ＧＳ美神
「ＧＳ美神」 ＯＰ 「ＧＨＯＳＴ ＳＷＥＥＰＥＲ」 原田千栄
経済大国日本において、除霊は超ボロいビジネスとなった。
社会の安全と経済活動を脅かす悪霊や妖怪を退治する現代のエクソシスト・・・
それがゴーストスイーパーである。
ＧＳの仕事には巨額のギャラが発生します。例えば巨大オフィスビルに住み着いた悪霊を退治して「悪霊からの地上げ」を 成功させれば、何億ものギャラが転がり込むというビッグビジネスなのです。
主人公の美神令子はそんな花形職業の中でも実力も超一流ならギャラも超一流の美人ゴーストスイーパー。
美神はこうした事件にまつわる妖怪、悪魔、悪霊たちを様々な特殊アイテムを使って、退治したり時には成仏させてギャラを稼ぎまくります。美神のパートナーは、美神の色香に血迷って自給２５０円という超安いギャラでアシスタントのバイトをしている横島くんと美神にお祓いしてもらって成仏するため日給３０円のギャラを貯めている３００年前の娘の幽霊おキヌちゃんの二人。
これに美神の商売敵やとんでもない能力を持った世間知らずの箱入り娘ＧＳ等が絡んで、オカルチックな中にコミカルなアクションやギャグが満載。
「ララバイ＝子守唄 名曲集」も、今回がラスト。
とっておきの名曲です！！
テレビアニメ「ＧＳ美神」の挿入歌、「おキヌの子守唄」。
歌っているのは、このキャラクター。
元々は江戸時代の生まれで、山の噴火を鎮めるための人柱として捧げられた巫女の娘。
1話で美神と出会い、日給30円で助手として雇われる。幽霊なのでいつも宙に浮いており、物質をすり抜けることができる。
300年前に15歳で一度死んだ村娘の幽霊。美神たちには「おキヌちゃん」と呼ばれている。身長156cm。B/W/H:78/56/80。O型。 美神と横島が雪山で遭難したワンダーホーゲル部の男の霊を除霊するために訪れた御呂地岳で地縛霊としてすごしていたが、美神に地脈から解放される。成仏の仕方がわからず、超薄給（日給30円）で助手として雇われる。 現代文明に毒されていないこともあってか、純粋で温厚かつ誠実な性格。誰にでも心優しく世話好き。家事万能で事務所だけでなく横島のアパートも整理整頓していた。その際、横島の思春期の男子ならではの「秘密」を、それと知らず他の物と一緒に整理整頓してしまったり、パンツの黄ばみの落とし方を美神に相談したりするなど、そっち方面にはかなり疎かった。 幽霊でありながら、霊能力のない普通の人にも見ることができたり、物を持ち運んだり、場合によっては破壊することもできるベテラン幽霊で、近所の善良な幽霊たちからの信頼も厚く、主要キャラたちからも慕われている。少々天然ボケで、生きた人間なら即死ものの攻撃を受けた直後に「死んでてよかった」と言うのがお約束。趣味や好みが古風で時代がかっている。 連載初期の段階から横島に好意を寄せており、そのため横島が他の女性と親密になると嫉妬する。普段着の巫女装束は、死装束として死亡時着ていたもの。霊体であるゆえ普通の服は着られないが、後に横島からクリスマスプレゼントとして幽霊でも着られる洋服をプレゼントされたり、妖怪“コンプレックス”の作り出した水着を着せられたりしている（ウィキペディアより）。
「ＧＳ美神」 第４話「宇宙ゴースト退治！！」・第３８話「受験生ブルース」の２話に使用されています。
ショート・ヴァージョンは、第３８話のワン・シーン。
演じていたのは、この方。
９０年代にはアイドル声優として、トップクラスの人気を誇っていました。
「ＧＳ美神」より 「おキヌの子守唄」 おキヌ（國府田マリ子）
フル・ヴァージョンはこちら。
「ＧＳ美神」より 「おキヌの子守唄（フル・ヴァージョン）」 おキヌ（國府田マリ子）
YouTubeの映像は、残念ながら削除されてしまった模様（外国語ヴァージョンならあるのですが）。
リンクを貼っておきますので、物語をチェックなさりたい方はこちらをクリック。
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第４話 「宇宙ゴースト退治！！」
1993/05/02 放送
通信衛星に宇宙ゴースト、グレムリンが取り憑いた。生中継のカメラが回るなか行われる幽霊退治の報酬は10億円！ 美神は横島の魂を宇宙へ送り込む。おキヌちゃんと共に宇宙へ向かった横島は無事帰還できるのか!?
