( -∀-)ノ ハーイ



ブログテーマの中でも、もっともリアクションの薄い「読書ネタ」

(´ヘ`;)



しかも「まげもの」(爆)



でもいいんです、池宮彰一郎氏は安心して読める作家の一人ですから







「鍵屋ノ辻」は本来、仇討ちもの、荒木又衛門ものとして有名ですが



この本は特に前半、幕府大老である土井利勝を中心として



初期江戸幕府を揺るがす引き金として事件を扱っているので



幕府、旗本、外様大名らが複雑に絡んで、仇討ちの当事者たちを翻弄します



複雑かつスリリングな展開を読みやすく、現代社会にも通じるように仕上っているところは



「さすが池宮氏」というところです(偉そうですいません)







角川文庫版で上下合わせて1320円ですが今回は



ブックオフで各105円で入手しました(爆)


またねぇ♪ (・∀・)ノ"