マカオの猫

ふと思い出した。
このブログのタイトルに「旅情」と入っているのは、
趣味と呼んでもいいくらい好きな旅行のあれこれを
書き綴ろうと目論んでいたからだ。
それが、猫と暮らし始めてからというもの、
基本インドア、たまにアクティブに外出、というライフスタイルから、
ほとんど引きこもり同然になってしまった。
ちぐどらと一緒にいたいんだもーん。
猫の魅力、危険すぎる。

そんななか、夫婦で一緒に休みが取れそうだったので、
3年ぶりに共に旅行することにした。
私が行ってみたいのはベトナム、マルタ、モロッコとかなんだけど、
やっぱりちぐどらがいるので、ぱぱっと帰ってこれるマカオに決定。
それでも、2晩家を空けるから、かかりつけのペットクリニックで
お泊りしてもらった。



自らキャリーケースに飛び込むどら。
キャリーケースがいつもと違う場所に置いてあるのに特に疑問もない様子。




マカオの街の様子はさておき、出会った猫たちの写真を先にアップ。


OLYMPUS E-P1, OLYMPUS M.17mm F2.8　以下同

一番最初に出会った猫。身じろぎもせず、じっとしゃがんでた。
正面に回ったら、寄ってきた。





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道に迷ってる最中に見つけたお店。お米屋さん？
右側にペットフードも売っているのが見える。
カメラと猫を交互に指差して「撮らせてほしい」と伝えたら、
おばさんが猫の前で手を振り回して機嫌を取ってくれた。



おじさんは英語で道案内をしてくれた。
かけてるメガネには「+1.50」と度数を表すシールが貼られたままだった。


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次は猫空間 の猫たち。
里親募集中の猫が元気に動き回る店内では、猫グッズが買える。
猫写真展などイベント会場でもある。
10枚入りのポストカードセットを2つ買った。
猫たちは写真を撮られ慣れてる感じがした。
もはや里親募集中ではなくて、完全にこの店の住人みたいな態度。











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晩ごはんの買出しで賑わう下環街で。



新美敬子さんの写真集で、マカオの漢方薬屋さんに猫がいるところを見たことはあったけど、
実際に似たような場面に遭遇してテンション上がる。
お店に猫がいてもおかしくない文化？
またも店のおばさんが猫の前で餌皿を振り回して機嫌を取ってくれる。



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マカオのシンボル的な聖ポール天主堂跡のすぐ隣、モンテの砦にいた猫。





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最後に、セナド広場脇の、牛乳プリンで有名な義順牛●公司で。
※●は女へんに乃



店内がやや暗いわ、猫はすり寄ってきて動きまわるわでブレまくり。



とにかく、明るさのまちまちな屋外で猫を撮る難しさが身にしみた。
でも、犬＆猫の飼主さんたちは快く撮らせてくれて、
その点ではすごく楽しかった。
マカオは日本からも割と近いし、観光地以外のエリアの散策も面白いしで
人におすすめしたくなる街でした。