http://www.veoh.com/watch/v1623054swRbgdmQ
第３８話 「受験生ブルース」
1994/01/16 放送
強い霊力を持った「絶対合格」のお札が、美神のもとに持ち込まれた。これが出回れば大変なことに！ 美神は回収と犯人確保に乗り出した。一方、何も知らないおキヌちゃんは、横島の隣に住むダメ浪人生に、そのお札を渡してしまう！
http://www.veoh.com/watch/v19295491ZaYWtXAN
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第４話は２０分、第３８話は１７分を過ぎたあたりで、おキヌちゃんの歌声が流れます。
ここから先は、映像を観てより作品を知りたくなった方向けに。
『GS美神 極楽大作戦!!』（ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせん!!）は、椎名高志による日本の漫画作品。
悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスイーパーの美神令子と助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。
最近の椎名作品だと、「絶対可憐チルドレン」のアニメ化が記憶に新しいです。
主要登場人物のご紹介。
美神令子
一見ボディコンイケイケギャルだが都内で除霊業を営む超一流のゴーストスイーパー。
霊能力のみならず身体能力も抜群、金のためならどんな死地へ飛び込むことも厭わない。
プライドが高くワガママでSな性格。神も悪魔も恐れないうえ、極度の負けず嫌いかつ意地っぱりで、利己的・自己中心的である。そのため、敵のみならず味方からですら、しばしば「クソ女」と評される。横島の成長や、彼に対する恋愛感情を素直に認めていない。 信条は「現世利益 最優先」でお金に対する執着は人一倍強い（西条の誘いでオカルトGメンに所属していた時は、薄給に耐えきれずに発狂しかけた程）。非常に高額な依頼料を取る一方で従業員への給料は極度に渋る。稼ぐのが好きで、不当に奪われるのを許さないタイプ。タダ働きか、限りなくそれに近い頼み事には口では渋るがしっかり引き受けている。「太く短く生きる」ことを信条とし、長寿には興味がない。 一見ただの性悪女に見えるが、恋愛に関してはウブで可愛らしい。また、気心の知れた者からは素直じゃないと解釈され金に拘ったり、高飛車な態度をとるのは、照れ隠しと弱い自分を見せないための様子。 高額の依頼料を取る一方、GSとしての実力は折り紙つき。地獄組長をはじめとして痛い目を見る者も多い。戦闘での主な武器は神通棍や精霊石やお札等、状況に応じてあらゆる攻撃系のアイテムを使いこなす。拳銃をはじめ手榴弾やバズーカ等の通常武器も多数所有しており、安いからとロシアで核ミサイルを購入し、月面決戦では使用した。攻撃系の能力に秀でている一方ヒーリングなど治癒系の術や、エクソシストのように聖書を用いる術（「主」や「愛」といった単語に嫌悪感を隠さない）、一定量の霊力を放出し続けなければならない式神の操作は苦手。
演じていたのは、鶴ひろみさん。
「ドラゴンボール」ブルマ役・「それいけ！ アンパンマン」ドキンちゃん役で有名。
個人的に大好きなのは、「きまぐれ☆オレンジロード」の鮎川まどか役。
気の強い女性役がお似合いです。
横島忠夫
本業は高校生だが、ロクに学校も行かず、美神の色香に惑わされてアシスタントをしている。モテないくせに美人と見れば必ずチョッカイを出し、除霊能力ゼロの割には霊に好かれるという因果な体質。
17歳の高校2年生。身長175cm。1980年6月24日生まれ。血液型O型。海外赴任中の両親と離れ、アパートで下宿中に偶然見かけた美神の色香に迷い、超薄給（時給250円）かつ奴隷同然の待遇で、彼女の助手（アルバイト）を始める。頭に巻いているバンダナがトレードマーク。 バカでドスケベで女癖が異常に悪く、悪運が強い。生まれは東京だが、小学生時代を大阪で過ごしたためか興奮すると大阪弁が出る。美女と見るや見境無く飛び掛ってアタックし、その度に失敗。しばしば美神の着替えや入浴を覗いては半殺しの目に遭う。どんな状況からも、何事もなかったかのように帰還するのがお約束。しかしさすがに大気圏突入を敢行した際には一時的な記憶喪失に陥った。妄想癖があり、特に美神やキヌ絡みの妄想は多い。優柔不断。 性根は心優しく情にほだされることも多い。相手が除霊対象や敵だろうとも無闇に殺したり傷つけたりはしないが、敵とみなした男（西条や大樹）には容赦がない。口では過激なことを要求する割に、いざとなると腰がひける。 自身ではモテないと思っているが、幽霊や妖怪の類には性別に関係なく好かれやすく、長らく接している人間の女からも好かれることが多い（小学生時代からなんだかんだでモテたらしい）。