おはようございます。ぶんです。


目覚めの悪い方はいませんか・・・?

特に寒い朝は布団からでられない~という人は多いのではないでしょうか。


今回「まったく眠らなくても大丈夫なクスリが完成」との記事!

仕事が忙しい時や試験前などは欲しいですね。


でもどうして人は眠らなければならないんでしょう?

今日は睡眠を脳波で学んでみましょう。


基本的に脳波はβ波(ベータ)→α波(アルファ)→θ波(シータ)→δ波(デルタ)の4つあります。

脳波

β波は目が覚めている覚醒時の波形で、

徐々にリラックスしてくるとα波となり睡眠状態になるとθ波δ波が現れます。


目が覚めている時のβ波は非常に細かく小さいのは、右の図を参考にしていただくと、プールで多くの人がわいわい遊んでいるとプールの波はお互いの力で打ち消しあいこのような細かく小さな波形になります。

脳が活発に動いているということですね。


これに対して睡眠時は脳の活動がゆるやかになるわけですから、イメージでいうとプールに少人数がいて穏やかに動いている感じでしょうか。

このような時はゆるやかな大きな波になりますよね。

この脳波をθ波やδ波といいます。


柔整では「高振幅(大きな)(緩やかな)」という言葉も覚えておきましょう。


ここまで分かりましたか?

では睡眠時の脳波を見ていきます。

睡眠脳波
stage1:ウトウトと眠くなり始めの脳波です。

     波はθ波(4-8Hz)で、瘤波(ハンプ)と呼ばれる大きな振幅の激しい波が散在的に見られるのが特徴です。

stage2:浅い眠り時の脳波です。

     波はθ波ですが、時々やや早い紡錘波(12-14Hz)や群発波(K-complex)が見られます。

stage3:深い眠り時の脳波です。

     δ波とθ波が交互に見られます。紡錘波も時々現れます。

stage4:最深の眠りの脳波です。紡錘波がなくなります。

     δ波が更に多くなります。

このように眠りが深くにつれ脳波が緩やかになるのが良くわかりますよね。


ただ面白いのが・・・stageREM(レム睡眠)

非常に深い眠りなのですが、脳波は激しく覚醒時のようです。

身体は完全にリラックスしていますが、呼吸や血圧の変動は激しく脳だけが活発に動いている状態のため逆説睡眠とも呼ばれ、丁度このときに夢を見ているといわれています。

REMとはRapid Eye Movementの頭文字をとっていることからも分かるとおり、眼球が盛んに運動しているのが特徴です。


このstage1からREMまでを平均90分で周期的に繰り返しています。

朝方に近づくとstage3.4が減り、REM睡眠が多く現れるようになるのですが、このREM睡眠が充分でないと身体のだるさや頭の重さを感じ、目覚めが悪いという宿酔感を感じるそうです。

気持ちよい朝の目覚めにはREM睡眠が重要なんですね。


どうも寝起きが悪いという方はこの周期を考えて目覚ましをセットすると良いかもしれません。


ガンバレ受験生パンチ!


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