釜山日本語教師会(BUJA)

本教師会は 釜山や大邱など韓国慶尚道の日本語教師の集いです。
1995年に発足し、今年20周年を迎えます。日本人・韓国人を問わず、学院、高校、企業、大学と垣根を越えた教師の集まりで、情報・意見交換を通しよりよい授業とより楽しい韓国生活を送るきっかけを提供します。


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釜山日本語教師会 9月例会報告

 

 9月10日土曜日、いつもの釜山韓日文化交流協会(YMCA15階)で9月例会が行われました。今回は2016年度後期第一回目の例会でしたが、参加者は企画者も含めなんと7名と、なんとも小ぢんまりとした例会になりました。

 

 

1.教師会の紹介

 まず、7月に行われた運営委員会で話し合われた本会の運営方針について報告しました。紹介文の内容は、一つ前の投稿(http://ameblo.jp/buja/entry-12204320271.html)の通りです。本会は昨年発足20周年を迎えました。これからもこの会を守り盛り上げていくために、総務の高橋先生を中心に運営委員でまとめたものです。「参加者一人一人が作っていく場」として、今後も続いていけばと思っています。

 

 

2.自己紹介について

 今月の例会のメインテーマは、学期はじめにはつきものの「自己紹介」でした。

 

まず、釜山外国語大学の佐藤より、同校の日本語総合科目で採用されているCan-doシラバスの「場面設定」について発表がありました。ここでは、学生たちがいつか本当に出会いそうな具体的な場面を設定して、そこで必要な行動ができるようになることを目標に授業を行っています。「日本語で自己紹介をする」にしても、「日本語の授業だから」、「自己紹介のトピックだから」するのではなく、たとえば「日本行きの飛行機に乗ったら隣の席がおしゃべり好きなおばさんだった」という場面を設定し、「1時間のフライトを共にする人だし、がんばって話してみる」という目標を設定して、活動に取り組みます。

 

その後、座談会の予定でしたが7人全員で机を合わせ、以下の5項目について話し合い、活動を行いました。

 

① 授業でどのように自己紹介の指導をしているか

 その授業を行う機関、学習者の年齢や職業などによってさまざまですが、たとえば、ひらがなが読める程度の高校生たちと行う場合は、日本語と韓国語が併記されたマインドマップを教師が作成し、自己紹介をする学習者がそれを持ち、指をさして日本語の単語を拾って読み、周りの学習者が併記された韓国語を読んで、自己紹介の内容を共有するという方法が紹介されました。

 自己紹介だと言えることが限定されるため、好きな人や有名人になり切って自己紹介をするという方法や、上級になると、自分に関する情報を4つ出し、その中に隠された一つのウソを周りの学習者に見つけてもらうという方法も紹介されました。

 

② 教師は学生に対してどのような自己紹介をしているか

 出身地や趣味だけでなく、マインドマップを使ってしたり、逆に名前だけ言って質問させるという方法を取っている先生もいました。

 

③ 韓国の各学校、学院などで、学生たちに必ず聞かれることはどんなことか

 交際している人がいるか、結婚しているかなどの質問は、よく受けることが分かりました。

 

④ 自己紹介

 次に、2の発表の中で紹介したように、実際にある場面を設定して、一人ずつ自己紹介をしてみました。高校生になったり、大学生になったり、韓国の家庭にホームステイをしてみたりと、さまざまな場面で自己紹介をしました。

  

⑤ 自己紹介をしてみてどうだったか

 その場面をイメージするのが大変でしたが、決まりきった方法ではない方法で自己紹介をするのが楽しかったです。聞くほうも場面や立場をイメージしたうえで聞く工夫が必要だと感じました。

 

 

通常ですと、その後会場を食堂に移して食事会という流れですが、今回は食事会に参加できる方も多くありませんでしたので、そのままお開きということになりました。

次回10月度の例会は、10月16日日曜日の予定です。内容につきましては追ってご連絡をいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

(9月企画担当 佐藤・大月)

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ごあいさつ

 

釜山日本語教師会は今年で21年目になります。長く続いてますね。日本人に会えること自体が貴重であった時代から始まって、その後、各教育現場からの情報提供や質疑応答、気づきや報告など、「知らせる・報告する」といった要素が加わり、さらに充実した会になって来たのではないかと思っています。

 

このちょっぴり硬い雰囲気と共に、先生たちが「楽しむ・つながる」という意味合いをさらに深めながら会を続けていけたらいいのではないか、と考えております。

 

昨年の20周年行事や今年5月の小旅行、そして今回のイベント参加企画や例会の内容もその一貫と考えています。

 

新たに参加して下さった先生方、既に何年も会のメンバーである先生方、毎回、様々な先生方がいらっしゃいますね。

 

この釜山日本語教師会を通じて先生方の交流を充実させ、グループワーク、座談会などを通じた相互のコミュニケーションを図り、また参加することでさらに親睦を深めていけるのではないかと期待しています。

 

参加はどんなタイミングでも構いません。本日お越しの先生方で、周りにお心当たりのあるご友人・お知り合いの方などいらっしゃいましたら、次回ぜひ一緒にご参加ください。ぜひ多くの方のご参加を期待しております。ちょっとした企画や発表、あるいは質問の一つひとつが気楽に言い合える、おおげさな場でなく、ちょっとした成長の場、楽しみの場、有意義な場にみんなでしていきましょう。みんなが主人公です。

 

今後とも、釜山日本語教師会をどうぞよろしくお願いします。

 

 

釜山日本語教師会代表(総務) 高橋和樹

 

 

 