中盤以降は逆に相手の方（小鳩やシロ、ルシオラなど）からホレられることが増える。 父母の血ゆえか商才に恵まれている。遊びに関しても天才的な才覚と情熱を持っており、小学生時代はミニ四駆の全国大会で優勝を飾るほどの腕前を持ち、その世界では初代チャンプとして後発のレーサーも教えを請いに来る伝説の存在となっている。身体能力・反射神経ともに異常に高く、至近距離から撃たれた銃弾を見切り、「ゴキブリ並みの生命力」といわれるほど打たれ強い。初期の段階でも小竜姫から才能を見出された。 物語序盤では本能の赴くままに行動し、シリアスな場面でもギャグ要員として活躍。弱者には高圧的に振る舞い強者には媚びるという典型的小物として描かれていた。懐柔されたり、操られることも非常に多い。GS試験への潜入で小竜姫の竜気を受けたバンダナに導かれ霊能力を覚醒させると、数々の戦いの中でその力は急速に増大する。特に斉天大聖の修行を受けて以降の戦闘では、人間界の主戦力として活躍を見せるようになり、シミュレーターでの訓練において本気の美神令子を倒した。小竜姫にシャドウを引き出され、「サイキック・ソーサー」から「栄光の手」を経て、「文珠」を獲得している。
原作では令子に匹敵するゴーストスイーパーに成長する横島ですが、アニメ版では一貫して情けないキャラクター。
演じていたのは、堀川りょう（放映当時は「亮」）さん。
『GS美神』の横島忠夫役は、一時期シリアスなキャラクターが続き、アドリブを言えずにフラストレーションが溜まっていたところへオファーが舞い込んで来たものだった。丁度ギャグ物をやりたいと思っていた堀川は、番組プロデューサー関弘美の「この役は君にしか出来ない」という言葉にも応える形で、喜んで引き受けたという。 久々に「気分の赴くままに思いきり」な演技が可能なキャラクターを担当した堀川は、アドリブの多さにおいて堀川以上の認知度を誇る共演者の千葉繁と共にアドリブを連発。第4話では、リハーサルで放送コードに引っかかる言葉を発し、ボツになったこともある。また、主役の美神令子役の鶴ひろみは「2人のすぐ後だと吹き出して台詞を言えないことがあった」と語っている。また、原作者である椎名高志の結婚式の際、堀川は鶴と共に司会を担当した（ウィキペディアより）。
堀川さんといえば、これもまた「ドラゴンボール」でのベジータ（ブルマとは夫婦でしたね）がハマリ役。
最近だと「名探偵コナン」の西の名探偵・服部平次役が、熱心なアニメファンでなくても知られていますね。
鶴さん＆堀川さんは名コンビといっても過言では。他のエピソードも是非チェックしてみて下さい。
↓当ブログの一番人気は、テレビアニメ「ケロロ軍曹」についての記事。アニメにも優れた曲が沢山あります。聴き逃すなんて勿体無いです。
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ＧＳ（ゴーストスイーバー）美神
「ＧＳ美神」 ＯＰ 「ＧＨＯＳＴ ＳＷＥＥＰＥＲ」 原田千栄
経済大国日本において、除霊は超ボロいビジネスとなった。
社会の安全と経済活動を脅かす悪霊や妖怪を退治する現代のエクソシスト・・・
それがゴーストスイーパーである。
ＧＳの仕事には巨額のギャラが発生します。例えば巨大オフィスビルに住み着いた悪霊を退治して「悪霊からの地上げ」を 成功させれば、何億ものギャラが転がり込むというビッグビジネスなのです。
主人公の美神令子はそんな花形職業の中でも実力も超一流ならギャラも超一流の美人ゴーストスイーパー。
美神はこうした事件にまつわる妖怪、悪魔、悪霊たちを様々な特殊アイテムを使って、退治したり時には成仏させてギャラを稼ぎまくります。美神のパートナーは、美神の色香に血迷って自給２５０円という超安いギャラでアシスタントのバイトをしている横島くんと美神にお祓いしてもらって成仏するため日給３０円のギャラを貯めている３００年前の娘の幽霊おキヌちゃんの二人。
これに美神の商売敵やとんでもない能力を持った世間知らずの箱入り娘ＧＳ等が絡んで、オカルチックな中にコミカルなアクションやギャグが満載。
「ララバイ＝子守唄 名曲集」も、今回がラスト。
とっておきの名曲です！！
テレビアニメ「ＧＳ美神」の挿入歌、「おキヌの子守唄」。
歌っているのは、このキャラクター。
おキヌ
元々は江戸時代の生まれで、山の噴火を鎮めるための人柱として捧げられた巫女の娘。
1話で美神と出会い、日給30円で助手として雇われる。幽霊なのでいつも宙に浮いており、物質をすり抜けることができる。
