最近、日本の児相について目にします。本当なのでしょうか?日本も合法誘拐をしているのですか?
渡米後すぐのことです。グリーンカードの手続きが間に合わなかった私は渡米後、一時帰国を息子としました。その時にたまたま小・中学の同級生と遭遇し、少し話をしました。彼女はアメリカ留学の経験もあり、今は医療関係の仕事をしているようです。「CPSの仕組みを病院にも取り入れたい」と言っていました。その時は何も思わなかったのですが、メディカルキッドナップが存在します。例えば出産時に稀に赤ちゃんが骨折することがあります。アメリカは保険などの関係で産後1、2日で退院となります。その後の検診で骨折がみつかり、虐待として両親が訴えられることがあります。医者、看護師には通報の義務が課せられます。マスメディアは私たちに親は子供を虐待する悪だ、というメッセージを送り続けています。子供に人権を、と掻き立て子供が嘘の証言をして親を貶め入れることも実際にあります。DV被害者が助けを求めても子供に悪影響にもかかわらず加害者と生活をしていた、として子供を取られることもあります。オリが合わない隣人に嘘の証言をされることもあります。別れたパートナーに教育費を払いたくないので嘘の通報をし、子供だけでなく、親権、名誉、親としての幸せを剥奪されることもあります。
日本でも幼児虐待(幼児だけにかかわりませんが)がますます問題視され、児相や警察が一般家庭に関わることが増えていると思います。だからこそ危機感を持って頂きたい。児相や警察と接しなくていけない時は必要最低限にしか話さず、必ず録音してください。あなたの言った言葉があなたを不利な状況に陥らせないためにも。自宅訪問なら家の片付けはもちろん、お薬、お酒、タバコなどはあるなら絶対に隠してください。ビールの缶を一缶でもみつけたならあなたはアルコール中毒に仕立て上げられます。実際にアルコール中毒やヘビースモーカー、持病、メンタル面で問題があるなら今すぐに専門医にかかりましょう。あパートナーからDVを受けているなら警察にいきましょう。問題が一つでもあればそこを狙ってくるでしょう。しかし、問題に取り掛かっているのであればたいていの場合は大丈夫だと思います。もし、あなたがシングルマザー・ファザーで子どもに関して困ったことがあれば児相に言えばいいのです。児相は子どもに関連していることならその家族を助けなければいけないからです。(残念ながら児相の本来あるべく姿は機能しておりませんが。)
そしてかかりつけの小児科医師に前もってかかっておき、診断書をもらいましょう。必ず最低二部は持ち、オリジナルは渡してはいけません。母子手帳も記入できることは何でも記入しましょう。
お子さんが学校に通っているなら成績表などまとめておきましょう。
医者にかかる場合はよく医者を選んでください。アメリカの場合、カウンセラーがソーシャルワーカーでもある可能性も高く、運が悪ければ通報しなくてもいいことで通報されるでしょう。なので医者やカウンセラー選びも慎重に行い、バックグランドチェックをしてください。
お子さんが小さければ小さい程、家庭内のことを話します。他人に誤解を与える言葉を選ぶ子もいますし、他者からの誘導尋問で実際に起こったこととは異なることを口にしてしまう子もいます。お子さんには日頃から注意しましょう。そして児相や警察がお子さんに接触した場合に備え、お子さんには弁護士あるいは親御さんがいなければ何も話してはいけないことを教えるのも手です。
なかなか日本語が出てこなく、もどかしくもあります。まだまだ書ききれないことがありますが、重要だと思いついたことを書き出しました。私の小さな声が少しでも誰かの役にたちますように。
また、なにか重要なことを思い出した時は書きます。
児童虐待の冤罪が多いアメリカですら実際に自分が経験するまで実態が分からない人が多いと思います。ニュースにでもなれば視聴者は事実関係など無視し、こぞって親を死刑にせよ、と騒ぐのです。もちろん実際に虐待がをしていたならきちんと処罰を行なうべきです。ですが、実際に何が起こったのか、背景に何があったのか、など事実を知らないうちに虐待者とレッテルを張るのはマスメディアに洗脳されてしまっている証拠でしょう。
まさか、と思うでしょうけど、その”まさか”なのです。刑事裁判の99.9%が有罪となる日本。その刑事裁判とまるでソックリなことが児童保護との間でおこるのです。
私は決して親は虐待などしないとは言っていませんし、虐待をしたなら処罰されるべきだと思っています。また、本来の児相の目的はいいことだと思うのですが、第三機関の監視がなければ合法誘拐がアメリカのように多発します。少しでも冤罪が減りますように。そして本来救われるべき子どもが一人でも多くどうか救われますように。