「溶解人間」

オススメ度 ★★★★★5

◆すいません、最後の方くらいしかちゃんと観ませんでした(死)。でも割とせつない映画でした。

宇宙飛行士が、土星探索に向かって地球に帰還後、突然、原因不明の体調不良に襲われ、次第に身体がどろどろに溶けていく。なんとなく目に付いた人間を殺しながら病院を抜け出し家に戻ろうとするも驚いた奥さんに腕をぶったぎられ、どこかの工場まで逃げ込み、もうそのときにはなにがなんだかわからないくらい身体は溶けていて、唯一味方をしてくれていた友人の博士も、気が動転した警官に発砲され死亡。自分も撃たれるがなぜか全然平気。まあ、めちゃ溶けてるのにがんがん動き回っているから鉄砲の弾くらい平気なのだろう。ともかく、溶解人間は失意のまま(意識はしっかりしているらしい)、最終的には液体までに溶けきって死んでしまう。というカワイソウな映画。なにがなんだかわかんないくらいトケロンになっていく溶解人間の様はグロくていい。(02/?)