金色に輝く銅メダル | 金満血統王国信者

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馬券購入のヒントになるデータと日々の出来事などを好き勝手に書いてみたいと思っています

すっかりアップが遅くなりましたが

日本チーム

男子4×100mリレー

で、

銅メダルの快挙!!

快挙を通り越して偉業といったほうがいいかもしれません。

 

TVでのインタビューでも選手自身が言ってましたが

表彰台で日本チームが一番喜びのオーラが体全体から出ておりました

 

走力を考えれば

ジャマイカ

トリニダード・トバゴ

 

嬉しいことに違いはないでしょうけど

メダルを獲れるのは当然

といったところ。日本チーム

技術・結束力で掴んだメダル

 

競技の歴史を考えれば

金メダルに値する銅メダル

といっても、全然大袈裟な表現ではないと思います。

 

今回

有力国がバトンミスなどで失格となりチャンスだった

のは間違いないですが、

少なくともここ10年くらいでの五輪・世界陸上で同じように有力国が決勝まで残らず日本にメダルのチャンスがある大会は何度かありました

当時の日本記録を更新しながら準決勝で敗退したこともありました

当時3走だった末續選手が決勝の舞台で肉離れを発症し惜しくも届かないレースだってありました

メダル圏内で勝負していたのに3→4へのつなぎでインレーンの選手と(かなり意図的に見えた)接触し減速。直前でメダルがスルリと逃げたこともありました

今回より速いタイムで走りながら他国が37秒台を叩き出しメダルに手が届かない巡り合わせもありました

 

何度も惜しい入賞を繰り返し

次こそは

次こそは

と、好勝負をしながら辿りついた銅メダル

 

素晴らしいではありませんか!!

 

今更

アンダーハンドトス

を紹介しているTV局!

遅すぎます。何年前からこの技術で世界に挑んでいるのかちゃんと言わないとダメです。

 

残念なのは

あまりにもジャマイカが強すぎて国際映像では際どい2,3,4位争いがほとんどTVに映らなかったこと

 

(トリニダード・トバゴがバトンパスをミスしてたので)

もうちょっと頑張れば銀もあった

という声もあるようですが

各国のエースが揃うアンカーで世界の強豪相手によく3位に残った

という声を支持したいと思います。

 

しかし、来年以降の話となると決して明るい話題はないかなぁと。

おそらくこれで大黒柱的な存在、朝原選手は退くでしょう。

今の実力で考えれば

1走→新戦力

2走→高平(今大会3走の選手)

3走→末續(今大会2走の選手)

4走→塚原(今大会1走の選手)

になるのではないかと思います。

実績込みなら

1走→新戦力

2走→塚原(今大会1走の選手)

3走→高平(今大会3走の選手)

4走→末續(今大会2走の選手)

あたりでしょうか。

ポイントとなるのは

当然ながら新たに加わる4人目の選手

(ベスト記録を考えれば)

現在スランプに悩む末續選手が今後どれだけ復調するのか。もしくはこのままピークを過ぎて衰えてしまうのか

 

来年の世界陸上までにメンバーを固定させ、世界と勝負できる状態までチームを作り上げることができるのか

 

4年後は別として、来年の世界陸上は苦戦するかもしれません

 

 

この歴史的偉業

奇跡

とか

マグレ

とか言われないためにも毎回メダル獲得とはいかないでしょうけど

常にメダル候補に挙がる国

として今後も活躍していって欲しい種目です

 

ガンバレ日本!!

 

 

最後に。

銅メダルが確定した瞬間

喜びを爆発させた朝原選手がバトンを空高く放り投げてました

 

バトンの行方は追われてませんでしたが

(画面後方でチラっと落ちてきたバトンが見えたような見えないような・・・)

 

メチャメチャ危険な行為です!!

 

競技では絶対にやめましょう

特に影響されて真似しやすい中学生や高校生は気をつけましょう

 

競技用のバトンは運動会で使うようなプラスチックのバトンではありません

 

(詳しい素材は知りませんが)

アルミかジュラルミンか何かの合金だと思います

ものすご~く硬いです

(ついでに全然すべりません)

 

不謹慎な表現になってしまいますが

本気で人の頭を殴れば殺傷能力があるくらい硬いです。マジで。

 

あんなに高く投げて人に当たったら大事故に繋がりかねません

絶対にやめましょう

 

あのシーンを初めてニュースで見た時

『うぉっ!危ね~』

と思ったのは私だけではないハズ!!