地震、津波の被害が拡大する中、インターネットからリアルタイムで情報を入手し、胸が締め付けられる思いです。イギリスから私に何ができるか。

まずは募金。少しでも被災者の人たちの助けになれば。私たちは British Red Cross から募金しました。

そして、海外支援隊と現地の人たちとのコミュニケーションをお手伝いする通訳・翻訳ボランティアに登録しました。現地に入れなくても、電話やSkypeでの通訳が可能とのこと。いつ連絡がきても対応できるよう、電話や iPod touch を持ち歩き、常時、電話・メールをチェックしています。

もっともっと、何かできないか。力になりたい。もどかしい。

土曜日、カリフォルニア出張のダーリンが無事に帰ってきました。


「無事に」と書いたのは、帰りのサンディエゴの空港で大事件?が発覚したからです。

もう飛行機に乗るころかなーと思っていた矢先に電話がかかってきました。


「もしかしたら、土曜日にイギリスに着けないかもしれない」と。


なんと、帰りの便を 2月11日ではなく、3月11日に間違えて予約していたらしく、空港についてカウンターでパスポートを渡し、お姉さんに「ご予約がないようです」と言われ調べてもらってやっと、予約した日付が間違っていたことに気づいたらしい。何とも悲劇的な状況。でもダーリンだったらありえる話だなー、と妙に納得というか、やっぱり何かあったかというか、それほど驚かなかった私・・・。


日曜日の朝には別の出張でドイツへ発つという強行スケジュール(これも奴らしいなー)だったので、ドイツへ向かう便もすでに予約済み。最低でも、土曜夜のロンドン着は必須!


CAからの帰りの便は、サンディエゴ→ロサンゼルス→ヒースローという経路で、事情を説明すると、なんとか同日のロサンゼルス→ヒースローの便は手配してもらえたけれど(もちろん高額の追加料金で)、サンディエゴ→ロサンゼルスは空席ゼロ。


時間は午後1時。サンディエゴからLAXまで、渋滞なしで車を飛ばせば2時間弱。LAX発の便は午後5時15分。もしかして間に合うのでは?ということで、サンディエゴからLAXまで車で駆けつけることになったダーリン。これもむちゃくちゃ彼らしく、非常事態とはいえ、不謹慎にもかなり笑いをこらえていた私。


金曜の午後ということもあり、レンタカーのカウンターはかなり混んでいて、サンディエゴ空港を出たのが午後2時半近く。えー間に合うの??と、電話で報告を受けたときはさすがにちょっとビビりました。


ロサンゼルス近郊は、時間を間違うと鬼の渋滞地獄。金曜午後の早い時間ならまだしも、4時を過ぎたらちょっとやばいのでは・・・という不安大大大。そこで、私がネットで渋滞情報をチェックしつつナビすることに。


ところが、大昔に使っていたリアルタイム渋滞情報のWebサイトが見つからず、そんなとき運よく、カリフォルニア在住の友達をFacebookのチャットで見つけ、彼に渋滞情報を調べてもらい、SDからLAXまでの最時短コースを教えてもらうことに成功!文明の利器ってありがたいですねー。


そんなこんなで、ダーリン、なんと4時前にはLAXに到着(どんだけ飛ばしたのよー)。車を返してチェックインを済ませたのが4時半。ぎりぎりだけど間に合いました!よかった~


土曜日に無事帰国。次の日の朝、ドイツへ旅立っていきました。一件落着DASH!。ちょっとドキドキしたけど、おもしろかったから良し!


そして、今日はバレンタインデーだったんですねー。

朝ドイツから電話がかかってきて、

「もう仕事してる?ハッピーバレンタイン!デスクの横のバスケットの中、見てみて」と。


プレゼントが隠してありました。

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夜中にたたき起こしてナビさせたこと、ちょっと反省してたのかな~

でも、粋な演出返しがうれしかったです。

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この前ロンドンのジャパンセンターで買ったもの。
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プラス日本酒。

バースにもジャパンセンターがあったらなー。大学のアジアンスーパーも充実してるけど、やっぱりジャパンセンターには敵いませんな。特に酒類。


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