初夏の訪れを告げる大分県日田市の「日田川開き観光祭」大花火大会が22日、筑後川上流の三隈川を舞台に開かれ、約6000発の大輪の花々が夜空を彩った。23日は約4000発を打ち上げる。

 小雨がぱらつく中、午後7時35分、仕掛け花火を皮切りに大輪の光と音の競演が水郷情緒あふれる“小京都”を包み込んだ。

 花火の音は盆地の山々にはね返って、強烈なインパクトを演出。夜空が光に包まれるたびに、屋形船約40隻の上で川風に吹かれながら食事を楽しんでいた観光客や岸辺を埋めた観衆はどよめき、歓声を上げた。【楢原義則】

【関連ニュース】
鵜飼:幽玄な古典漁法の妙技 岐阜・長良川で開幕
こいのぼり:春風に300匹 佐賀・嘉瀬川
視聴室:となりのマエストロ
タウンたうん:「遣唐使船」で川下り楽しむ--佐賀 /佐賀
外来魚の釣り大会:初開催 遣唐使船レース推進協、15日に /佐賀

<口蹄疫>10キロ圏の全家畜処分 政府決定(毎日新聞)
「責任より対応先決」 口蹄疫問題で首相(産経新聞)
法定金利の109倍の利息 090金融業者8人を逮捕 警視庁(産経新聞)
<淀川女性遺体>宇野さんの養父自殺 外出先から不明に(毎日新聞)
<原口総務相>「宝くじ存続へ全力挙げ改革」(毎日新聞)