Laura Mercier ベースメイクアップ | 鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~

Laura Mercier ベースメイクアップ

色を合わせてもらったはずのカバーマークに大失敗

違和感を覚えながら入ったローラメルシエで、

リキッドファンデとお粉を買いました。

ちなみにカバマのファンデを落としながらBAさんに、

「かなり暗めのファンデの方がお好みなんですか?」

と怪訝そうな顔をされました。そんなわけがない。


薔薇むらさきモイスチャライジングファンデーション

  &ルースセッティングパウダー薔薇むらさき


ローラメルシエのリキッドファンデは数種類ありまして、

下記のようなラインナップになっています。


A.シルククリームファンデーション(ブラウン太チューブ)

B.モイスチャライジングファンデーション(ポンプ型ボトル)

C.ティンティドモイスチャライザー(ベージュチューブ)

D.オイルフリーファンデーション(ポンプ型ボトル)

E.ティンティドモイスチャライザーオイルフリー(ブラウン細チューブ)


ツヤ:C>B>A>D>E:マット

カバー:A>B>D>E>C:薄付き

という感じらしいのですが、

乾燥しにくいもの、ツヤがあるもの、のびの良いもの、

というリクエストで私はBのモイスチャライジングになりました。


ちなみに色はウォームアイボリーという色。

その名の通り、象牙のようなやや黄みのあるクリーム系の色味です。

私は首と顔の明るさにそんなに差はないのですが、

色味に明らかな違いがあるのです。

首は血色のない若干黄みを帯びた色であるのに対し、

顔は肌が薄く赤い毛細血管が浮き出ている上、やや青ざめています。


そのため、なかなか首とぴったりな色が見つけられない、

という話をしたところ、

首とあごに同じ色をちょんちょんと2カ所乗せて、

首の色にも肌の色にもなじむ色を見つけてくれました。


ちなみにローラメルシエのファンデーションは、

全てイエローアンダートーンの色展開なのだそうです。

赤みを押さえて澄んだ肌色にする効果が高いそうで、

確かに全顔ぬってもらうと、気になっていた毛細血管が消え、

顔と首のトーンが一致してキレイ!!


黄みといってもベージュっぽくくすむわけでもなく、

やわらかなクリーム色なので優しい肌色です。

カバー力は割とあるほうなのに、

するすると伸びてフィット感が良く、適度なツヤが出ます。

また、全体に薄くのばした後、

小鼻の脇などの気になるところに小さなブラシで重ねれば、

カバー力も出るそうです。


付け方によってカバー力を調整できるのは便利。

最初からカバー力が高い物を使うと、

どうしても目の下や輪郭の部分が厚ぼったくなりやすく、

時間とともに乾燥してシワが目立ったりしやすいので、

全体的には薄付きに、重ねればカバー力アップ、

というタイプが私は最近気に入っています。


ルースセッティングパウダーはセミマットのお粉で、

私が選んだのは無色透明のトランスルーセント。

ツヤ肌にしたいときは、バフバフ付けずに少量をよくもみこんで、

ギュッギュッと押しつけるようにTゾーンを中心に付けるとよいそうです。


付けてから8時間くらいしてから落としましたが、

黄ぐすみしたり黒ずんでくる気配もありません。

何より首と顔の色味が一致しているのは気持ちが良いですね。


BAさんの色選びを信用しないわけではないけれど、

やっぱり自分が「この色!」って思う色でなければ、

気分良く毎日使うことはできないと思います。

だから、自分も気に入ってBAさんもおすすめしてくれる、

そんなファンデーションを探してみるのがいいのではないかと思いました。