今年は、セシウムの検査結果だけでなく、
原発関連のニュースもお届けしていこうと
思っている『チダイズム』。
知られざるニュースをお伝えするとともに、
自分でもガッツリと取材をしたいと思います。
面白い記事をお届けすることに本気になる!
ということで、ニュースのまとめです。
■ 話題の「増税カレンダー」。
今、Twitter上で話題になっているカレンダー。
2012年から2015年の4年間で、どれくらい
税金や公共料金が値上がる予定なのかを
示したものです。
消費税ばかりが注目されがちなんですが、
こうやって見てみると、実にたくさんのものが
4年間に値上がりし、これで何か良くなるかと
言われたら、特に良くなるわけでもない始末!
なんでかって、官僚がアホを極めているため、
自分たちの利益になるものにしか金を回さず、
本来届かなければならない所に金が届かない。
そんな世界が広がっているからです。
僕たちから、どれだけ金を
取ったら気が済むんだぜ?
値上げるだけなら、無駄な高学歴は必要なく、
僕のような男が鼻クソをほじくりながらやっても
同じなのです。不況だというのに、僕たちから
徴収するお金が増えるだけ。
クズ野郎どもですわ!
今までは、「お父さんが官僚だ!」と言ったら、
みんなから「すごいね!」とか言われましたが、
これからの時代は、「お父さんが官僚だ!」と
言った時には「仕事しろよ、バカ野郎!」です。
官僚に対する尊敬ゼロの日は近いでしょう。
■ 原発交付金を22年間独占。
僕たちの支払う電気代には、原発専用の税金、
「電源開発促進税」というものが含まれており、
一般的な家庭で100円~200円が上乗せされ、
請求されています。
誰もが一度は、国民全員から1円ずつもらえば、
1億円になるというアホの発想をしたことがあると
思うのですが、国民全員から100円もらったら、
それだけでベラボウな金額ですし、それを毎月で
いただいた日には、一生、お金に困りません。
こんなことを書くと、どこぞの安全野郎どもが、
「1世帯あたりの金額なので、国民全員なら
もっと安くなるはずだ!」みたいなメルヘンの
反論をぶちかますんですが、家庭の比ではない
多くの電気を使っている企業様からも、同じように
税金をいただきますので、僕たちの想像を超える
メチャクチャな金額が集められているということ。
このウマウママネーは、一度、自治体に配られ、
そこから経済産業省の天下り団体「電源地域
振興センター」に再び集められて、電力会社を
経由して、原発の近くに住んでいる人たちに
お金が配られることになります。
原発の近くに住む人たちにお金が配られるのは、
地元の人に「原発反対!」と言われてしまうと、
とてもややこしいので、黙らせるため。
これもこれで酷い話なんですが、もっと問題だと
思われるのが、「電源地域振興センター」です。
これほどクソな団体は珍しい!
原子力ムラには、よくあるけど!
まず、自治体に配られたお金は、経済産業省の
天下り団体である「電源地域振興センター」を
経由する必要がまったくありません。
というのも、原発付近の住民たちに配るお金を
計算しているのは電力会社で、天下り団体は、
ベラボウな手数料を引いて、「あとはよろしく
やっといてね!」と言っているだけだから。
電力会社は、「経済産業省の兄貴に毎度、
ウマウマさせていただいているので、お互い、
Win-Winの関係を築きましょうや!」という
ウンコみたいなスタンスなので、手数料を引いて
何もしていなくても文句を言いません。
そのため、「電源地域振興センター」は、
特に仕事らしい仕事を何一つしていないけど、
手数料を引いてウマウマする贅沢な暮らしを
22年間にわたって独占し、優良天下り先として
君臨してきたというわけです。
経済産業省が、意地でも原発を無くさない理由。
それは、このようなウマウマ天下り団体が無数に
存在するため、おいしい団体を潰さないためには
断固として原発を推進する必要がある!
腐っているのは官僚なのです。
この国を先進国だと思っている人がいるならば、
それは大きな間違いです。なぜなら、国の中枢が
とっくの昔から腐っているから。この国は、中国や
北朝鮮をバカにできないぐらい腐っているのです。
■ 福島で「手抜き除染」が横行。
これまで、核実験や原子力事故が起こるたび、
人類は「除染」にチャレンジし、「意味がない」と
何度も挫折を繰り返してきたわけですが・・・。
日本では、「除染はできる!(キリッ」と言い出し、
放射線量の高い地域にお住まいの被災者たちに
中途半端な期待を抱かせ、多額の血税をかけて、
「除染」をしたのですが、結局、放射能をゼロには
できないため、ただの「移染」に過ぎず、移すにも
移す場所がないため、業者たちは何をしたのか。
取り除いた放射能濃度の高い土や
木の枝を川に不法投棄をしました!
そうです。大地の放射線量を下げる代わりに、
線量の高い土や枝を川に流してしまったため、
川は汚れ、最終的に海も汚れてしまったのです。
つまり、どういうことかと言うと!
汚染を拡大しただけ。
福島では、震災直後から、このような不法投棄が
日常的に起こっていて、朝日新聞がドヤ顔をして、
スクープかのように報じていますが、とっくの昔に、
こんなことになっているのには気づいていました。
しかも、除染を管理する福島環境再生事務所には、
住民たちから違反を訴える苦情が数えきれないほど
殺到していたにもかかわらず、担当者は「あまりに
ひっきりなしに電話がかかるもので、いちいち
記録を取っていなかった」と語るほど。
電話をしながら、パソコンに打ち込んでいけば
済む話なんですが、それもせずに、無数の苦情に
何一つ答えなかった福島環境再生事務所の罪は、
とても重たいと思うのですが、もちろん、バカだから
責任を取るわけでもありません。
除染なんてできてない!
福島では、本当の「除染」は、できていません。
ただ陸にあった放射能を川や海に流しているだけ。
結局、どこかの汚染を軽くするために、新しい所が
どんどん汚染されているだけに過ぎないのです。
しかし、日本では意味のないものに金を費やし、
一部のゼネコン野郎がウマウマして、そのお金で
沖縄や海外で裕福に暮らすことになるのです。
このことに、みんなが早く気づかないと、この国は
アホを極めて滅びることになる。賢い人たちは、
そうなった時の対処法を今から準備しなければ
ならなくなっているということです。