「競争」って、悪いこと? | あなたの人生が変わる!21日間の幸習慣トレーニング♪引き寄せの法則☆MARINA(マリナ)

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おはようございます。happymodeです。



突然ですが、

「競争」ってきくと、
あなたはどんな気持ちになりますか?



今の社会で言う「競争」とは、


厳しい、とか
つらい、とか
他者を出し抜く、とか


そんなネガティブなイメージかもしれません。



「ナンバーワンにならなくてもいい。
もとも特別なオンリーワン」

という歌も流行りましたね。

私も好きな歌です。



でも、


最近その、「もともと特別なオンリーワンなんだから、順位なんて必要ない」
ということが、

なんだか本来の素敵な意味をねじまげられ、
一人歩きして暴走しちゃってるんじゃないか??
と思うことがあるんです。



こんなことを聞きました。


「最近の運動会では、
児童が横並びに並んで、
皆で手をつないでゴールするよう指導されたりしているらしい・・・。」


足が速い子も、遅い子も、みな横一列で手をつないで一緒にゴールさせるように
しているというのです。


もちろん、これはあくまで一部の例だと思います。


でも、全体的に「競争はよくない」という思いが広がっている感じがします。


たしかに、

「競争に勝たなければダメだ」とかいうことをきくと、
「なんだかなぁ」と思ってしまいますよね。



私も、
「人はもともと、存在するだけで価値がある」と思っているし、
大人が「今の世の中、競争に勝たなければ競争社会で生きていけない」とか
子供にいうのは間違っているとすら思います。



競争しなければ、
焦りも生まれないし、
マイペースでいける。


いいことは沢山ありますね。




でも、


最近、スポーツ選手が大きな大会で汗を流し頑張っている姿を見て、

思ったんです。



「競争も、あってもいいんじゃないか?」と。



競争があるからこそ、
頑張れることもある。

競争があるからこそ、
能力を輝かせることができる。

競争があるからこそ、
「もっと頑張ろう」「上の景色がみてみたい」とワクワクしながら頑張れる。



オリンピックの世界新記録も、競争があるからこそ、
私たちはその感動的な記録を目にすることができます。





前回のブログ記事にも登場したウィンブルドンのお話。


男子シングルス2回戦でみごと勝利した錦織圭選手。

日本男子として3回戦に進出するのは、
松岡修造さん以来の、なんと17年ぶりの快挙でした。


本当に素晴らしいです。

惜しくも3回戦で負けてしまいましたが、
上を目指し頑張る姿が、本当にキラキラしていて、美しかったです。



そして、2回戦で負けてしまった添田選手。

試合後のインタビューで、こんなことを言っていました。

「自分の中で、どういうプレーをしていいのか、迷いながらプレーしてしまった。
そこがちょっといたかったとおもいます」

テニスは本当にメンタル面が大事なスポーツです(他のスポーツもそうですが)

「負けてしまったけれど、トップ10入りの選手から
1セットとれていいところまでいけたというのは、
今後につながる結果かなと思います」

敗れはしましたが、来年にむけて、なにかつかんだようです。




そして、クルム伊達選手。

体の故障を抱えた中のチャレンジでした

結果は残念でしたが、
試合に向かうその姿勢に、勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。

41歳で果敢に挑戦するその強さと精神力はまぶしかったです。
本当に素敵で輝いています。

試合後の、「チャレンジし続けます。体が続く限り」という言葉に、
私も勇気をもらいました。





競争に敗れはしたものの、

学ぶことって、
本当に多いんですね。





競争をなくしてしまうということは、

そういった「学びの機会」や

「多様性」をなくしてしまうことにつながると思うんです。



先ほどの運動会の徒競走の例。


もし、勝ち負けの機会をうばってしまったら、


足が速い子は、その能力を輝かせる場を失ってしまう。

足が遅い子は、「くやしい」「自分が頑張れることはなんだろう?」と考えたり
「これはだめだったけど、自分には○○ができる。悔しさをばねにしてがんばろう」
とか、考える機会を失ってしまう。

順位が中間だった子は、上を感じることで、「もっと頑張ろう」と思えたかもしれません。



競争の機会をうばってしまったら、
そういった気付きを得るかもしれない機会すら、
失ってしまうということです。




このように考えると
競争するって、悪じゃない。

むしろ、色々なことを学べる機会なんじゃないかと思えます。


上をみて、[自分はだめだ」と否定してしまいマイナスのほうへ行くのはよくありませんが。


でも、そういったときこそ、
「あなたにはあなたなりの花の咲かせ方がある.」と、
大人が指導してあげればいいと思います。


問題は、親や教師による、
「○○でなければならない」とか、
「○○の方がすぐれている」とか、
そういった固定観念のおしつけや、
不安をベースにした考え方なのだと思います。


競争すること自体が悪いのではないのです。





競争を楽しんでいる人たちは、
いかに自分に打ち勝てるか?というところが勝負なわけで、
人に勝つことに重点を置いているわけではないと思うんです。



競争しているスポーツ選手たち。
本当に強烈な光をはなっています。

神がかり的なそのプレーに、鳥肌がたつこともあります。

「自分に打ち勝とう」とする強い精神力が、
見る者に感動を与えるのだと思います。



そして、その競争にチャレンジするベースにあるのは
「わくわくする気持ち」なのだと思います。




今日もお読みいただき、ありがとうございました。




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