- 完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)/W. グリム
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- 昔々ある所にラプンチェルと言う美しい娘がいました。
- ラプンチェルは誰よりも長く美しい髪をもっていました。
- しかし、ラプンチェルは子供の頃からずっと魔女に育てられ、高い塔の上で暮らしていたのです。
- 外に出たことのないラプンチェル。
- 外の世界を知らないラプンチェル。
- 魔女はいつも塔の窓からラプンチェルの長い髪を垂らさせ、塔に入っていました。
- それを見た王子様。
- 魔女と同じように塔に入ろうと思いました。
- あの美しい髪の人に会ってみたい・・・!
- 『ラプンチェル、その美しい髪をおろしておくれ!』
三つ子の魂百までも・・・!!
最近ディズニーで映画になったのでラプンチェルの話になったの。
そしたらハルが思ってた話と全然違ってた!!!
おーまいがー!
王子様が魔女のマネしてラプンチェルに髪をおろさせて、塔にあがっていく。
・・・そこまでは同じで。
ラストがちょっと違っててw
ハルのラプンチェルは
王子とラプンチェルは人目で恋に落ちました。
そして何度も2人は塔の上で会うようになりました。
しかし、王子が塔に入る所を魔女は見てしまいます!
怒った魔女は王子を追ってラプンチェルの髪をつたって塔に登ります。
そこで王子はラプンチェルの髪を切ってしまいます。
魔女はそのまま落ちてしまい、魔女は死んでしまいました。
そして、王子とラプンチェルは結婚して幸せに暮らしました、とさ。
めでたし、めでたし。
・・・・・・・って、全然違う話だからっ!!!(笑)
ホントの話はね。エロクて残酷
ラプンチェルのお母さんが、禁断のラプンチェルの実を魔女からもらう所から始まるの。
で、魔女は実をあげるかわりに産まれたら赤ちゃんをくれって交換条件をだすんだ。
それでラプンチェルはラプンチェルって名前で。
魔女に育てられる事になりましたとさ。
んでもって、王子が魔女のマネして塔に登って。
2人が恋に落ちる・・・って所までは合ってんだけど。
2人は毎回・・・。
リアルグリム童話ではそこ重点らしいッス(汗)
で、結果ラプンチェルは妊娠しちゃって。
いつもと同じように登ってきた王子だったけど・・・。
王子が登ってる時に、魔女がラプンチェルの髪を切ってしまい。
結果、王子は落ちて失明してしまうんだ!!
なっ・・・なんと!
切ったのは王子でなく魔女!
そして落ちたのは魔女でなく、王子だったー!!!
私、とんだハッピー野郎だぜ!
で、ラプンチェルは行方不明~
王子は失明してさ迷い人~
なんともBAD ENDなお話だぜ。
エグイ!!さすが天下のグリム御兄弟様!
私が甘かったですwww
7年後(長っ!)森でさ迷ってた王子が、森で双子(王子の子供)と暮らすラプンチェルと再会。
ラプンチェルの涙が王子の目にあたると王子の目が治って。
今度こそ・・・めでたしめでたし(笑)
ヘンデルとグレーテルは虐待がテーマだけど。
ラプンチェルはどういうテーマで書いたのかな?
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