釜山日本語教師会 3月例会報告
2017年度3月例会は3月19日(日)10:30午前10時半より、いつもの釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA)の教室で行われました。
今年度初めとなる今回は、国際交流基金の中野友里先生が「基金のサイト」大変分かりやすく紹介してくださり、実際に使うのに、役に立つ企画となりました。
今まで、日本語教育の現場で活用できるサイトがあることは知っていても、実際どんなサイトがあって、どう使うのかは、知らない先生が多かったのではないかと思われます。
そんな、現場での様々な悩みを解決してくれる便利なサイトがあり、また、使いやすく、様々な教育場面でかつようできることを中野先生の説明を通して、お分かりいただけるいい機会になったと思います。
これらのサイトは、国際交流基金のサイトから、「みなと」というサイトにリンクすると、その他全てのサイトに簡単にリンクできるようになっています。
文化の補助教材や、読み物、アニメを使ったもの、ドラマ的な動画を使ったものなど、とにかく盛りだくさんで「ほとんどの授業の資料に使えそうだ」という意見が多かったです。
中野先生の説明の後、普段なら外部の飲食店に移動して、食事をするところですが、今回はピザを注文して、その場で質問や懇親会を兼ねた座談会となりました。
その中で、 いままで補助的な資料を集めるのに悩んでいた先生や、もっと雰囲気を変えて授業をしたい先生たちが、喜んでいる雰囲気が会話の雰囲気から伝わってきました。「とても参考になった。こんなのあるなんて知らなかった。」「実際に使わなきゃもったいない!」など、 様々な意見が交わされました。
(3月例会担当 : 柴田、中野)