あれだけ国民が反対をした特定秘密保護法が
自民党と公明党による強引な採択で可決され、
法案化されることが決まってしまいました。
政府にとって不都合な話を、秘密にできる!
しかも、60年は公開しなくて良いだけではなく、
30年後に資料を捨て、証拠を隠滅してもいい。
こんな危険な法律が成立してしまったのです。
自民党や公明党のオッサンは、
一体、何を企んでいるのでしょう?
どうも僕には、第二次世界大戦の愚かな歴史を
もう一度繰り返そうとしているようにしか見えない。
戦争を知らないアホの世代が、もう一度、戦争を
仕掛けようとでも言うのでしょうか。
憲法9条が話題に出てきたら、
この国は超末期的な状態です。
しかし、さすがの自民党や公明党のオッサンも、
いきなり本丸に手をつけるようなことはしません。
国会では今、「特定秘密保護法」の他にも、
まだまだ危険な法律が通ろうとしているのです。
「次は、何が来るの?」
ということで、誰よりも先に特定秘密保護法の
危険性を訴えていた山本太郎議員に聞きます。
えぇ、毎回毎回、この人が騒ぐと面倒になるので、
J-CASTニュース先生に某広告代理店様から
ネガキャン記事を書かせるように、お金が流れて
いるのではないかと噂されている、日本で最も
嫌われている国会議員!
今回の「特定秘密保護法」は、自分自身も、
野党の動きも遅かったと反省点を述べた上で、
次なる課題は何かという話をしてくれました。
まずは、「国家安全保障基本法案」です。
これは、日本の「集団的自衛権」を認めて、
アメリカ様が戦争を仕掛けようと思った時には、
いつでも一緒に戦争できることを定めた法律!
明らかな「憲法9条違反」です。
だいたい「集団的自衛権」という言葉を聞くと、
「みんなで自分たちを守る」と思いがちですが、
実際は、アメリカが攻撃されそうになった時には、
日本も一緒になって戦うという内容です。
たった今、「特定秘密保護法」が成立したため、
アメリカ様に「戦争しようぜ!」と持ちかけられ、
「うん!」と密約を交わしたとしても、その記録は
60年間公開しなくていいし、30年後に抹消しても
法律で守られているので、堂々と隠滅できます。
もし、「日本が戦争しようとしているぞ!」と
国家の秘密を暴露したら、10年の刑務所地獄。
「外国人スパイを防止するための特定秘密
保護法案だ!」と言いながら、この法律には、
ご丁寧に「外国人は罰しない」と書かれており、
明らかに日本人を罰するための法律なんです。
自民党は次に、アメリカ様と
戦争するための法律を通す!
皆さんには、名前は国を守ろうとしているけど、
実際の内容は、国民を戦争に連れ出そうとする
「国民安全保障基本法」に、注目してほしい!
これに、さりげなく「日本版NSC」と言われる
安全保障会議(戦争に向けた戦略会議)という
仕組みが設けられたため、着々と戦闘準備が
進められていると言ってもいいでしょう。
さらに、戦争に突入した時に備え、国家体制に
歯向かう人々を取り締まるための「共謀罪」も
粛々と準備されており、ついでに通りそうなのが、
高齢化社会に向け、若者の負担を大幅に増やし、
介護を受けられる人を大幅に減らす事が目的の
「社会保障改革プログラム法案」も注意です。
要するに、「社会保障改革」と言うもんだから、
てっきり良くなるのかと思いきや、保障を受ける
条件を厳しくし、今まで以上にお金を取る作戦!
どこまでも無能野郎!
介護するべき老人を抱えた若者が、低賃金で
働かされて、あげくに、国がお金を持っていく。
なんていうクズみたいな仕組みなんでしょうか。
国会議員に法律を出させている一流大学卒の
官僚の皆さんは、こんな無能な作戦しか考える
ことができないのでしょうか。だったら、コイツらが
全員、懲役10年になればいいのに!
無駄なコンクリートビジネスを
介護事業に充てろ、バカ野郎!
「国土強靭化計画」と言いながら、結局は、
自民党の権力を強くするための金のばら撒き。
一度、民主党に政権が変わり、反省したのかと
思ったら、着々とバカを進化させていた始末!
問題山積みです!
安倍首相は、特定秘密保護法を強引に可決し、
国民の批判の声が直接届かなくなったことに
「朝起きたら静かだったから、嵐が去った
気分だ」とホザいておりましたが、一度、グーで
思いっきり殴ってやったらいいと思うんですよね。
「国会はテクニックの世界だと知った」と語る
山本太郎議員。自分にできることは少ないけど、
それでもできる限りのことをやっていくそうです。
ますます国民に嫌われるネガキャンを張られて、
追い詰められそうです。
国民が政治の動きを見守り、
意見を言わないとダメです!
これからも『チダイズム』では、日本がどんな
未来を作り出そうとしているのか。国民の生活を
苦しめようとする法案には、反対していくために、
皆さんに情報を提供していこうと思っています。