久々の更新となります。
受験成功のコツ②は~目標の高さを肌で感じましょう~
これだけを読んだだけでなんとなくイメージがつくかもしれませんが、
やることは簡単です。
自分の第一志望の過去問を実際に解いてみる
これだけです。
私の場合、勉強を始めた3年生の夏は偏差値が45程度でとても早大過去問を
解くような状況にありませんでしたので、センター試験の過去問を解きました。
この実際に問題を解いてみる際のポイントは3つです。
①回答時間の制限をしないこと
もちろん実際のテストでは時間制限がありますが、時間制限をかけずじっくり解きましょう
試験に合格するための条件は2つです。
1.正解を導く知識を身に付けること
2.時間内に問題を解くスピードを身に付けること
当然2.は、1.があってからこそ意味があるわけです。
1.の能力なしに2.ばかり高めても何の意味もありません。
従って、まずは時間制限をかけず、今自分の知識レベルがどこにいるのか
「自分の現在地を知ることが大切です】
同時にどの程度難しい問題なのかブログのタイトル通り
【目標の高さを肌で感じましょう】
私の場合、
センター試験の英語、国語は3時間程度
政治経済は90分程度
かけて解いたと思います。
点数は英語、国語は50%以下
政治経済は60%前後だったと記憶しています。
それも勘で正解した問題も結構ありましたから、
相当ヤバイなと感じたのを覚えています (-_-)・・
3年の夏の後6か月しかない時期のこの点数ですので、、
それも時間を倍近くかけて、、どれだけマズイ状況だったかおわかりいただけると思います。
続いて2つ目のポイント
②解説を時間をかけて読んでノートにまとめる
私が短期間で合格できた理由。
それは、復讐力
ではなく、復習力にあったと思います。
どんな模試も過去問も私は最初のうちは試験時間以上に時間をかけて
解説を読み、それを自分なりに書いてまとめました。
これらには次の効果があったと思います。
1.まず最初に、解説のおかげで選択肢の数だけ知識が増える
特に選択式の解説については、「他の選択肢がなぜ間違っているか?」
これを教えてくれます。
つまり、5択の選択肢問題は1つの正解に加えて
4つのプラスの知識を教えてくれるのです。
そして、選択肢同士は関連があることが多いですので、教科書や参考書を読むより
解説はより効率的に知識を与えてくれたと思います。
2.書くことで頭が整理される
本を読むとき「誰かに読んだことを伝えるつもりで読みなさい」と言われます
これとまったく同じ理屈です。
読んだことを書く行為によりアウトプットすることは、
後で見たときに自分自身が納得できるよう、自分自身に伝える行為となります。
問題を解く、解説を読む、自分なりに整理して書く
これは解説を読むだけに加え、1回多く復習ができることを意味します
復習はすればするほど効率が良くなる
これは受験の鉄則です。
【復習力】これが受験の合否を分ける大きなポイントの1つです。
③結果をポジティブに捉える
①で現状を知り
②で次解いたときに正解できるよう知識を身に付ける
最後は精神論ですが、悪い結果をプラスにとらえるということです。
焦ったって、落ち込んだって何も変わりません。
解く前に「もしかしたらできるのでは」と淡い期待を誰でも持つものですが・・・
出来たら苦労しません!!
今できないことに悩んで浪人するのがよいか
今できないことを受け入れ現役合格をするために努力をするか
最終的に浪人するにしても、後者を選んだほうが間違いなく受験だけでなく
人生にとってプラスです。
また、一度落ち込んだ状態から元に戻る経験は、これから先、模試で点数が
悪いときなどにも必ず生きます
今回も長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上が
受験成功のコツ②~目標の高さを肌で感じましょう~
次回は、
受験成功のコツ③~焦らずまずは基礎を徹底的に身につけましょう~
に続きます(^◇^)!