一昔前の国会では、
自民党男性議員の漢字の読み間違いや、
同じく自民党男性議員のカップラーメンの価格を当てられなかったこと、
民主党男性議員の偽メール問題、
そして、与野党問わず数々の失言や言葉尻に突っ込み、
各メディアは必要以上に叩き、時にはトップニュースでそれを批判しまくりました。
男性議員による漢字の読み間違いが、トップニュース扱いだったのは、皆様もご記憶のことと思います。
ところが、つい最近、このようなことがありましたが、
この女性議員による「ウソ」を取り上げたのは、J-CASTと産経新聞だけでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000554-san-pol
靖国参拝で「拉致被害者が落胆」は捏造? 民主の質問に首相が反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000007-jct-soci
「靖国参拝で拉致被害者家族が落胆」はウソ? 民主・徳永エリ議員「同僚から聞いた」
国会という場で、ウソを元に相手を批判する、民主党の女性議員。
それなのに、なぜこの女性議員には、全くと言っていいほどメディアは批判しないのでしょうか。
この徳永エリという女性議員は、偽メール問題と同等かそれ以上の悪質な言動だと思いますし、
漢字の読み間違いで批判されまくった男性議員よりも、比較にならないほど悪質なのは明らかです。
しかし、メディアは批判しないどころか、取り上げようとしません。
なぜなのでしょうか。
私はこれは、「女性だから批判されないのだ」と思っています。
これまで、メディアがいかに女性だけを擁護しているか、というのを何度も書いてきましたが、
まさにこの通りで、徳永エリ氏も、女性という理由でメディアから守られているのだと疑わざるを得ません。
どう考えても、漢字の読み間違いよりも酷いし、
野党だということを考慮しても、偽メール問題だって野党の男性議員がやらかしたことです。
徳永エリ氏は、国民(しかも被害者)を利用してウソを言い放っているのです。
こちらの方が非道であることは、誰の目にも明らかでしょう。
マスメディアが批判しないものは2つ。自局の不祥事と女性。
なぜ、女性という理由でここまで擁護してもらえるのでしょうか。