ブログは読者のために。 | 人生無明。ふらつく人生に涅槃はあるのか?  IT系なまぐさ坊主の懲りない日々

人生無明。ふらつく人生に涅槃はあるのか?  IT系なまぐさ坊主の懲りない日々

真宗大谷派寺院の副住職でありながらITを得意とする業務改善コンサルタント、善有(ぜんゆう)が「生きるとは何か?」という視点からビジネスを語ります。

vol.3

先週の土曜日、

「ブログ発信塾 1Dayセミナー」

を受講してきましたビックリマーク

講師は7年以上毎日ブログを書き続け
今では全国でセミナーを開催し
ご活躍されている

板坂 裕治郎 さん

でした。

セミナー

正直、最初はうさん臭そうな
オッサンがでてきたなぁ・・・。

と思ってましたが、

セミナーが始まってすぐの質問。



「Q:ブログを通じて

何を得たいのか?

どうなりたいのか?」

のところで、



自分は、

「業界で詳しい人だと思われたい」

「問合せがバンバンくるように」

「紹介をたくさんしてもらう」

といった回答をしてましたが、



裕治郎さんから、バッサリと

『そりゃ、自分のことばっかししか
考えとらんじゃないか』爆弾

と言われ、


『文章は読者のために書くんや!』メラメラ
ビシッ

という言葉に、ビビっと!

電気が走りました!


確かに、プロとしてブログを
書くということは、

多くアクセスを集めたい、

有名になりたい、

仕事が舞い込んでくるように
なりたい


という自分の願望が多く入っている
と思いました。



これは組織においても同じで、
顧客志向になっていない一方的な
文章って、ちょいちょい目にしますよね。

よく顧客志向の文章で例に
あがるのは、

トイレでよく見る、

1.「トイレはきれいに使いましょう」

と、

2.「いつもきれいに使っていただき
ありがとうございます」


という二つの文章。



清掃する側としては、
トイレを汚さずにつかって
もらいたいのですが、

1の文章は、使う側が汚すのを
前提なのに対し、

2の文章は使う側がきれいに
つかってくれるというのが
前提になってます。


当然、使う側の心理として

2の方が、きもちよく、

汚さないようにしようと

なりますよね。

トイレの注意書き


性善説、性悪説
の話しになりますが、

原則は

性善説で人と接する

というのが、人間関係を

良くする秘訣であると思います。



仏教においては、
自らの欲をなくし、他者を慈しむ

慈愛(じあい)の心で生活することを

目指しています。


今やっていることは自分のためのことか、
相手(顧客)のためのことか、
ぜひ思い返してみてください。


合掌
南無阿彌陀佛( -人 -)


※ブログセミナーで毎日更新をコミット
しましたので、今回再開しました!