ブンブク教授の新世界

はじめまして。ブンブク教授と申します。

教授といえども、全くの素人です。


オカメブンブク


あくまでブンブクを研究すると言うことを本筋に、

海での出来事、ビーチコーミング等を載せていこうと思っています。

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ビーチコーミング(日本海編)

2009年も師走を迎え、今年最大の寒波が日本を襲う。

各地で、最大降雪量を更新する。


こんなBCには向いていない状況の18日に、

アオイガイを目当てで、日本海に行くことにした。


去年の今頃とは違い、研究員は自由に歩くことが出来る。

去年の今頃


木之本を過ぎると、雪の降り方が一変し

これはまずいんじゃないかと思うくらいの状況になっていた。


三里浜に着き、助手と研究員は身支度をする。


研究員の顔にも、容赦なくあられが襲う。

「イタイ イタイ」


最近憶えたての「痛い」を連発し、手を挙げ抱っこのポーズ。

いきなりかと思いつつ、スリングに入れ海へ繰り出す。


幸い、浜には雪が積もっていなくて

安心してアオイガイを探すことが出来る。


しかし、研究員は日本海の洗礼を受け

戦意喪失する。


研究員は、途中で助手と車に戻る事となった。


アオイガイ一番乗り!

教授は血眼になりながら、浜を探す。


「この強欲者め!」

天からの声が聞こえる。


突然、暴風になり雪の降り方が一変する。


「ない…。何もない…。」

無収穫のまま、車に戻る。


その頃には、半身に雪が積もり

全身ビショ濡れ。


研究員が車の中で出迎えてくれたが、

その研究員並に戦意喪失してしまう。


昼食後、場所をかえ

次は助手が繰り出す。


教授と研究員は車の中で待つ。


ブンブク教授の新世界-ご機嫌ですよ

食いしん坊な研究員は、パンを片手にご機嫌である。

約40分ほどして、助手から迎えに来てとメールが来る。


収穫は??


なんと、綺麗な浮き球と完品のアオイガイを手にしているではないか!

サイズも20cm程で、程よいサイズである。


やられた~。


さらに場所をかえる。

そこは、去年教授がアオイガイと浮き球をゲットした浜。


ビショ濡れの装備で、教授のみ繰り出す。


時間は16時。

日が落ちるのを計算すると30分弱の勝負である。


去年のポイントを中心に、念入りに探す。


ない


ない


何もない。


わし、今回ドライバー要員か?



う○こがしたいのに、トイレが空いていないと言うほど焦る。



今日は空振りなのか?

トボトボと歩いていたら、大きなウキを発見した!


おお!ガラスの尺玉か?

血が騒ぐ。思わず駆け寄る!


おお…。

冷静になれ、わし。

今までに何回騙されてきたんじゃ!


ガラスの浮き球かと思い、近づくとただのプラスチック製のウキだった事。


そうだな…またか…。

足取りが重くなる。

一応、確認してみるか…。



おお


お  お お!


尺玉じゃないか!


ブンブク教授の新世界-尺玉


思わず、記念撮影をする



ブンブク教授の新世界-尺玉と教授


この後、この重いガラスの尺玉を左手右手に持ち替え

まだ見ぬアオイガイを強欲に探す。


結局、今回の収穫は尺玉一つと小さなガラスの浮き球一つであった。


とても重い尺玉を持っていると、

縄文時代の男の人が、1週間ぶりの獲物を捕り

家路に着くときと同じような気分では無かろうかと、思いをはせる。


ビックリするだろうな!



ブンブク教授の新世界-えっ


あら?まぁ!

研究員もビックリの様子。



ブンブク教授の新世界-そんなことで来たの?


恐らく研究員がビックリしたことは、

こんな物を探しに来るために、

荒天の日本海にわざわざ連れて来させられたと言うことであろう。



研究員が、この事を理解するには時間がかかるであろう。


助手が持ってきたアオイガイも、隠れて撮影してみた



ブンブク教授の新世界-アオイガイ

来年も、良い出会いがありますように!

今年もありがとうございました。

ビーチコーミング(御前崎編)

朝から雨が降っていた5月17日

教授の海の天気レーダーの国土交通省の雨レーダー を見つつ

天気を見定める。


御前崎は曇りだ!


