ドイツ de こつこつ

ドイツ de こつこつ

2012年11月に始まったドイツ、フランクフルトでの生活
ドイツ男の夫と、そそっかしい+おっちょこちょいな嫁の格闘記を綴ります。

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Frohes Neues Jahr ! 

明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとって素晴らしい一年となりますように。



さて、ここドイツ新年の幕開けは花火・ 爆竹大会がお決まり事。

但しこの花火大会、あくまでも個人による個人のための自己満足型の大会。

元旦、午前0時を迎えると同時に家の周りあちこちでパンパン、ドンドン、ヒュルルルルーと
何かの襲撃に合っているかのようにそこら中でジコマン花火大会が始まります。

昨年の経験からご説明しますと、、、老若男女、兎に角皆外に出て大はしゃぎ&大騒ぎ。
自宅前の通りは煙で真っ白、その中ロケット花火が飛んできたり、設置花火が火の粉を上げていたりで、報道で目にしたことのあるデモ衝突や、何かの襲撃戦のような状況。

屋内に居ながら少々身の危険んを感じたのを覚えています。

話は戻って、
今回の年越しは田舎+戸建て多しのエリア、そこまで酷いことは無いであろうと予想していました。

が、ここも同じ、いや、更に盛大?!いつも静かな人々がここぞとばかりの大騒ぎ、花火・爆竹の量、フランクフルトの比べものにならない程でした。

そんな中、義母は" 花火見に行きましょうよ!   "とグラス片手に外に出し、義父、その他も釣られて外に出るわで嫁のワタシしばし家内に居座りました。が、直ぐに呼び出しが。。。
仕方なく外には出ましたが怖いし、火薬臭いし、うるさいしで、全く楽しめたものではありません。

結局30分も寒空の下、ジコマン花火大会の煙に巻かれることに。

漸く家内に戻ると、"来年はうちも花火しましょう!嫁ちゃんもきっとやりたいはずよね!!"
義母からのまさかのフリが飛んできましたが、ここはNOといえる日本人ワタシ"あ、それは興味無いです。"と出来ないドイツ語を必死につなぎ丁重にお断りさせていただきました。

実家での花火話はママへの返答で終了となりましたが実家界隈のジコマン花火大会は午前4時頃まで続いておりました。

夜が明け元旦の朝は御節も、お餅も、年賀状も無し。
これと言って特別な物は無い普通の朝でした。
ただ挨拶が "Frohes Neues Jahr ! 新年おめでとう" になったくらい。

こういう時、日本の季節行事の素晴らしさ、そしてそれらを恋しく思います。

明日は自宅に戻るので少しはお正月らしい事してみようと思います。

ドイツ・フランクフルト在住の主婦の普通の日常、他愛のない事を綴った
このブログですが本年も宜しくお願い致します。