年明けから、驚くほどのアホニュースばかり
飛び込んでくるもので、3日連続で福島第一
原発ニュースをお届けしているわけですが!
自民党政権になり、この国の
アホ政策に拍車がかかった!
残念ながら、これは紛れもない事実です。
民主党よりマシになるかと思ったのですが、
「原子力」という分野では、全力のアホを
フルパワーで発揮してくださっているため、
まったく救いようがありません。
それでは、今日も絶望感たっぷりの真実を
皆さんにご覧いただきましょう。
■ 2号機の温度が上昇中。
今年に入ってもトラブルは続いています。
福島第一原発2号機の圧力容器の温度が
170度を超え、再び監視が必要になりました。
今回は、圧力容器の下部と上部の温度計が
2つとも上昇しており、高い確率でトラブルが
発生していると考えられましたが、東京電力は
「温度計の故障」と発表しています。
うまいこと2つの温度計が
壊れるという奇跡が起こる。
さすがは東京電力です。僕たちは東京電力の
発表以外に情報を持つことはできませんから、
東京電力が故障だと言えば故障なんですけど、
「ホンマかい?」という目で見ていかなければ、
万が一の事態に対応できません。
危機管理能力ゼロの安全野郎の皆さんは、
「温度計が壊れたのを疑うのはデマ」だと
言うかもしれませんが、東京電力の言うことを
すべてそのまま信じれば良いわけではない!
なにしろ、「メルトダウンは起こらない!」と
豪語していた会社ですから、情報を隠していた
前科があるのです。再び放射性物質を放出し、
降下する可能性があることは、頭の片隅にでも
入れておく必要があるということです。
■ 日本が韓国のゴミ箱になる。
秋葉原駅前で、あれだけ熱心に自民党を応援し、
「朝鮮人を追放しろ!」と叫んでいた人たちは、
このニュースをどう見ているのでしょうか?
東京新聞は、日本政府が2016年で保管できる
プールがいっぱいになり、処分に困ってしまった
韓国の使用済み核燃料を、日本で処分してあげる
計画を立てていると、スッパ抜きました。
自国のウンコも処分できないのに、
韓国のウンコを引き取るニッポン!
そうです。原発事故を起こし、これから僕たちは、
福島第一原発の処理のため、どんなに働いても
税金で持って行かれる「社畜ブタ野郎」としての
人生が待っているわけですが、マブダチの韓国が
原子力で困っているなら助けてあげようと言い出し、
「核燃料サイクル」を、あとには引けない状況に
してしまおうという作戦に出たのです。
皆さん、とっくの昔に気づいていると思いますが、
この国は、脳味噌が放射能でやられております。
人類を滅亡させる
アホ国家の誕生!
なにしろ、日本の使用済み核燃料はもちろん、
このたび、韓国の使用済み核燃料まで青森の
六ヶ所村に集めようってな話なのです。
もし、六ヶ所村の近くで巨大な地震が起こって、
福島と同じように全電源喪失事故が起こったら、
日本が滅亡するどころか、人類が滅亡する話に
発展するのですが、あまりに話が巨大すぎるため、
誰もリアリティーを持って考えることができなくて、
本当に滅亡の階段を昇ろうとしているのです。
何が悲しくて韓国のウンコを処理しなければ
いけないのでしょうか。理由は、けっこう簡単。
日本の核燃料サイクルは、実質、失敗しており、
「もんじゅ」は、金食い虫のスーパーニートです。
加えて、福島第一原発は世界最悪規模の事故を
起こしてしまい、「原発は必要ない」ということに
多くの人が気づき始めてしまっています。
「50年以上研究を続けながら、実現の道が
まったく見えていない核燃料サイクルよりも、
性能の良い自然エネルギーを開発した方が
圧倒的に近道なんじゃねぇの?」
その通り過ぎて困る!
このままでは、核燃料サイクルがストップし、
ウマウマできる巨大な利権が失われてしまう!
なんとしても、この利権を死守するためには、
国際的にも意味があるものにしなければ!
そんな時に、韓国の使用済み核燃料が、
2016年でいっぱいになるという朗報を聞き、
「日本で処分してあげよう」となったのです。
そう、簡単に言うと!
日本はアホの国です。
原発は、トイレのないマンションと言いますが、
韓国にはトイレができました。ウンコは日本に
流せば、すべて解決するようになったのです。
もちろん、「核燃料サイクル」は未完成なので、
韓国のウンコをどう処分するかの研究は、当然、
僕たちの血税によって支払われることになる!
なんて優しい国なのでしょうか。
ここまでするなら、「竹島」の横取りをやめると
一筆書かせても良いレベル。この国は外交まで
ウンコなんだから困ってしまいます。
■ 福島からの避難を認めない国。
福島県郡山市に住む中学3年生の受験生が、
都内の高校を受験しようとしたところ、「両親が
揃って移住しなければ認めない」と、東京都の
教育委員会に言われていたことが明らかになり、
受験が認められていませんでした。
最近になって、親のどちらかか、身元引受人が
いる場合には受験できるようになったそうですが、
福島からの人口流出を避けるために、超必死!
子供を少しでも線量の低い所で生活させたいと
願う両親に、高いハードルを強制していたことが
明らかになったのです。
ちなみに、郡山市は1マイクロシーベルトを
超える線量の場所が、各所に存在しており、
年間ベースに換算すると、8ミリシーベルト以上。
高校の3年間で24ミリシーベルトになることを
考えれば、子供を東京の高校に通わせたいと
願う両親の気持ちは分かるのですが、父親にも
仕事があるため、母と子で東京に住むというのが
認められなかったというわけです。
経済のために、家族の事情が
尊重されないニッポンという国。
愛国精神たっぷりの皆さんは、この国の愚かさに
まったく気づいてくれませんが、この国は僕たちが
思っている以上に猛烈なアホを発揮しています。
今日も、コメント欄に「オマエがアホなんだ」と
書いてしまう安全野郎がいるんだと思いますが、
まさに世紀末です。
誰も放射能のニュースに興味がないもので、
いろんな問題が起こっていることを知りません。
テレビで取り上げないので、国民全員アホという
悲しい現象が起こっています。
どうしたら変わるのでしょうか?
僕には、ブログに書くことくらいしかできませんが、
皆さんに少しでも現実に気づいていただきたいと
願っている2013年の今日。明日晴れるかな。