夜風が涼しくなり、すでに気分は秋モード、なぜか落ち込み気味のブタマンです。
大ちゃんファンブログは、Vogueの映像だー歌子先生の講演だ―とアップアップですが、ブタマン思うところあってそんな気にもなれず。
大ちゃん大ちゃんいうだけなんか空しくなる一方なので、今日は大ちゃんから離れて、ステファン・ランビエールを投下します。
今日のテーマはスケートと音楽。1ってことは2もあるってことだけど、大ちゃんじゃないのよそれが。
大ちゃんの場合、彼の演技が音楽食っちゃうから、そこまで使われた曲だけにはまるってことはないのです。
で、今回ステファンを取り上げたのは、彼の今年のショープログラム曲「The Water」が、ここ最近のショーや競技会で使われた演目曲で一番ブタマンが持ってかれた曲だから。
大ちゃんは曲に乗り移るっていうか、高橋大輔が音楽そのものになってしまうんだけど、ステファンの場合は曲に「寄り添う」という言い方がぴったり。
それに加えて、ステファンて氷上のバレエダンサーと呼ばれているらしいんだけど、このプログラムはまさにそう。バレエ系のコンテンポラリーダンスといったところ。素直で、オーソドックスな振り付けで、バレエの基礎をがっつり身に着けたダンサーがやるコンテンポラリーという感じ。
まあ、とにかく見てください。
こちらは、今年3月スイスで行われた Art on Ice 2014 の映像。
「The Water」をつくったユニットHurts のライブオーケストラ演奏によるステファンの演技です。
Art on Ice 2014 - Stéphane Lambiel with Hurts (The Water)
いかがでしょうか?
いかにもブタマンが好きそうなかんじでしょ?
最後のエンディングなんか、すごくないすか?あれは、スケートにしかできませんよ。知り合いが言っとりましたけど、あの、シャーっていうスケートの刃が氷を滑る音、それまでもが音楽の一部のようだって。
スケート的なことを言えば、現役から離れているのにあのジャンプの安定感とか、あの芸術的なスピンとか、ステファンのすごいところはいっぱいあるけど、何が一番すごいって、このThe Water という曲の世界観を表現しきっとるところですよ。
そしてくどいようですが、今年5月に韓国で行われた All That Sakte というキム・ヨナのアイスショーに出たときのTV映像もご紹介します。残念なのは解説がかぶっていて鑑賞に浸れないことですが、Art on Ice と違って、生演奏ではなく音源を使っていて、また違う音の広がりが聞けることです。
ただ、最も残念なのは、あのエンディングににっくき解説がかぶっていること。あれは演技を理解しない人がやるからああなってしまう。
それでも、カメラワークとか、生演奏とは違う音楽の聞こえ方があるので、こちらも是非みてください。
[Stephane Lambiel] 2014-05-06 All That Skate - The Water
どうですか?これ、TVの大きい画面で見たくないですか?
実は今日、見れるんです、こちらの番組で。
9月6日(土)13:00-15:55 BS朝日「ファンタジー・オン・アイス IN 幕張」
こちら、7月に行われたショーです。私も初日の土曜日に行きました。たぶん録画は日曜日だったと思います。
ステファンの登場は、前半の終りの方です。
3時間と長いですけど、是非、録画してみてください。損はさせませんよ。
しかも、大ちゃんの「I'm Kissing You 」も番組の終りの方にもれなくついております!
(って、おまけか、オイ)
ステファンの演技、同じプログラムですけど微妙に違っていて、あと、最後のエンディングのカメラワークが秀逸で、もう余韻がすごいんです。
日本の観客もきちっとその余韻をかみしめているのが良く分かるのです。
今日どうしてもこのブログ上げたかったのは、一人でも多くの人に大きな画面であのステファンの演技を見てほしかったから。
(え、大ちゃんじゃないのかい?)
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そして、この曲に興味を持った方のために、曲が聞ける音楽サイトJangoを貼り付けます。
下の方の曲目リストの7番目に The Water があります。写真をクリックするとまるごと聴けます。さらに Lyric というのをクリックすると詩も見ることができます。
Hurts: The Water - Jango ←クリック
さてさて、ここでおまけです。
Art on Ice 2014 では、Hurts の生演奏で他のスケーターも滑っているのですが。。。
なんで私がこれを投下したか、うすうすおわかりでは?
そう、大ちゃんにこれやらかしてほしかとです!この、金髪女性とのからみ!
アモディオも大ちゃんと同じ165cm。
男は身長やなかとよ!