勝手に予想し、突然BCとなった。



研究員は初めての御前崎

助手は、久しぶりの御前崎に心がときめく。


現地に着くと、風は強いが雨は降っていない。

予想が当たる。

普段は観光客で賑わう海岸も、今日は人が居ない。


御前崎と言えば、ウキダカラ!

今日もウキダカラ狙いのわたくし。

研究員を助手に任せようとしていた途端



助手の策略に負け、研究員は私の元へ。



ブンブク教授の新世界-あっち

研究員:あぅ~ まんま まんま あうううぅぅぅ!

教授訳:助手が行ったよ!


いつの間にか、助手は小さくなっていた。


はめられた感が強い中、

研究員と御前崎での波を楽しむ。



初めてのタカラガイを渡すと



ブンブク教授の新世界-宝貝?

やっぱり、こうなる。




ブンブク教授の新世界-しょっぱいね


研究員:ううう!ぅっぱい

教授訳:タカラガイってしょっぱいね!


何とも言えない様な口で、その感情を表す。



1歳3ヶ月になる研究員を連れてのBCは

なかなか集中できない。


今回の収穫は、幸せの黄色いタカラガイの

「キイロダカラ」のみとなった。


ブンブク教授の新世界-キイロダカラ



教授の姿を知ってか知らずか、海の神様への感謝は忘れない。



ブンブク教授の新世界-お願いします

我が背中を見て育てよ!

研究員!




参考写真(全て御前崎にて)

以前の教授の感謝の様子



ブンブク教授の新世界-祈り
ブンブク教授の新世界-祈り3

ブンブク教授の新世界-祈り2


ビーチコーミング(三浦編)

3月20日教授一家は、神奈川へ遠征した。


天気が悪く、まずは新江ノ島水族館へ行き、見聞を深める。


我々は、あれ?終わり??という感じでしたが、

研究員は、初めての水族館に大興奮。


暖かいし、お魚さんが見られるし、ビーチコーミングよりいいな!という感じ。



その後は、お洒落な街を通過し、三崎へ着く。

以前、ハム子 さんに教えていただいた浜へ乗り込む。


ここは、念願の「タコノマクラ」が拾えたという、思い出の浜。



あの時期は、夏であった。

今回は、冬。

いつでもあるような物でもない。

半ば諦め加減で、研究員と海を歩く。



ブンブク教授の新世界-なんだろう?



助手は、地上に動く生き物を狙う鷹のように、鋭い眼差しで漂着ラインを探す。




なんと、「タコノマクラ」を発見!


助手はすかさず。カメラを片手に撮影開始


ブンブク教授の新世界-何を撮ってるの?



タコノマクラを興味深く見る研究員



ブンブク教授の新世界-これはなに?




その後、浜に降ろすと




ブンブク教授の新世界-塩味?


子供らしく砂遊びになった。

何でも口に入れる時期


浜の砂に、塩味があるため

何度も口の中へ砂を運ぶ。



これからのビーチコーミングは大変だなと思いつつ、

幅も広がって来るのだろうと思う。

ビーチコーミング(日本海編)

12月も終盤を迎えた23日

2008年最後のBCへ行くことにした。


東海地方は、天気は良さそうだが、

日本海は、一時雨の予報だ。


しかし、木之本を過ぎた辺りから状況は変わる。


雨~みぞれ~激しい雨~小雨


この調子で大丈夫かと思わせる天気に、若干めげる。



まずは、いつも通り三里浜へ



久しぶりに日本海らしい暴風で寒風が吹く

初めての経験の研究員は、ビックリする。




ブンブク教授の新世界-こりゃ たまらん

研究員「あぅ うう あうううぅう  え!」

教授訳:「教授、日本海はこんなに厳しいものですか!」


私:「そうだ!ここは同じ土俵に、身を置く身。厳しく行くぞ!」

私は、涙を堪えながら、歩く。(ただ強風で涙が出ただけ…。)


研究員は、私の身を上手く利用し

風が来ないように隠れる。


その後、

場所を移動し、研究員を抱きつつ

浜を歩く…歩く…歩く。

ひたすら歩く(今回はアオイガイ目当てのため、小物は無視)


