団体戦のSPに続いて、個人戦でも生選手が華麗に舞いました。

冒頭の4回転ジャンプを成功させると波に乗り、華麗なスピンを 続けましたね。

後半は、高さのあるトリプルアクセルとトリプルルッツ-トリプルトーループのコンビネーションもきっちり決めた! ブラボーです!

フリーに向けて大きな期待が寄せられます。

その一方で・・・ 


今季GPシリーズの初戦となったスケート・アメリカ。ショートで4回転を成功させた羽生選手は、世界歴代最高点(当時)を叩き出して、首位に立っていました。
しかし、ショートでの高得点は、羽生にとって鬼門だったのです。
過去、ショートの高得点に浮ついて、フリーの演技でミスを連発することも少なくありませんでした。
2年前の全日本選手権で総合4位に終わり、世界選手権の出場を 逃した時もそうでしたね。


そして、残念ながら、翌日のフリーは、その弱さが明るみ出た形に終わってしまいました。
フリーでは3度も転倒し、まさかの総合2位に転落してしまったのです。

今の羽生選手は脱皮しているはずです。