Dearをどう書くか・・・
若殿がはまっているものは
「Lazy Town」というアイスランド出身のカートゥン
イギリスではどうなのかは知らないのですが、オーストラリアではたぶんやってると思います。
アメリカでもやってるのかな!?
そしてこのお方がヒーローが街を守るのです。
あまり日本のマンガのように過激ではないヒーロー物語なので
「ときどきだけ!」という約束で見ています。
この彼の名前は・・・日本語で見たことないので私も不明ですがたぶんカタカナでいえばスポータカスとかいう名前なのでしょうか。私の耳でカタカナにするとすればスポーティキスですけど・・・。
そして、今朝若殿が英語で手紙を書いていました。
「みてぇ~」と持ってきた手紙を見ると
DA SPOTKS
と書いてあり、その横に絵が描いてありました。
母の私は一瞬迷ったので余計なことをただただ言わないように・・・
「すごいじゃん!なんて書いてあるの?」ときくのが精いっぱい・・・。
ちょうどそこに仕事の合間で通りかかったHubbyちゃんに
「Daddy, look at this!」と見せていました。
フムフム・・・と眺めて
「ディアースポーティキスと書いてあるの?」ときいておりました。
さすが・・・Daddyちゃん!
「そうだよ!」と若殿・・・「Daddyちゃんとしたスペル書ける?」
と、ダディーがそこに
Dear Sportacusと書きました。「ちゃんそスペル見てないからわからないけど、
たぶん、こう書くと思うんだけど・・・・」と若に書いて見せていました。
自分でまたダディーの書いたものをコピーして、満足そうに私に見せてくれました。
「これ、ダディーが教えてくれたんだ・・・」と、若殿・・・
ということは・・・自分の書いたのが間違いであるということをもう理解できてるってことだね!
と、私も理解したので若殿にきいてみました
「ねぇ?どうしてこう書いたの?」
若殿はこう答えました
「音を探したんだぁ・・・。Dはディーでしょ。Aはエーと読まないときにはこんな音でしょ。(と、発音してきかせてくれました)それから、スポーティキスはSPOTKSにてみたんだぁ・・・。でも、スポーティキスはちょっと音が足りないなぁ・・・って思ったんだけどね」とのことでした。
へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~!
そうなんだぁ!?おもしろーい!
私がすごーく面白いと思ったのは
DearをDAとかいて、その説明をしてくれたこと。
DAのAの発音は要するに、若の説明では a toyのaと同じだということが言いたいのです。これがすでにこてこて日本人の私の耳とは違うところ・・・。へぇ!そうなんだぁ・・・。
もう少し詳しく言うと、a toyはア・トイとは発音しない音だということをちゃんとわかっているということです。
考えてみると1年生の初めごろひらがなをほぼ全部習い終わるごろ・・・「おとうさん」というひらがなを日本語でも練習してたよね。
「おとーさん」か「おとうさん」か「おとおさん」どれが正解か!発音はおとーさんでも書くときには「おとうさん」って書くんだよと、自慢そうに教えてくれていたことを思い出します。
日本語にもこういうのがありますよね。
英語で育つ子どもたちもこうやって書けるようになっていくんだろうなぁ・・・と生々しく若を通してみました。
まだまだ立派なバイリンガルじゃないですけどね・・・でも私が子どもたちをバイリンガルにしようと思ったら、今の時点ですでに子どもたちとともにギブアップになっていたと思いますが、とりあえずまだバイリンガル進行中なのねと、今日思ったのでした。
こちらが今日のブログのもとになったお手紙です。
よくみるとあまり絵ごころのない、アンパンマンのようなsportacusですけど・・・ククク。
愛の 応援ありがとうございまする。