12/25 PCが復活 日本の進むべき道 | 改革なくして未来なし

改革なくして未来なし

財政問題を含め大改革が待ったなしの状況なのに、政党は何も決められない。やるべきことは明確なのだから、あとは腹を決めて実行するのみ。政治家と国民の覚悟が問われる。

インターネットが接続できない状態が続いていましたが、今日やっと復旧できました。


今年もあと5日ばかりとなってしまいましたね。12月は比較的暖かい日が続いて

いましたが、年末にかけて寒気が入り込み、本格的に寒くなるようですので、

身体に気をつけてください。


さて、東洋経済などいろいろな経済誌が年末・年始の特大号を発行しています。

来年を占うような記事が多く、大変勉強になります。

東洋経済では、「経営者が選ぶ経済書」と題して有名企業の経営者がお奨めの

3冊を紹介しています。大変参考になりますので、是非読んでみてください。


私のお奨めは「デフレの正体」(藻谷浩介著、角川書店)です。



政治・経済日記-デフレ


いろいろと賛否両はありますが、非常に示唆に富んだ好著ではないかと思います。

経済は人口の波に大きく左右されている、それは景気の変動よりも大きいとの主

は、今後の日本経済を考える上で、問題の出発点として必ず考慮すべき事項

だと思います。最近は、日銀がインフレ政策(日銀が株などの資産を購入)を進め

ればデフレは解消するというような主張がまことしやかに語られていますが、この

本を読めばそんなことにはならないことがはっきりとわかります。