「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH)」
22:00~ BELASCO THEATRE
ORCHC AA104 $250
19時の回に引続き、本日2度目の「ヘドウィグ」。
ニールヘドが90分程度だったのに比べ、ジョンちゃんヘドは約120分。
30分程度の入替えって、映画館並みで劇場の人も大変なんじゃ。。
そして今回の席は最前列のほぼセンター!
舞台近っ!!
舞台がせり出しているので足元は十分な広さがあるけど、とにかく舞台が近すぎてだいぶ斜め上を観る感じ。
さっきの回でもこの席に座ってる人はほぼ寝そべって観ているような感じになってたけど、普通に観るとだいぶ首が痛い。。
でも本日2度目で予習もできたのでさっきよりはだいぶ落ち着いて観れそう。
そしてこの回で旦那さんも合流したのでセンターを彼に譲って準備万端。
(やはりこの舞台では男性をいい席に座らせないと)
それにしてもさっきの回に比べて、だいぶ客席もテンションが高くて盛り上がってる感。
もともとはJCMの前楽予定だったわけだし、やっぱり熱狂的な人たちが集まっているのか、とくに私たちの横に座っている最前センターLeft側の人たちはもう気合がすごくて完全にライブにきてます風。
これがウワサの「ヘドヘッズ」なのかと若干不安。。
22時過ぎ。
再びイツァークとバンドメンバーが登場すると前の回にはなかった大きな歓声。
そこからヘド登場ですでに前列部分はロックコンサート状態。
1曲目でもうスタンディングw
そしてやっぱり近―い!
ジョンちゃんの体毛までよく見える ( ̄▽ ̄;)
「The Origin of Love」の演出に至っては近すぎて若干酔いそうなほど
(この曲だけは引いて観たほうが絶対にいい演出)
そしてお待ちかね「Sugar Daddy」。
「カーウォッシュ」は先ほどと同じRight側いちばん端の席。
すごい絶叫していてめちゃくちゃ盛り上がる!
そしてお次は恒例のジョンヘドからの熱い「キス」。
この間ずっとLeft側のヘッズ達が(途中立上がったりして)すごいアピールしていたので、そっちにいくんだろうなーと油断してたら、なんとジョンちゃんヘドが旦那を指差し(!)マジか!?
キタ━━━(゚∀゚) ━━━!!!!!
私と旦那のとなりに座ってたヘッズ女子、その瞬間超盛り上がる!!
まずは旦那のメガネを取り上げ、股間にスリスリw
その後気づいたら旦那さんの唇にくっきりとギラギララメのキスマーク。(うらやましぃー!!!!)
そしてとなりの白人女子がなぜか旦那にハグ。
さらにそのとなりのヘッズ女子も、だんなと握手ww
本当にめちゃくちゃ盛り上がった!
その後もジョンちゃんヘドが「デスマスク」を投げてくれたり、付けていた「つけまつげ」をくれたり、なぜかいっぱいプレゼントをもらった
実はこの旅行中「ヘド」を4回観たけど、4回中3回とも「キスする人」の座り位置、「デスマスク」を投げる位置が(偶然かもしれないけど)ほぼそれぞれ同じ位置で、1個所に集中してなかったのでこの日はなぜかうれしい集中砲火。
しまいには通常1回(2回目はフリのみ)の聖水もここではなぜか2回きっちり浴びせてくれました(もちろん3回目にきっちりフリ有)
本当にそれだけでも十分幸せだったけど、「Wicked Little Town(Reprise)」でトミーになったヘドウィグの壇上が上がっていくシーンでは高さがあるため最前列だと寝そべって見上げる感じになるのですが、視界を遮るものが一切なくなってまるでヘドと自分の二人だけの世界。
ヘドウィグの世界を独り占めできて、他の席では味わえない何ともいえない感動で満足なんてレベルじゃなかった。
終演後、友達と合流して盛り上がっているといろんな人から「すごいラッキーだね!」と声をかけられて、中には日本語で言ってくれる外人の男の子もいたりして、こうゆう感じあんまり日本ではない。
そしてSDではイツァーク役のリナ・ホールにまで「ラッキー・ボーイ」と言われ、ジョンちゃんからは投げキスをされる旦那。ここまでくるとなんだか嫉妬
それにしてもとにかく22時の回は盛り上がりがすごくて楽しすぎた。
ジョンちゃんの話も19時の回に比べてさらに1.2割増くらいになっていたような。
この日は本当にいろいろミラクルすぎて、これもきっとアダムにパワーをもらったおかげかな。