須賀川出発と雪絵の着物① by 松山愛佳 | 文学座公演『殿様と私』公演ブログ

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2007年初演の『殿様と私』の2013年地方公演ブログ

みなさん、
おはようございます。
雪絵です。

ただいま須賀川から平に向かうバスの中です。

↓これは出発前。加藤武さん、浅野さん、城全さんが、なにやら密談中?
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福島はやはり涼しい!
昨日の楽屋暮口から見える空もあっというまに雲ってしまいました。

↓一瞬の晴れ間をパシャリ
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↓搬入直前の搬入口。トラックがバック中。
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右から2人目がお兄様(城全能成)です。


↓仕込みの手順で照明さん待ち中のスタッフさんたち
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↓仕込みも終わりがけ、セットの裏から隠し撮り。
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このお芝居、雪絵の着物がすごく大人気なんです!!
昨日、カーテンコール前に加藤武さんからも、雪絵の着物を見て、

「着物がいいね~、あ、芝居ももちろんいいですけど。着物ばかり褒めちゃいけないね。」

とおっしゃっていただきましたぁぁあ♪


き、恐縮です。


なので、これから少しずつ着物の柄などご紹介してまいりますね☆

本日はまず、序幕、一幕一場の着物をご紹介します。
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雪絵の着物はすべて柄が時代物でして、着物や帯自体、大変歴史があるものばかり。

お芝居の季節は秋~冬にかけてですので、みんな合わせです。

この着物は季節の花が鞠の中に描かれている中振り袖。

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↓帯は御所車(ごしょぐるま)に菊をあしらっています。
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帯揚げは淡いピンクの絞りです。帯締め、これは大変高価なものなのだそう…

毎日毎回、衣裳さんに着付けていただいているのですが、だんだん早くなりまして、お襦袢から帯締めまで5分を切ります!!

スピードかつ、丁寧に☆


バスの中、はじめはあちらこちら話し声がございましたが、いまでは、しーんと静まり帰っております。


東北の自然豊かな景色をたのしみながら、平まで行ってまいります~!!


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