ネタブログとしてスタートした『チダイズム』は、

昨日で4周年。ということで、たまには放射能の

難しい話を忘れ、ネタをお楽しみいただきたいと、

この日のために、とっておきのネタを公開中!


昨日は、上野のキャッチの男に捕まって、

謎の「ポコキャバクラ」に行くことになったは

良かったのですが、そこで出てきた店の人が、

完全にそっちの人で、「写真を見てみろ!」と、

入口にあったボードのカーテンを、シャーッと

開けたところまでお伝えしましたが・・・。


その写真で、微笑んでいる女性たちは、

どれもこれも、本当に極上の美人ばかり!


「こ・・・、これは!!」


あるとは聞かされていましたが、まさか上野に

あるとは思いませんでした、噂の「桃源郷」!


しかも、写真の中央には、香里奈そっくりの、

いや、香里奈を超えてしまったのではないかと

思うほどの、超絶カワイイ女のコの写真が!


「行きましょう!」


どうせ逃げられないのなら、行くしかない!

相手が香里奈を、さらにかわいくしてしまった

極上の美人であれば、これは何かの運命です。


チョメチョメするわけではない!

トゥルトゥルしてもらうだけです!


こんなブログを榮倉奈々ちゃんが読んだら、

絶対に僕と付き合いたいと思わないでしょうが、

読んでいないことを願って、あえて書きましょう。


「僕の腹は決まった!」


こうなったら、あとは、とおる氏が腹を決めるだけ。

しかし、写真を見ても、とおる氏は、まだブツブツ

念仏のようなものを唱えています。


「あぁ・・・、そ・・・だ・・・、そうか・・・、あのぅ、

あれを忘・・・、だよなぁー、そうだよなぁー」


何やら、ズボンのポケットをパンパン叩き、

「あー」だとか「うー」だとか言い始め・・・。


「忘れも・・・ガッ!


えぇぇぇ!?!? (゚ロ゚ノ)ノ


ビックリなんですけど、とおる氏、逃げるために

「忘れものをした!」と言って、後ろを振り返って

ダッシュしようとしたのですが、とおる氏の後ろが

壁だったため、振り返って走ろうとした瞬間に、

壁に激突して鼻血を出すというクレイジーぶり!


えぇぇぇ!?!? (゚ロ゚ノ)ノ

そのまんまヘナッと倒れ、「大丈夫か!」

声をかけるも、「いぃぃぃ・・・」と言ったまま、

まったく動かなくなってしまったので、これこそ

チャンスかもしれない思い、「コイツをちょっと

外の空気に触れさせて休ませます」と言って、

そのままバックレようとしたのですが、怖い人は、

「いいよ、俺らが休ませてやるから!」。


完全に逆効果!


どうせ5000円です。こんなところで暴れても

良いことがあるはずもなく、とりあえず僕は、

香里奈もいることですし、とおる氏を捨てて、

一人で店の奥に入ることにしました。


すると、薄暗い待合室みたいなところで、

僕は一人で待たされることになったのですが、

3分くらい経った頃でしょうか。待合室の入口の

カーテンがフワッと開くと、両鼻にティッシュを

詰めた、とおる氏が入ってきました。


「おい! とおる氏、何してんだよ!」


しかし、とおる氏は、涙目で口をパクパクさせ、

しきりに鼻を押さえるだけ。よく考えてみると、

すべてはキャッチの男に言われた「チンポコ

キャバクラ」というフレーズに思わず食いつき、

とおる氏が「写真だけ見る」と言い出したのが、

すべての始まりです。自業自得すぎる!


