近年、男性の年収が下降傾向にあり、今まで専業主婦としていた
女性が働く傾向が増えている。
また、最近では同姓カップルでも同じような現象が見られており
以前は男性に食事の際に料金を出して頂いたりデート代を出して頂いたりと
していたカップルも別会計が増えているようだ。
そこで今回のブログでは共働きでも貯まらない家計管理の方法をご紹介。
■正社員に多い、別会計カップル
両性とも経営者であったり、正社員といったバリバリ働きたいカップルに多いのは
各人が自由に使ってしまうといったパターンが多い。一見、合理的で羨ましいカップルに
思われがちなのだが、自分の自由なお金として判断してしまいがちになり趣味などに
多く出費してしまう傾向が強いので思うように貯蓄はできない。
■妻の金銭感覚。働いた分は全部自分のお小遣い
結婚・出産で退職した女性が専業主婦として家事に注力し、いざ旦那の給与だけでは
生活が厳しいと感じた経験を持つ方もいると思う。そんな家庭では専業主婦からパートや
アルバイトとして女性が働きに出るわけだが、そこで女性特有の価値観が存在する。
あくまでも旦那の給与は家計。自分の給与は自分のお小遣い。
この価値観のまま働きに出ても結果、家計は豊かにならず更に家計を圧迫する傾向が強い。
■貯金があるから貯まらない。
意外かとは思うが貯金がある程度ある家庭にはお金は貯まらない。
要因としては結婚年数にもよるが100万から300万程度であれば比較的すぐに
貯金できる金額である。しかし、その金額を超えてしまうと心に余裕ができてしまい
衝動買いをしてしまったり、無駄使いが増えたりとなかなか貯まらない傾向にあるようだ。
ではどうやってお金を貯めるのか？
■まずはお金を理解する。
貯蓄とは・・・。 貯蓄 ＝ 収入 － 支出 で成り立っている。
■仕事はさせてもらう事を理解する。
私は共働き推奨派だ。雇用は自分が判断しなければ沢山あるわけで
『就職がない』と言っておられる方は9割が自分の判断で諦めている。
要因としては『給与が安い』とか『休みが少ない』とか『勤務時間が長い』とか。
面接に行かれた方はわかるかと思うが、判断は自分でするものではなく会社がするものなので
やっと自分の都合に良い会社を発見し、面接を受けても落ちてしまえば結果は同じこと。
なので家計に本当に余裕がなければそんなわがままも言っていられないのではないと思う。
■貯蓄の分担を考える。
先程、ご紹介した共働きの場合には男女共に色々と出費はかさむ。
なので定期貯金ではないが、互いに負担が大きくならない金額で貯蓄することをオススメする。
どちらか一方に負担が大きくなってしまえば長続きはしないので、両者が負担にならない程度で
実施することで月5万円でも互いに貯金すれば月10万円で年間120万円の貯金が可能になる。