今年もあと少しでおしまいです
去年の年末に、起承転結の転の年と書いていましたが、いやぁ、転びました転びました(笑)。
三月のべ瓶さんとワタリさんの学舎噺という企画。
11月の王様のプリフィクス寄席。
落語会だけど、わたしの中では突飛なことをしたつもりです。
どちらも継続希望の声がたくさんあがり、いずれ考えたいなと思っております。
その中で、6月に開催したらくごあそびは、『寄席』を意識した、やりたいことのベースになっている構成になっていて、本当に嬉しかったです。
特に後半、ワタリさんが沸かせまくったあとの、たけ平さんの子別れ。流れがたまりませんでした。
余計なことをせずにバランスを保って次に繋ぐ。『寄席』をコンパクトに表現できたのは嬉しい限りです。
また、11月の会を突飛といいましたが、あれはあれで流れができていて、あんなことした花いちさんが、その惨事(笑)や、直前のべ瓶さん昇也さんの漫才に触れずに徂徠豆腐をすっとやったのは、やはりたまらんのです。
最近は寄席や落語会に行けていなかったり、若干疲れ気味ではありますが、この感覚はなくさずにいたいと思う一年でした。
ひとつ残念なのは、三四郎さんの缶詰が一回しかできなかったこと。でもその一回の三四郎と吉笑さんとの絡みは絶妙でした。噂通り。
次回は来年に跨がりますが、1月21日お待ちしております貞寿さんがゲストです。
よろしくお願いいたします。
らくごあそびは、未定です。
最近両国亭が取りづらくて困ります。
各会、たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。お客様の数をお客様に心配されたりもしましたが(笑)、やはり落語は娯楽。無理矢理聴くもんじゃないのです。
もちろん、付き合いで聴いて引き込まれる人も中にはいますので、興味ありそうな人がいましたらご一緒にいらしてください(笑)。
あとは、本当に有り難いことに、中渕の企画にハズレなし、と足を運んで下さるお客様が増えました。泣きそうです。ありがとうございます。
来年も、ゆるゆるとですが頑張りますので、お客様、いつもお手伝いしてくださるみなさま、陰ながら気にかけてくれているみなさま、何卒よろしくお願いいたします。
来年も、お客様がゼロでもわたしが聴きたい!という、原点のスタンスを大事にしつつ。楽しいことを思い付いたら開催しますね。
最後にもういちど言いますが、1月21日は桂三四郎らくごの缶詰です。
それでは、よいお年をお迎えくださいませ~