「あそこで俺が言ったにもかかわらず、

写真だけ見るとかいう甘いことを言うから

こんなことになるんや! あの時に断れば、

こんなことにはならなかったんや!」


厳しい言葉で、とおる氏を攻め立てる僕。

と、その時、再び入口のカーテンがフワッと

開くと、オールバックの黒服店員が、僕たちを

個室へと案内し始めました。


こうなってしまったからには、仕方がない。

こんな所で、魔力を失うのは不本意ですが、

相手が香里奈を、さらにかわいくした感じという

不幸中の幸いで、プラスマイナスゼロにするしか

僕に残されている道はありません。


本当は5000円のところ、わざわざ指名料の

2000円を払ってまで、香里奈を指名したので、

僕の腹のくくりようは、半端ではなかったのです。


「さあ、来い、香里奈ちゃん!」


タオルが敷かれた小汚いソファーに座らされ、

心の中のスイッチを、必死にポジティブな方に

入れたまま、香里奈ちゃんの到着を待ちつつ、

壁にある注意書きを読む僕。


1.女性との本番行為は禁止。

2.本番行為をした場合は罰金100万円。

3.個室内での携帯電話の使用は禁止。


僕は注意書きを読んだ瞬間、イヤな予感しか

しませんでした。女性とチョメチョメするのが

禁止だったり、その時は罰金100万円なのは

全然いいんです。そんなハードなことまでする

つもりはありませんから、そこは納得できる。


問題は、「個室内での携帯電話の使用禁止」。

わざわざプレイに、「今、香里奈にティンティンを

トゥルトゥルされてるんだけど」と電話をかける

バカがいるでしょうか? わざわざ「禁止」などと

張り紙にする必要はないのではないでしょうか?


しかし、さっき写真を見た、香里奈ちゃんを

さらにかわいくしたような「奇跡の女のコ」が、

ティンティンをトゥルトゥルしてくれると思ったら、

軍艦マーチが止まらないという思春期ぶり。


ソファーの上で、両足を広げ、Vゾーンを

パッカパッカさせながら、香里奈を待つ僕。


と、待ちに待った待望の瞬間が訪れました。

香里奈の時点で、「100点満点」だと言うのに、

その香里奈を、さらにかわいくしてしまうという、

かわいさのK点超えをしてしまっている女のコが

トゥルトゥルするために、やって来・・・・・・


・・・えっ!?


おい、嘘だろ!? お願い、嘘だと言ってくれ!

そうじゃなかったら、今すぐ死にたいんだが!


なんと、「失礼しま~す!」と、個室に入ってきた

そのモンスターは、香里奈の面影がまったくない、

誰に似ているかと言ったら、そうです、アレです!


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-SHA081


ミッツ・マングローブ!

どんな錬金術を使えば、香里奈ちゃんに似た

かわいい女のコが、「ミッツ・マングローブ」

なるんでしょうか?


「ちょいちょいちょいちょい! 俺、香里奈に

似てる女のコを指名したつもりなんだけど、

隣の個室と間違えてない?」


そうです。僕はちゃんと香里奈を指名したので、

鼻血を出して、まったく指名せずに入っている

とおる氏に付く予定の女が、うっかり間違えて

僕の所に来たに違いな・・・・・・


「指名されたから来たんだけど!」


終わった!


さっきまで絶好調にアクセルをふかしていた

僕の下半身が、気絶したように「冷温停止」。


だいたい、ミッツ・マングローブに似ているので、

そもそも男か女か分からない。声もガラガラで、

本当に男か女か分からないんです!


