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1月、2月は冬の中で最も冷え込む季節。毎年、この時期になると、つらい冷え性に悩まされる女性が増えています。冷え性というのは体のバロメータで、現代人ならだれでも経験したことのある身近な症状ですよね。しかし、現代医学では根本的な治療が難しい症状といわれています。
一方、中医学では、「気」や「血(けつ)」のめぐりが悪くなると冷え性が起こると考えられています。その原因は一つではなく、多様なものです。中医学は体全体から症状を判断して、各種の原因に応じてさまざまな処方で治療するのが特徴。冷え性にも効果的な治療が可能です。
ではまず、冷え性の原因と治療について、タイプ別に見ていきましょう。
1。冷え性とはどんな病気?
冷え性とは・・・末梢血管に血行障害がおきて、手足や体の温度が下がって冷たく感じることをいいます。特に女性に多いとされ、治療には温浴やマッサージ、軽い運動などが効果的といわれています。
2。冷え性の原因と症状
冷え性が女性に多いのは、それなりのわけがあります。
もともと女性の平熱は男性にくらべて0.3〜0.5度くらい低いといわれています。女性の体は筋肉が少なく、脂肪が多いという特徴があります。脂肪は熱を産生しませんが、筋肉は熱を産生してくれます。筋肉の少ない女性は冷えやすくできているのです。
ホルモンの影響もあります。ホルモンのバランスが崩れると自律神経の働きが乱れて交感神経と副交感神経がうまく働かなくなります。その結果、末梢血管に血行障害が起こり、冷えが起こります。更年期になると、頭がのぼせたり顔がほてったりするのに手足は冷える、という症状を訴える人がよくいます。このような冷えも、ホルモンバランスが崩れたために起こる症状です。
他の原因としては、運動せずに食事だけを減らすといった誤ったダイエットも一つです。タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが不足すると、栄養失調から冷えが進みます。運動不足も血行が悪くなり、冷えのもとです。体を締めつける下着も血行が悪くなるので注意が必要です。
冷え性は単に体が冷えるだけでなく、ひどくなるとさまざまな症状を引き起こします。
●膀胱炎●頻尿●自律神経失調症●頭痛●肩こり●月経不順●月経痛●不眠…これらは体の冷えと密接につながっています。
3。冷え性の中医学的原因と改善法は?
中医学でも、少し概念は違いますが「血(けつ)」が全身を流れにくい状態のときに冷え症になりやすくなると考えられています。「血」は全身に栄養を送るといった働きのほかに、体を温めるといった働きもしてくれるからです。 冷え性にもいくつかのタイプがあります。
(1)パワー不足タイプ(気血両虚(きけつりょうきょ))…特に「冷え」を強く感じる冷え性 「血」と、その原料になっている「気」が両方とも不足してしまっている状態のことです。また「血」を全身にめぐらせているのも「気」のお仕事なので、「気」のパワーが不足すると、全身に血液がうまく循環しなくなってきてしまいます。
冷えの他にも、 ●普段から疲れやすい●食欲がない●カゼをひきやすい といった症状を伴います。
このタイプには、からだを温め、「血」の量を増やしてあげる補血作用のあるアロマがオススメです。加えて、パワーの「気」を補充してくれる、補気作用のあるアロマも併用すると良いでしょう。
■おすすめアロマ ラベンダー マージョラム ■おすすめ漢方薬 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
(2)血液ドロドロタイプ(お血)…肩こりや生理痛を伴う冷え性
血の流れが滞ってからだの血の循環が悪い状態をいいます。細い血管の隅々まで血が行き渡らなくなるので、手先や足先などの末梢部分が特に冷えて凝り固まってしまいます。
冷えのほかにも、 ●頭痛や肩こりがある●生理痛がきつい●舌や唇のまわりが紫色 などといった症状を伴います。
このタイプには、体を温め血を増やしてあげる補血するアロマと、血液の循環を良くする活血作用のあるアロマを一緒に併用します。 ■おすすめアロマ ローズマリー ティートリー ■おすすめ漢方薬 冠元顆粒(かんげんかりゅう)
(3)アンバランスタイプ(気滞(きたい))…半身は熱いのに下半身が冷え、イライラやお腹がもたれる
