正しくても怨嫉(おんしつ)した方が罰を受ける。

(怨嫉=御本尊を持つ人を、軽蔑したり、憎んだり、嫉妬したり、恨んだりすることです。

一言すれば、同志への怨嫉であり、いがみ合いです。)


させた方ではなく、した方に罰が出る。
そう御書に書いてある。

「それが本当でも嘘でも」と書いてある。


(同志=同じ目的のために協力する仲間を指す言葉、

ここでは同じ御本尊を持ち、同じ法を持つ人同志を指す。)

怨嫉する理由が何であっても、同志であれば功徳はマイナスになって出てくる。


相手が間違っていれば、相手は因果の理法で裁かれる。
人が裁くのではない。

法が裁く。
相手の成長を祈ってあげること。

そうすれば自分も相手も良くなる。
「幹部のくせに」と言わないこと。

変な幹部もいるが、成長を祈ってあげること。
「幹部のくせに」と言ったら怨嫉になる。
 
正しくても怨嫉になってしまう。

成長を祈ってあげれば相手は変わらなくても自分は良くなる。

相手がやるからこちらも怨嫉をやり返すことを『差し違え』と言う。
これもよくあるが、両方とも功徳が消えてしまう。
人のために功徳を消してはつまらない。

人のことはほっとくか祈るか、どっちかしかない。
感情をぶつければ怨嫉になる。

御本尊に祈ってあげれば自分も相手も変わる。
結構多いのが家庭内怨嫉。

主人を恨み、姑を恨んで頑張っている。
主人を恨んでも変わる気がないんだから無駄。

そんな主人を選んだのだから自業自得。

よく戸田先生が

「3歳と5歳の兄弟だから喧嘩になる。

境涯が近いからだよ。
片方が10歳だったら喧嘩にならないだろ。

夫婦でも同じだよ。
自分が境涯を上げて、相手を引っ張り上げてやればいいんだ。」

と言われていた。
相手の成長を祈ればいい。

主人の成長を祈れば自分が成長する。
相手も成長する。

感情をぶつけるから怨嫉になる。

主人は悩んでいないから。
こっちが祈るしかない。

姑さんも悩んでいない。

変わる気もない。
成長を祈ってあげること。

嫁は未熟に決まっているんだから、
姑は成長を祈ってあげればいい。

「これだけは別」と言う気持ちでやっている。
もともと姑と嫁は天敵。

その前に同志なんだから祈ってあげればいい。
そうずればすっきりするのに。

怨嫉をやめて相手のことを祈れば自分が良くなる。

これがコツ。

婦人部はよく壮年部に怨嫉している。

理由はわかる。

でも壮年部は、悩まない・動かない・祈らないだから、怨嫉したくもなりますよね。

『正しい怨嫉』です。

でも功徳は消えてしまう。

それではつまらないから、壮年部には怨嫉しないこと。

どうしたらいいかというと、頼りにしないこと。

頼りにするから腹が立つ。

なぜかというと、壮年部はまだ末来部。

昔から全然成長していない。

しかも本人たちは悩んでないから。

頼りにしないで成長を祈ってあげること。

婦人部は怒っているが、祈ってない。

悩んでるのはこっちで相手に悩んでないんだから、怨嫉をやめて成長を祈ってあげること。

大事にして下さい。

育ちますから。

(我が家の世帯主bunbunコスモスも過去よりは育ったかも知れない・・・

もっと育てと雄叫びをあげたくなる今日この頃ガーン


「良くしよう!!と祈れば良くなる。

それ以外は無駄。

みんな勤行・唱題しているが、一念がきちんと御本尊に向いているかどうか。

それが、祈っているかどうかということ。

「絶対信心で解決しようという強い決意と、具体的な目標を決めて一念を定めて祈っていること」

を『祈る』と言う。

祈るから叶う。

唱題してても祈っていない場合、決意・目標が曖昧な祈り、唱題のための唱題、

これは、『惰性の祈り』。

「どうしようか」と方法諭を考えている唱題は『迷いの唱題』。

「だめだろうなぁ」と思って祈っている『不信の唱題』は一念が御本尊に向いていない。

祈ってないから叶わない。

唱題ではなく祈りが大事。

具体的に強く祈ること。

そうすれば叶う。

それ以外は叶わない。

唱題のための唱題もつまらない。

先生は「疑いや形式であれば、たとえ100万遍あげても境涯が開けるものではない。

自分自身の発心で、目標を決めて唱題すれば必ず開けるのである。

義務的・形式的な勤行・唱題、それは惰性のあらわれであり、空転を生むだけである。

きちんと一念を定めて祈らなければだめだよ。」と言われている。

こうなりたい、こうしたいと祈ればよい。

信心は心ですること。

頭でするのではない。

心を、素直にぶつけることを祈りという。

できるかどうかではなく、「こうなりたい!」と祈ればいい。

必ずそうなる。信心は簡単です。

「感情で対すれば怨嫉となる・題目で包容すれば成長出来る。」
境涯革命5原則にある通り法を信じ、相手の成長を祈れば解決できます。


※境涯革命5原則

一、他人に言ったら愚痴になり・御本尊に訴えれば祈りになる。
二、世法で苦労すれば苦しみが残る・信心で苦労すれば喜びと福運が残る。
三、感情で対すれば怨嫉となる・題目で包容すれば成長出来る。
四、方法ばかり考えると迷いになる・決意して祈ると知慧が沸く。
五、出来ないと決めると出来なくなる・やろうと決めて祈ると力が出る。



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