途中、霰が飛散する。



ブンブク教授の新世界-霰の飛散

雹までは痛くはないが、あられも結構痛い。

研究員を守るのに必死になる。



ブンブク教授の新世界-もう むりです


研究員:「あう あうぅ ぅ……。」

教授訳:「教授。私はもう無理です……。」


その後、研究員は夢の中へ。



かなりの距離を歩くが、

アオイガイの欠片さへ無い。


なんだ、この空振り加減は。

焦る。焦る。(この時点で、助手が浮き球一つ)


この不景気に、遠路はるばるここまで来た。

手ぶらでは帰られない。



3カ所目は、いつもの浜ではない。

若干奥側から攻めてみた。


研究員は、助手に任せ

浜を走る。


こんなに砂浜を走る人は、

ロッキー以外見たことはない(ロッキー2でアポロとロッキーがトレーニングで砂浜を走っている)


若干行ったところに


ブンブク教授の新世界-秘境1

秘境が現れた。

とても異様な空間の発現に、たじろう。


その、秘境の間に



ブンブク教授の新世界-秘境にそびえる玉


あった!


恐らく、波の高いときに上がったのだろう。

大きい浮き球を発見できた。


嬉しいが、今回はアオイガイが目標。


その後も、高橋尚子バリの早さで

浜を駆ける。



日も暮れ、渋々引き返し

さっきの秘境に近づいたとき



ブンブク教授の新世界-2008年最後のアオイガイ


あった!


砂に埋もれていた方は、割れていたが

今年最後のアオイガイをゲットする事が出来た。





また、来年も宜しくお願いいたします(家族一同)


ブンブク教授の新世界-来年も宜しくお願いいたします

ビーチコーミング(日本海編)

10月25日、26日の漂着物学会が終わり、

1週間が過ぎた11月1日


天気は良い。

朝晩の冷え込みも凄い。

日本海側の寒気も十分。


と、言うことは

行くしかない!


と言うことになり、助手と研究員と共に

日本海へと侵攻する。


まだ、研究員が居なかった頃は、

朝も早く、夜も遅くであったが、

今は、研究員のペースに合わせ、のんびりと出発する。


3連休の初日と言うこともあり、高速道路は凄い渋滞である。



まずは、タコブネ狙いのわし。

以前、タコブネと出会った浜に車を走らせる。


と、ご近所さんの

あの車が駐車場にあるではないか!


漂流人のshigeさんと出会う。


なんと!タコブネ狙いでshigeさんと出会うとは!



話もそこそこにし、早速BC

相変わらず、助手はマイペースに自分の世界へと歩み出す。



助手の観察


奥には、別のビーチコーマーが海岸を見ている。

ライバルか!危うし!


しかし、海岸の漂着物は、タコブネの上がった時とは少し違う。

別のポイントへと進む。


研究員の指さす方向へ歩いてみる



あっちです

研究員:「あうっ あう あう  あぅぅぅ!」

教授訳:「教授、そこ、そこ、そこぉぉ」


研究員が、急にじたばたする。


スリングに入れた研究員は、窮屈そうに足を伸ばす。




これ電球だよ

はて?

なんだよ!

これは、電球だよ!


研究員:「あぅ? あぅぅうう」

教授訳:「ん?違うよ」


あれ?

なんと!



浮き球の研究


コケムシがついた、水入りの立派な浮き球をゲットした。

研究員は、教授のうんちくを聞き流す。



その後も、



椰子の実との出会い

椰子の実と出会い、

漂流人

漂流人とBCしたり、

太陽と研究員


海は、色々と面白いことが起きる。



最後は、アジの大量漂着に出会い、

磯乞食の底力を見せつけられた。

(当然、我が家もアジを持ち帰る)



磯乞食



第8回漂着物学会

10月25日・26日と愛知県の伊良湖周辺で、

第8回漂着物学会が行われた。


日本ブンブク研究所の教授としては、

その動向が、実に気になる。


漂着物学会の会長さんの「石井 忠」先生。

同じ石井一族としては、鼻が高い。

(実際にお会いできて、実に嬉しかった。)

