こんにちは。『物撮り.jp』カメラマンによる撮影ノウハウのご紹介です。
今日は撮影にカメラの設定【絞り】についてのお話です。
『絞り』とはカメラが光を取り入れる為の、穴の大きさです。
簡単にいうと、ピントの合う幅を決める数値になります。
これは『f○●』という形で表示され、その数値の大小は使用している
レンズ(カメラ)によって異なります。
例えば、同じ撮影環境で撮影した『f1,8』と『f16』だと全く違う写真になります。
数字の小さい『f1,8』はピントは合ってるがボケている部分が多い写真。
数字の大きい『f16』は写真全体にピントがあっている写真。
と、いったように『f』のあとの数字が小さい程ピントの合う幅
が狭く、数字が大きい程ピントの合う幅が広くなります。
この『絞り』を使いこなすと商品撮影では様々な見せ方が出来るようになります。
ご自分で写真を撮られるかたは、是非試してみて下さいね。