「めぞん一刻サウンドシアター」
「めぞん一刻サウンドシアター」、4回目は五代くんと響子さんの恋愛について。
響子さんが一刻館の管理人に就任した時、五代くんは浪人生。年下の彼は響子の目には、とても頼りなく映ったことでしょう。
「ダメな弟を持った気分」が、彼女の偽らざる心境でした。もっとも最愛の夫を亡くして、恋愛どころではなかったのですが。
その「ダメな弟」が恋愛の対象になる、「あるエピソード」が起こりました。
そのエピソードというのが上記の放送予定にもある、第27話「消えた惣一郎!?思い出は焼き鳥の香り」なのです。
第27話では犬の惣一郎が行方不明になり、五代くん達がそれを探す事になります。
響子の回想が挿入され夫の惣一郎が犬を飼いはじめたきっかけや、犬を夫と同じ名前で呼ぶようになった経緯が語られるのです。
最終的に犬の惣一郎は五代が見つけます。そしてクライマックスで夕陽に向かって犬の惣一郎と一緒に歩いていく五代の姿を、響子は亡き夫と見間違えてしまうのです。
犬と歩く五代くんの姿は、それほど亡き夫にそっくりなのでした。
呆然と立ち尽くす響子さん。彼女の意識の中から、「ダメな弟」が消え去った瞬間でした。
原作では五代くんと響子さんが結ばれた際、こんな台詞が。
響子「ずっと前から五代さんのこと好きだったの」
五代「ずっと前からって…いつから?」
響子さんは答えをはぐらかしてしまいましたが、転機となったのはこの第27話で間違いないでしょう。
TOKYO MXが視聴できる方は、2012年3月21日(水曜日)の放送をお楽しみに。
「サウンドシアター」第19回~24回のゲストはこちら。
納谷六朗・若本規夫・島本須美・峰あつ子・坪井 章子・富田耕生(敬称略)
納谷さん・坪井さんは七尾こずえの両親。
若本さんは六本木朱美が勤める、「茶々丸」のマスター。
峰さんは音無郁子の母(五代くんは、郁子の家庭教師のバイトを)。
そして富田さんは、響子の父を演じてました。
おまけ
「松本人志のすべらない話」に代表される独特の口調で、すっかり有名になった若本規夫さん。
若手声優がこぞってモノマネしているので、こちらも時間が許せば。
「声優による若本規夫モノマネ集」
↓杉田智和さんが一番上手かな。宴会芸にはモッテコイ!? かも。
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