(年齢に反して、お若いのには驚いた)



今回は、助手と研究員との3人での参加であった。


助手は、研究発表を熱心に聞く。

私と研究員は、shigeさんの発表のみを聴講する。


実に楽しい。



人生とは、こうでなくちゃ!という感じを受ける。




その後、研究員と私は、

皆さんより前に、恋路が浜でも行くかと車を走らせる。


しかし、研究員は睡魔に負け、ものの5分で撃沈。



そのまま、

車内待機となる。



次の日は、恋路が浜でビーチコーミング。


全体図


8時30分からのビーチコーミング

朝なのに、凄い人出である。




助手を臨む


研究員と私が、目を転ずると

助手は、撮影に夢中




撮影に夢中の助手

その後ろ姿に、何を覧る(みる)

研究員のハルには、まだ理解は出来ないかもしれない。



学会が解散し、浜松の新居へと侵攻する。



欲が出たか、助手!



久しぶりの、新居で南方系の種子と出会い、

大興奮の助手を尻目に、私と研究員は、

風雨にうたれる。


その後、

波間にたたずみ、小股で歩き回る鳥を観察す



何を覧る


助手の成果は、「りっぷるりんぐ絵にっき 」にて。




ビーチコーミング(日本海編)

秋の気配をひしひしと感じる今日、10月28日

アオイガイの様子を見に、日本海へ行くことにした。


アオイガイ目当てにしては、若干早いのでは?とは思ったが、

最近の朝夕の寒さに期待した。



まずは、いつもの浜へ。



草が生い茂り、入り口を見失う…。



むぅ。

やはり、季節が違うと言うことは

こういう事かと思い知らされる。


多くのサーファーが居たのも印象深いものとなる。



いつもは、殆ど人が居ないのに…。



浜に降りると、見覚えのある奴らが出迎える。


「ギンカクラゲ」


おびただしい数の奴ら!




ギンカクラゲ




ひたすら無視し、アオイガイを探す。



しかし、いくら場所を変えても

アオイガイの欠片さへ見つからず

今回のビーチコーミングは終わる…。




追記

助手は、大量のルリ貝をゲットしニンマリであった。



ルリ貝

ビーチコーミング(御前崎編)

台風一過の9月9日

前日からの助手の無言のプレッシャーに負け

ビーチコーミングとなった。


いつもの台風とは違い、御前崎に良い潮が来ている!

これは、素人でも分かる。


絶対に、いつもは無いような物が漂着しているという確信はあった

(本当にあった…。)


思えば、先週も来たんだ…。


いつものように高速を使い、いつもの浜へ降りる。



やはり、台風の影響か!

砂浜が一掃されている。



明らかに地形が違う。



しかも、妙に同業者が多い。

やはり、台風一過の今日はライバルが多い。



いつもの様にしゃがみこみ、ひたすら探す。




サバダカラ

なんだ?


わしの辞書には、このタカラガイは無い。

それ以外は、これといったものは無い。


タカラガイ博士の助手に聞くと

「サバダカラ」とのこと。


名前が可愛くないので、テンションが下がる。



いつもは、ある一箇所のポイントでビーチコーミングをするが、

今回は、欲が出た。


助手の情報を得て、違うポイントの開発をすることにした。




それは、いつものポイントに近いが、

今まで、ビーチコーミングをしてきて

これほど可能性を秘めたビーチは無いというくらいに面白い




新天地


岩場有り、浜辺有り。

地形も突き出ていて、丁度潮が当たり

申し分ない。



現地に下りてみると、やはり!という感じだ。


これは楽しめる。


多くの状態の良いタカラガイ、色々な種類の貝が打ちあがる。



こんなポイントは初めてだ!





その後、同じタイミングで浜に降りた一家のビーチコマーのあばさんが近づく。


あの~楽しく遊んでいるところ申し訳ありませんが…」



その意味深な話し方に、若干焦る。

貝の事を聞かれても、案外知識は無い…

いや、もしや…「ブンブク教授さんですか?」

と、来るのか?


ものの2秒程度の時間で、多くのくだらない事を考える。


「あちらの方で、変なものを見つけたのですが…」


変なもの?