※この写真は2016年度の後期に向けての話し合いの際に撮影したものです。

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会員の皆様、及びお知らせをご覧の皆様
  
先日お送りした例会のお知らせで、追加がございますので再度ご連絡いたします。

それは、9月10日の日本留学フェアーのお知らせです。
  
☆9月の例会! その前に、とっておきの特別企画
「日本留学フェアーと釜山国際観光展に行こう!!」
    
1)日本留学フェアー
日本の大学、専門学校、日本語学校などが一同に介する韓国最大規模の日本留学フェアです。
日本への留学や日本の大学・大学院などに関する多様な情報が得られます。
  
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/event/2016/korea.html
  
2)釜山国際観光展
世界の有名観光商品を紹介しており、さまざまな観光情報を得ることができる観光イベントです。毎年約30ヶ国から150以上の企業が参加する大規模な観光博覧会です。民俗公演、伝統文化体験館、医療観光テーマ体験館、世界伝統衣装体験館、広報物の上映、景品抽選 などもあります。
  
http://www.bitf.co.kr/
http://www.bitf.co.kr/main/main3.php?cate_id=30&mode=quick5

  
流れ:
1:BEXCOの日本留学フェアーの会場に10時ごろに集合
2:日本国総領事館や日本留学フェアー関連の方とのご挨拶および全体撮影
3:日本留学フェアーに関心がある先生はフェアー中心に、
釜山国際観光展に関心がある先生は観光展中心に、
2時間ほど各自で自由に見て周る。
4:12時ごろから近くのお店に移動して、昼食
5:1時半過ぎに現地を出発して、例会会場に2時半到着
  
<ここからの参加も大歓迎です>
6:メインの例会は3時から5時40分ごろとなります。
7:最後に夕食会へ移動
  
釜山国際観光展の無料チケットはたくさんあります。
法政大学のブースにいる高橋先生まで取りにいらして下さい。
  
特別企画の担当は
二色先生と李セボム先生と高橋先生です。
よろしくお願いします。
  
また今回例会のお知らせが遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

  

  

9月例会担当  大月・佐藤

 

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会員の皆様、及びお知らせをご覧の皆様

  

夏もそろそろ終わりのこの時期、気温差が激しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて、今年度2学期最初の9月例会のご案内をさせていただきます。今回は、学期始めには付き物の「自己紹介」をテーマとして取り上げます。皆様は自己紹介の仕方についてどのような指導をされていますか。日本語のみならず、言語におけるコミュニケーションの入り口が自己紹介なのではないでしょうか。

  

今回は学生に指導する際の自己紹介の仕方や、自分自身でどのように自己紹介をしているか、という内容でグループワークなどを行い、シェアする場を設けようと思います。

  

例会のあとは食事会も予定しておりますので、ぜひそちらも併せてご参加ください。

   

   

   

――――――――――記――――――――――

   
   

2016年度 釜山日本語教師会 9月例会
日時:9月10日(土) 午後3時~ (受付は午後2時30分から開始いたします)
会場:釜山YMCA15階韓日文化交流協会 
(地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)
※正面入口が閉まっている場合は、左側駐車場からお入りください。
地図 → http://map.naver.com/?lng=129.0447865&lat=35.1252684&dlevel=11&mapmode=0&pinId=16943942&pinType=site&enc=b64
   
【内容】

   

1.教師会の紹介(副総務: 姜先生)

   

2.自己紹介について

   

2-0.釜山外国語大学の授業での"場面設定"

   

---グループワーク---

2-1.自己紹介について、学生にどのような指導をしているか→シェア

   

2-2.教師自身はどんな自己紹介をしているか

   

2-3.韓国の各学校、学院などで学生たちに必ず聞かれるのはどんなことか

   

休憩10分

   

---全体---

3."場面設定"をして自己紹介

   

---グループ---

4. 3をした感想

   

---全体---

5.まとめ

   

お知らせ・連絡(ご希望の方は当日担当者にお伝えください。)

   

【食事会】

地下鉄1号線 草梁駅近くの「男子マヌルポッサム」という店を予定しています。週末の夕方という事で、例会当日、早めに行けるかどうか確認を取らせていただく予定です。

お店のブログ→http://blog.naver.com/ansoni55/220513154604

       

     

9月例会担当  大月・佐藤

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釜山日本語教師会 6月度例会報告


2016年度4回目となる6月度の例会は、6月18日(土)に行われました。今回の例会は、釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA)の教室で行われました。
この日は、ソウルの教師会の先生方もいらっしゃるということで釜山と合わせ多くの先生方にお忙しい中お集まりいただきました。


発表①<釜山の発表>

「ここ数年の釜山の日本語学習者の推移について」
釜山内の日本語学院にアンケート協力していただき、3~5年間の日本語学習者の推移を調査しました。日本留学を目標とする学習者は近年徐々に回復しつつあり、大規模な学院に比べ小規模な学院の学習者が増えつつあるという結果が出ました。

「楽しい授業づくりについて」
どのような授業をすれば学習者の心をつかむことができるのか。授業を進めていく際の自分なりの留意点などについて発表しました。








発表②<ソウルの発表>

伊藤貴雄先生(弘益大学)、中村有里先生(仁川大学)に、在韓日本語講師研究会と各種研究会の状況を中心に、ソウル地域における日本語教育の現状についてお話を伺うことができました。

会参加者の減少要因や対応対策など、釜山日本語教師会にとっても身につまされる内容だったのではないかと思います。







<座談会>
日本語学習者を増やすためにはどうすれば良いのかについて話し合いました。


<食事会>
1次会
まずはサムギョプサルを食べ軽く腹ごしらえをしました。終始和気あいあいとした雰囲気でした。
2次会
プチダーツ大会を開催しました。思った以上に時間がかかってしまい、終盤はぐだぐだ(?)でしたが非常に楽しいひと時を過ごせました。








(報告6月担当 姜・大川)
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