僕:「えっ? あの入口の写真、自分?」

女:「そうよ、かわいかったでしょ?」

僕:「かわいかったよ、あの写真は!」

女:「そうなの、私、かわいいの。」

僕:「いやいやいや、実物!」

女:「えっ?」

僕:「写真は、香里奈に似てたんだぞ!」

女:「香里奈に似てるって言われたことない。」

僕:「だろうな!!」

女:「お客さんは誰に似てるって言われる?」

僕:「俺の話はいいから、まず聞けよ。」

女:「な~に~?」

僕:「写真と実物が、あまりに違いすぎる!」

女:「えー、実物の方がカワイイってこと?」


僕:「おい、ミッツ、この野郎!」


女:「ちょっと、何なの?」

僕:「何歳?」

女:「22歳。」

僕:「20歳ぐらいサバ読んでるでしょ?」

女:「はぁ? 本当に失礼なんだけど!」

僕:「最低でも10歳はサバ読んでるでしょ?」

女:「言いません!」

僕:「生まれて初めて言っていい?」

女:「何を?」


僕:「チェンジ!」


女:「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

僕:「だから、写真と違うからチェンジ!」

女:「ホント最低なんだけど。店長呼ぶよ?」

僕:「いやいやいや、とりあえず落ち着こう。」

女:「マジ、ナメてんだろ!(※完全に男の声)」

僕:「いやいやいや、とりあえず落ち着こう。」

女:「じゃあ、とりあえず服脱いでよ、早く!」

僕:「いやいやいや、とりあえず落ち着こう。」

女:「とりあえず服脱ごう。」

僕:「とりあえず落ち着こう。

女:「とりあえず服脱げばいいんだって!」

僕:「俺、そういう気分じゃないって!」

女:「マッサージするだけだから。」

僕:「本当に、世間話しに来ただけだから。」

女:「いいから脱いでって!」


どうしてこうなったのでしょうか。

僕はこのやり取りを、香里奈に似ている女のコと

キャッキャ言いながらやるはずだったのですが、

そこにいるのは紛れもなく・・・、


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-SHA081


ミッツ・マングローブ!


しかし、「服を脱いだら話は終わる」と言うので、

しぶしぶパンツ一丁になると、うつぶせに寝かされ、

いきなり背中を押し始めたミッツ・マングローブ。

と、次の瞬間!!


僕のケツに手を入れて

来るではありませんか!


ジョン・トラボルタは、マッサージ師にケツを何度も

プリンプリン出したそうですが、僕は、まったく逆!


「ふざけんなよ、ケツに触るんじゃねぇよ!」


ミッツ・マングローブが触れていい領域ではない。

ブチ切れる僕。すると、ミッツ・マングローブは、

僕のケツを触りながら、「このままヤるのが

1万6000円なんだけど、ヤるでしょ?」

耳元で囁いてきやがりました。


僕:「チェンジ!」


本日、2度目のチェンジを発動させました。

すると、そんな攻防をしている僕の個室の隣で、

とおる氏が、まさかの声を挙げました。


「ふざけるな!」


そうです。あえぎ声ではありません。

臆病なニートのとおる氏が、完全にブチ切れとる!

僕は気づきました。おそらく、マッサージの途中で、

「ここから先は1万6000円」と言ったのでしょう。


とおる氏は、夏の電気代が900円というような

エアコンも冷蔵庫もないような生活をしている男。

それほどまでに節約して、毎日を過ごしているのに、

どこぞのブスが1万6000円も請求したのです!

とおる氏に一番やってはいけない暴挙です。


しかも、相手を全裸にして、逃げられないようにして、

わざと追加料金を支払わせようという店側の魂胆。

この卑怯なやり方に、とおる氏は完全にブチ切れ!

以後、よくわからない奇声を発しながら数分キレて、

「俺はもう帰る!」と言い出す始末。


僕は、とおる氏がキレている様子を隣の個室から

聞いていたんですが、そんなタイミングでミッツが

僕のパンツを下ろし、ツーケーのナーアーに、

粉みたいなものを塗り始めたので、


「俺ももう帰る!」


そそくさと服を着て、個室から出ようとする僕に、

ミッツは何度もポコチンを触ろうとしてきましたが、

すべてを振り切り、とおる氏とともに逃げるように

チンポコキャバクラから脱出!


2人とも、追加料金の1万6000円を取られる

ことはなかったのですが、とおる氏についた女が

どんな人かを聞いたら、「大久保佳代子似の

中国人の女」だったそうです。

どないなっとんねん!

この後、嘘をついて案内したキャッチの男を

シメてやろうと思い、上野界隈を探したのですが、

キャッチの姿はありませんでした。今度、アイツを

見つけた時には、ミッツ・マングローブにケツを

掘られるの刑に処したいと思います。おしまい。