DOCUMENTARY of AKB48 to be continued  10年後、少女たちは | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう


人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

DOCUMENTARY of AKB48 to be continued

10年後少女たちは今の自分に何を思う のだろう


製作総指揮 岩井俊二

監督・編集 寒竹ゆり

企画 秋元康

撮影 神戸千木

出演 前田敦子、高橋みなみ、大島優子、篠田麻里子、AKB48



人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら
 

昨年、日本の音楽界を席捲したAKB48。
その1年間の活躍を紹介した入門編がNHKで放送されましたが、
同じスタッフが手がけた本作は、14名の主要メンバーのインタビューを
通して、彼女たちのAKB48に対する思いと、将来についての
夢と不安の中から見えてくる現実を垣間見せていく構成になっているので、
AKB48に対する予備知識の無い人は、彼女たちに感情移入できない
かもしれません。

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

現在、AKB48は研究生を含めて68名が在籍していますが、
選抜に選ばれなかったメンバーや夢破れて脱退したり卒業して行った
元メンバーたちの声が紹介されていないので、本当の意味でのAKB48の
本質を見せたことにはならないだろうと思いました。

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

紹介されたメンバーで1番印象に残ったのは、無名時代から努力を
積み重ねてきた初期メンバーのひとりで、秋元康にAKB48そのもの
であると言わしめた、チームのリーダー的存在である高橋みなみで、
彼女が『自分で決めた道です。後悔しないようにして下さい。』と
メンバーを叱咤激励する姿が美しく、『もしも引退することがあったら、
山口百恵さんみたいに戻ってきません。一回引いて戻りたくない。
夢を追っている以上は、そこで失速はしたくないし、自分がもういいって
思えるくらい突っ走りたいですね。』と目を輝かせる彼女がいる限りは、
AKB48は成長し続けていくことでしょう。

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