『たとえば どうにかして 君の中 ああ 入っていって その瞳から僕をのぞいたら いろんなことちょっとはわかるかも』
メロディアスなイントロから誰しもが感嘆したであろうこの名フレーズで歌い出す本詞。
そう‥こんなコトが本当に出来るなら生きることはきっと楽なことなんでしょう…
でも出来ないから人はひたすら己を高め他人を労り慈しむ心を育んでいくんでしょうねww…
さて先日のスーパームーン☆
皆さんご覧になれましたか??
月にまつわる楽曲が多いB'zですがその時皆さんはどんな曲を思い浮かべたんでしょう(*^^*)
自分はこの曲が頭の中で鳴っていましたww
月は見ていないんですけどね(笑)
高視聴率を叩き出した某ドラマの主題歌でしたからBro.以外の方にもきっと馴染みのある曲でしょう♪
ヒロインが車椅子という設定のドラマのために書き下ろされた楽曲だけあって"バリアフリー"や"段差をなくそう"といったストーリーに即した内容で作詞されました。
綺麗な月の輝くあの丘に自由になった君と二人でいつの日か行ってみたい…といったトコロが簡単な内容説明になりますか??
しかしイナバイズムはドラマの為それだけでは終わりませんww
少しドラマの内容を無視して解釈してみます。
過去に稲葉詞における【月】の役割について推察してみました。
《月は本当の心を映し出す鏡》
『誰もがみんな照らしだされて 心の模様が空に映ってる』
本心を「心の模様」と表現する稲葉クンが粋すぎる(≧∇≦)♪
心の表現法が本当に上手!!
仮説がそのまま該当するフレーズですねww
『はじけるような笑顔の向こう側をみたいよ』
『いつでもそうやって笑ってないで かけらでもいい 君の気持ち知るまで 今夜は一緒にいたいよ』
これらのフレーズは「君」の本心を知りたい「僕」の一途な気持ちが感じ取れます。
同時に「君」の人物像も浮かび上がってきますね。
「君」はいつも笑顔を絶やさない人なんでしょう。
しかしそれ故本当の感情がなかなか読み取りにくく辛い気持ちはおくびにも出さない。
「君」と行ってみたい「月の見える丘」とは本心を隠す"バリア"や"段差"なんか存在しない本当に自由な心のセカイ‥なんじゃないかと思います♪~θ(^O^ )
そうは言っても実際の情景までちゃんと思い浮かぶ稲葉クンの文才はやっぱりスゴイ!!!