう。これ良いんですよ~」
と言って出されたのが上の写真のリップライナー。
普通、リップライナーって1本につき1色だと思うのですが、
こちらは2色がセットになっていて、両側が削られているタイプ。
マットなやや暗めのカラーと、同じ色調で明度が高くラメの入ったシャイニーな色。
ダークな方でリップラインをとって、
くちびるのちょうど真ん中あたり、くちびるが高くなっている部分に明るい色を塗ると、
くちびるにすごい立体感が出るのです。
塗った直後は「立体感が出るように2色塗り分けてまっせ~」て感じなのですが、
上から口紅を重ねると自然な立体感のあるリップメイクができあがり。
私が買ったのは#03のベージュコーラルという色で、
やや濃いめのマットなレンガ色と、
シルバーパールの効いた明るいピンク色のセット。
ピンク色の方にはグリーンとピンクの偏光ラメが入っていて綺麗です。
上の写真のように、まずはレンガ色でくちびるの輪郭をとって、
内側の真ん中あたりをピンクでぬりつぶし、
さらに上くちびるの山の部分にピンクを薄く引いておくと、
正面から見たときに自然な立体感が出て綺麗。
MACのリップライナーなどに比べるとやわらかくて描きやすいし、
リップライナーを塗るとどうしてもちょっと乾燥してしまうのですが、
そういうかさついた感じもしないので、
くちびるをリップライナーで塗りつぶす派の人にはなかなかおすすめ。
ただね。
ものすごいやわらかくて描きやすいかわりに、ちょっとはげやすい。
MACのサブカルチャーなんかは口紅がはげてもライナーだけちゃんと残ってるんですが、
これはご飯食べたりするとライナーも半分くらいは色が取れちゃってるんですよねぇ・・・。
リップライナーもアイライナー同様に「落ちにくさ」ってすごく重要なポイントだと思うので、
この辺はちょっと私としては減点かな。
ただ、リップライナーには淡い色があまりなくて、
こういうふうにベースからきちんと立体感を出すアイテムってなかなかないので、
今のところはこれ1本もっていると結構便利ではないかと思います。
って書いてて思いついたのですが、
ペンシルアイライナーのベージュやホワイトやピンクのような色を、
このWライナーの明るい方と同じ用途で使ったらまずいのかな???
いや、そもそも固くて描きにくいのかなぁ。
時間があったら試してみます。