閲覧注意!
正確でない情報が、たぶん含まれております。鵜呑みにしないように!
第1回勉強会では、現在人工股関節の利用者様がいるので、基本的な事よりもリスクに対する勉強会を先に行いました。
パワーポイントで作ったので変な感じになってますが
大腿骨頚部骨折とは
• 高齢者が転倒すると、高い割合で大腿骨頚部を骨折する事が多い
• 保存療法 手術適応外の人・軽い骨折 or 手術適応外の人(その場合歩行不能)
• 固定 外側骨折では主にこれ CHSなど 金属を挿入
骨癒合もよく術直後より荷重可能
・人工関節 内側骨折などでは主にこれ
大腿骨頚部骨折の手術には
• CHS
• ガンマネイル
• エンダーピン
• 人工骨頭置換術
• 人工股関節置換術
人工骨頭置換術 人工股関節置換術
• 金属のため 物理療法に注意が必要
• 人工物である為 30年前後で交換が必要
大きな問題点として
脱臼の危険性がある
脱臼肢位
• 屈曲・内転・内旋の組み合わせ動作
•
• 90度以上の過屈曲
日常生活で注意する動作
• ベッドでの寝返り
• 移乗
• 更衣動作
• 入浴
• トイレ
• 靴の脱着
• 横座り
実技・実演をやりました
ポイントは大腿骨が屈曲内転内旋になっているかではなく、(も大事だが)
骨盤が動作に伴いどう動くか
大腿骨が正中位であっても骨盤の位置次第では脱臼してしまう
当施設にある レッドコードにおいては・・・
• 座って行う動作は特に危険・・・。
• 座位で行っている→過屈曲にならないように
• 前傾姿勢に注意
• 体をねじる動作に注意
パワーリハ機器へのトランスファー
基本的には非手術側から移動する。
しかし絶対やってはだめというわけではない。
一人暮らしであった場合
車椅子→ベッド は非手術側からであったとしても
ベッド→車椅子 はどうしても患側周りになってしまう。
そういう意味では患側からのトランスファーも安全に行えるよう指導する必要がある。
何にしても
リスクがあることを本人に説明し、絶対無理をさせない。