今までのビーチコーミングで、何度もヒヤッとしてきたことはあった。



「なんだか、女性の切断された手の様な物なんですが」

「一緒に確認してもらえないですか?」



おおっ!

ついにこの日が来たか!


台風は、そんなものまで運んでくるのか!



旦那さんと、奥さんと3人で確認しに行く。


「ここら辺?」


奥さんは、か細い声で旦那に確認する。



ある程度歩くと、奥さんに言われる前に、

浜辺にそれらしい物が落ちているのに気がつく


明らかに場違いで、異様な雰囲気に眼を引く



確かに、右手の切断された人間の手が落ちていた。

久しぶりに、血がサッと引く感じを覚えた。


かなりリアルである。

前腕部の骨が2本出ている。

皮膚の色も、良い雰囲気を出している。


しかし、何故か血がついている。


明らかに皮膚の色は、漂流していた感じ。

しかし、皮膚はとても綺麗で、魚に食われた感はない。


実際、触ってやろうと思ったが、止められる。



どうも煮え切らないが、普通の人が見たら明らかにビビルので、

警察に電話する。


ピポパ

「火事ですか?救急ですか?」


救急?緊急の間違いか?

「いや緊急ではないのですが?」



あっ!


110番しようと思ったら、119番していた…。



明らかに動揺しているわし…。

教授、冷静に…。


自らを律する。


その後、警察に来てもらい

実際に調べるところを観察する。


「良く出来てるな~」

「毛穴が無いでしょ~」

「血がついてるのがおかしいね」


一緒に調べてくれた。


結果的には、ゴムの作り物との事。



お化け屋敷の物や、マニアが居るとの事。



何と人騒がせな!



今後、本物に出会う可能性は無いとは言えない。

次は、110番をちゃんとしようと思った。

ビーチコーミング(御前崎編)

9月1日

久しぶりのビーチコーミングへ繰り出した。


またも御前崎。


冬は日本海に行くことが多くなった。

夏は、日本海がシーズンオフなので、太平洋側がメインとなる。



中でも御前崎は、「タカラガイ」を拾うことが出来る絶好のポイントである。



思えば、連続でゲットできている「ウキダカラ」(前回の御前崎編参照)



最近は、当然拾える??

妙な自信を見せる。



いつも通りの、貝溜まり(海岸を見ると、良く似た大きさの貝が集まるラインがある)を

探す。


見覚えの無い作り物のような物が多く漂着していた。



ギンカクラゲ

ゲゲゲの鬼太郎で、こんな妖怪がいたっけ?

と、思いながら素通りする。


(その後、助手によりギンカクラゲという生物だと聞く)

(当然、教授としての立場は無い)



今日は、ボウズか?



ひたすら貝溜まりを堀まくる。



なんじゃこれ?


見慣れぬ色のタカラガイを発見!



アヤメダカラ1


御前崎は、変色した貝殻が多い。

何が影響しているのかは分からない。


恐る恐る裏返す。




アヤメダカラ2


なんだ?


カモンダカラか?



疑心暗鬼のままに、とりあえず収集袋に投入する。




そのご、助手が「ルリガイ」を見つけたと聞き、

わしも欲しいと思い欲が出る。



結局、何も拾えぬままに終わる。



今日見つけたものの、助手の検閲が始まる。



「あ~ アヤメダカラ!


探してたのに…。




はて?アヤメダカラ??

おっ!やはり新種か!



アヤメダカラね!



妙に誇らしげになりながら今日も終わる。




助手との差




これに尽きる





祈り3

ユニバーサルデザイン「スカシ」

いつも通るあの道。



いつも横切るこの道。





穴1



気になる穴がありける。




ふと見たら、





雨スカシ




巨大な物を発見した!


その名は「雨スカシ」



ここまできたのか!

ライバルの棘皮学会め!

味なことを!


しかし、日本ブンブク研究所の教授としては

棘皮デザインが、庶民生活に溶け込むことは

喜ばしいことである。


これは、人工物。

明らかに、奴らのほうがオリジナルなのだ!




頑張れ棘皮学会

頑張れスカシカシパン



オリジナルスカシ


不敵に微笑むスカシカシパン

オリジナルの存在感は雨スカシには負けない。

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