アリ・ファリアス | 柔術新聞

柔術新聞

柔術の事について書いていきますね。

どうもこんにちはビックリマーク


早速ですが、イキのいい若手柔術選手を紹介しますね。

若い柔術家といえばアサイーカフェブログが情報超速なので、この程度で恥ずかしいですが・・・。


名前をアリ・ファリアスと言います。

このarte suave という映像作品で、ジャカレイとスパーしてて有名になった青年です!

http://www.youtube.com/watch?v=7EXkv16oFEs



ヤバイですね。

ジャカレイからまともにバックとってます・・・。

動きが凄い速いうえに、とても柔らかです・・・。

この時何歳なんですかね。



この青年、現在はレオジーニョのもとでみっちり仕込まれているとの事!

(ちなみにジャカレイとは、同じ道場に住んではいたが、そこまでたくさん教えてもらったりとかは無かったそうです!どういう関係なんでしょうか笑)



レオジーニョに教えてもらっていて、弱くなるハズないですよね。

2009年のムンジアルでは、見事茶帯プルーマ級で優勝しました!TUEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


http://www.ibjjf.org/results/2009mundial.htm

テクニカルスピーディさに一層磨きがかかってそうで、将来がとても楽しみですね。



最近の動画を紹介します。

http://www.youtube.com/watch?v=vwJ8g9ldNBk&feature=PlayList&p=DCE56A5CFF3C0103&playnext=1&playnext_from=PL&index=59

これはまだ紫帯時代の、ノーギの大会ですね。

ずいぶんタクマシくなってます・・・。

ディエゴ・サンチェスみたいなワイルド・マッチョ・・・。

ギリェルミ・メンデスレオジーニョからアドバイスを受けてますね。

試合を見ていただくと分かるように、テクニカルさにパワーもついていて、凄いです。


動画の1回戦では、スパイラル系の、内回りに回転して潜るチカラが凄い!


2009ムンジアルのダイジェスト動画見ても思ったんですが、最近は軽い階級のトップ選手達、初手がコレですよね・・・。

ガンガン回って、相手にアナルドキドキ見せる形でのガードに入りますよね。

http://www.youtube.com/watch?v=YKOuJDXuH9o

この動画の吉岡選手がやってるような形のガードですね。

正式名称を知りませんので、アナルガードと呼びますね。


このアリ・ファリアスもグイグイ中に入っていって、入ったら即後転スイープ気味に相手を転がし、ヒザ十字!!

すぐ離すのもジェントル宝石ブルーな感じでステキですね。


決勝っぽい試合では、猛然とスライディング引き込み!!!

フックでガンガン相手を浮かせて、バックを強奪!!!


コレハスゴイ・・・・・・。


相手が粘ると、固めてポイントを守る事もできるようです!

しっかり勝つことを意識してるんですね。

これは強くなりますよ・・・。ていうか今でも十分強いですけど・・・。



http://www.youtube.com/watch?v=rUb9OeYH41M&feature=related

これはギの大会での映像です。

相手のクロスニーパスに合わせて、腰を起点にしての後転スイープのプレッシャーが素晴らしいですね。


そこからいわゆる潜りスイープに移行して、相手はバランスを取る事ができず、浮かされてまたもやバックを強奪!


上になると足を後ろに振り上げてのバックキック・パスが凄い切れ味・・・・。

相手も何度もヒザ入れて防御してくるのですが、そんなのお構いなしに激しくシツコクパスし続けます!!



この攻防は見応えありますね・・・。



それにしてもパスにしてもバック取るにしても、物凄い執着心です・・・。

相手を引っぺがす勢いです・・・。

やっぱこれくらいやらないとダメなんですかね・・・。


最後は送り襟絞めですが、これが片手バージョン。

もう片方の手は相手の足を掴んで、相手が回転して正対するのを防ぎつつ、自分の足を相手の首近くで組んでグリップと共に首を締め上げます!

とってもテクニカルですね・・・。


いかがでしたでしょうか。

アリ・ファリアス、是非注目してみて下さい。


ちなみにこの選手、メガトンことウェリントン・ディアスの娘さんとお付き合い中である事でも有名ですねラブラブ