「血」を全身にまでくまなく送り届けるのが「気」のお仕事です。この「気」がストレスなどによって動きが悪くなってしまい、つれて「血」の運行も悪くなってしまって冷えている状態です。
冷えのほかに、 ●月経前に胸が張るなどの不快症状がおきる。●ストレスをためやすく、イライラしやすい●ゲップやおならがよくでる。 といった症状を伴います。
このタイプには、体を温める補血作用のあるアロマのほかに、ストレスなどによって「気」の流れがわるくなった状態を改善してくれる、理気作用のあるアロマがオススメです。 ■おすすめアロマ マンダリン オレンジスイート ■おすすめ漢方薬 星火逍遥丸(せいかしょうようがん)
(4)体の芯の熱不足タイプ(腎陽虚(じんようきょ))…腰やお腹が冷えてトイレが近い
からだを温める機能自体が弱まっている状態をいいます。体の芯の熱をつくるというのは、「腎」の大きな仕事です。この「腎」のパワーが生まれつき弱かったり、老化などによってパワーが弱まったりすると、強い冷え性を引き起こす事があります。
このタイプは他のタイプに比べ、夏でもホッカイロが手放せないなど、冷え性の程度がかなり強くみられます。また、不妊症に多くみられます。
冷えのほかに ●トイレが近く、夜何回も起きる。●冷えるとすぐ下痢する。●腰痛がある。 などといった症状を伴います。
下半身の症状が多いですね。 このタイプには体を温める補血作用あるアロマのほかに、腎の陽を補ってくれるアロマがオススメです。 ■おすすめアロマ ジンジャー ジュニパー ■おすすめ漢方薬 参茸補血丸(さんじょうほけつがん) お風呂の入り方を変えれば、“温活”はぐっと効果を増す
4。温まるお風呂の入り方
特に一人暮らしの方は面倒だからといってシャワーだけでお風呂を済ませていませんか?湯船にお湯を張り、入浴するだけでも体の温まり方が全然違います。お風呂は、全身を温めるだけでなく、冷たくなり収縮した毛細血管を広げ、血行を良くし、冷え性改善の手助けをしてくれます。もちろん、肩こりや月経痛の改善にも一役買ってくれます。
■お湯の温度・熱さを調節!
寒いから、熱い湯に入ろう!と思いがちですが、これは、逆効果です。お湯が熱い為長時間入っている事ができず、身体の皮膚しか温まらず、すぐに湯冷めしてしまいます。また、熱いお湯は皮膚の脂分を必要以上に取り除いてしまうため、乾燥肌の原因にもなります。ちょっとぬるめ、40度前後の熱さが丁度よい湯加減です。
■入浴剤効果で効果をアップ
ただのお湯に浸かるだけでは、なんとなく飽きてしまうと思います。そこで市販で売られている入浴剤などを入れてみてはいかがでしょうか?入浴剤にも色々な効果があります。できるだけ、着色料や人工香料などが使われていない、天然アロマやソルトなどナチュラルなものを使いましょう。最近では新陳代謝を高め、発汗作用のあるヒマラヤ岩塩バスソルトなどが人気です。
また、みかんの皮やレモンなどをお湯に浸けて入ってみて下さい。みかんやレモンの皮には身体の保温効果を高める作用があります。(皮膚が弱い人は避けましょう)
■時間がないときは足湯でもOK
時間がない時はちょっとした時には足湯だけでも効果があります。足湯は、42度〜43度程のちょっと熱いかなと思うくらいの温度が適温です。好きなアロマを3滴たらしてみましょう。 お風呂での“温活”が楽しくなるバスグッズ
5。おすすめバスグッズ
冷え性のためのバスグッズを作りましょう。 ■デトックス効果抜群!ヒマラヤ岩塩を使ったバスソルト クリスタルバスソルト 3回分 ■皮膚と排水溝がピカピカ!重曹を使ったバブリーなバスソルト シュワシュワ発泡バスソルト 1回分 有藤文香 薬剤師・国際中医師・中医アロマセラピスト 株式会社Xiang代表。星薬科大学卒業後、世界トップレベルの製薬会社に就職しMRとなる。予防医学の重要性を再確認し、英国サリー州に留学、アロマ代替医療を学ぶ。帰国後、漢方医学と西洋の代替医療であるアロマセラピーを合わせた「中医学で見立てて、アロマでトリートメントする」という「中医アロマセラピー」という新境地を開く。中医アロマブランドXiang(シャン)を立ち上げ、中医アロマ・漢方・スクールの総合サロンを渋谷区代々木上原にオープン。著書に「はじめての中医アロマセラピー」「中医アロマセラピー家庭の医学書」 【関連記事】
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