昨日の夜は
お友達シルビアさんとパオロの家でのお夕食に
招待されました。
(ちなみに彼らは2人とも
歴史的建物を取り扱う有能な建築家で、
男の子2人の子供も大学で建築学を専攻、
ですので
当然ながらすっごくインテリアに凝った
素敵な家でくらしてるんです)
まず、彼らの家に1歩足を踏み込むと・・・
愛犬ラウル君がチラッと見えましたね~、
おとなしくていい子です。
そしてお夕食!!
今日のメニュ-はポレンタでした。
ポレンタとは粗挽きのとうもろこしの粉を、
沸騰したお湯の中振りかけながら煮ていき、
鍋の底に焦げ付かないように捏ねながら煮あげたお料理で
北イタリアでは主食とされるほどポピュラ-なもの。
いろんな週類のトマトソ-スをかけていただくのが、一般的な食べ方です。
ガスの上では2種類のトマトソ-スがぐつぐつと煮えてます。
こちらはポルチ-ニと数種のきのこ入りトマトソ-ス、
その昔は
ポレンタの鍋を火にかけて、
焦げないように捏ねながら出来上がるまでの時間、
ポレンタを木べらで捏ねるのは交代でみんなの仕事。
その間いろんなおしゃべりをしながら
ポレンタが出来上がるのを待つのも、
ただ一緒に食事を食べるだけでなく、みんなで楽しむ
というイタリア人の食に対する
楽しみ方がうかがわれることですが、
現代では
ポレンタを捏ねるのは便利な器具にお任せして、
ゆっくりアペリティ-ボ(食前酒)をいただきながら
おしゃべりに熱中、
というパタ-ンのほうが多いですね。
そっぽ向いて熟睡体制に入りました!
こんな感じにポレンタが出来上がったら、
大きなお皿(木の大皿があれば最高なんですが・・)
にあけて、余分な水分を飛ばします。
このころにはすでにラウル君はいびきをかいて爆睡でした。
一人一人にサ-ブするときにはお好きなソ-スをたっぷりかけて。
そしてお食事の最後の閉めはイタリアンドルチェです。
デザ-トかワインを持っていくのが普通ですが、
シルビアさんとパオロは
とてもワインにも凝ってる2人なので、
私とアンドレアは
自称ロ-マで一番おいしいケ-キ屋の
こちらのイタリアンドルチェを持っていきました。
全部食べたわけじゃないですけど
すごい迫力でしょう?
そんなこんなで、
とても楽しいお夕食が終わったのは夜中の2時近くでした・・。
まあイタリアは12月8は聖母受胎の祝日ですからね。
でも、8日にはクリスマスツリ-を
押入れから引っ張り出してきて飾るのが
一般的なイタリアの習慣ですので、
私もお昼食べたら、クリスマスツリ-を飾らなくっちゃね。
では、また明日。
今日はアンドレアのイタリア語原文はお休みでした。
イタリア語勉強している皆様、
明日の記事をお待ちくださいませ。
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***もちろん、お友達の家でのお食事に招待されたら
こちらは柔らかい子牛の肉とサルシッチャを入れたトマトソ-ス、