300年前に15歳で一度死んだ村娘の幽霊。美神たちには「おキヌちゃん」と呼ばれている。身長156cm。B/W/H:78/56/80。O型。 美神と横島が雪山で遭難したワンダーホーゲル部の男の霊を除霊するために訪れた御呂地岳で地縛霊としてすごしていたが、美神に地脈から解放される。成仏の仕方がわからず、超薄給（日給30円）で助手として雇われる。 現代文明に毒されていないこともあってか、純粋で温厚かつ誠実な性格。誰にでも心優しく世話好き。家事万能で事務所だけでなく横島のアパートも整理整頓していた。その際、横島の思春期の男子ならではの「秘密」を、それと知らず他の物と一緒に整理整頓してしまったり、パンツの黄ばみの落とし方を美神に相談したりするなど、そっち方面にはかなり疎かった。 幽霊でありながら、霊能力のない普通の人にも見ることができたり、物を持ち運んだり、場合によっては破壊することもできるベテラン幽霊で、近所の善良な幽霊たちからの信頼も厚く、主要キャラたちからも慕われている。少々天然ボケで、生きた人間なら即死ものの攻撃を受けた直後に「死んでてよかった」と言うのがお約束。趣味や好みが古風で時代がかっている。 連載初期の段階から横島に好意を寄せており、そのため横島が他の女性と親密になると嫉妬する。普段着の巫女装束は、死装束として死亡時着ていたもの。霊体であるゆえ普通の服は着られないが、後に横島からクリスマスプレゼントとして幽霊でも着られる洋服をプレゼントされたり、妖怪“コンプレックス”の作り出した水着を着せられたりしている（ウィキペディアより）。
「ＧＳ美神」 第４話「宇宙ゴースト退治！！」・第３８話「受験生ブルース」の２話に使用されています。
ショート・ヴァージョンは、第３８話のワン・シーン。
演じていたのは、この方。
國府田マリ子
９０年代にはアイドル声優として、トップクラスの人気を誇っていました。
「ＧＳ美神」より 「おキヌの子守唄」 おキヌ（國府田マリ子）
フル・ヴァージョンはこちら。
「ＧＳ美神」より 「おキヌの子守唄（フル・ヴァージョン）」 おキヌ（國府田マリ子）
YouTubeの映像は、残念ながら削除されてしまった模様（外国語ヴァージョンならあるのですが）。
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第４話 「宇宙ゴースト退治！！」
1993/05/02 放送
通信衛星に宇宙ゴースト、グレムリンが取り憑いた。生中継のカメラが回るなか行われる幽霊退治の報酬は10億円！ 美神は横島の魂を宇宙へ送り込む。おキヌちゃんと共に宇宙へ向かった横島は無事帰還できるのか!?
http://www.veoh.com/watch/v1623054swRbgdmQ
第３８話 「受験生ブルース」
1994/01/16 放送
強い霊力を持った「絶対合格」のお札が、美神のもとに持ち込まれた。これが出回れば大変なことに！ 美神は回収と犯人確保に乗り出した。一方、何も知らないおキヌちゃんは、横島の隣に住むダメ浪人生に、そのお札を渡してしまう！
http://www.veoh.com/watch/v19295491ZaYWtXAN
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第４話は２０分、第３８話は１７分を過ぎたあたりで、おキヌちゃんの歌声が流れます。
ここから先は、映像を観てより作品を知りたくなった方向けに。
『GS美神 極楽大作戦!!』（ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせん!!）は、椎名高志による日本の漫画作品。
悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスイーパーの美神令子と助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。
最近の椎名作品だと、「絶対可憐チルドレン」のアニメ化が記憶に新しいです。
主要登場人物のご紹介。
美神令子
美神令子
一見ボディコンイケイケギャルだが都内で除霊業を営む超一流のゴーストスイーパー。
霊能力のみならず身体能力も抜群、金のためならどんな死地へ飛び込むことも厭わない。
プライドが高くワガママでSな性格。神も悪魔も恐れないうえ、極度の負けず嫌いかつ意地っぱりで、利己的・自己中心的である。そのため、敵のみならず味方からですら、しばしば「クソ女」と評される。横島の成長や、彼に対する恋愛感情を素直に認めていない。 信条は「現世利益 最優先」でお金に対する執着は人一倍強い（西条の誘いでオカルトGメンに所属していた時は、薄給に耐えきれずに発狂しかけた程）。非常に高額な依頼料を取る一方で従業員への給料は極度に渋る。稼ぐのが好きで、不当に奪われるのを許さないタイプ。タダ働きか、限りなくそれに近い頼み事には口では渋るがしっかり引き受けている。「太く短く生きる」ことを信条とし、長寿には興味がない。 一見ただの性悪女に見えるが、恋愛に関してはウブで可愛らしい。また、気心の知れた者からは素直じゃないと解釈され金に拘ったり、高飛車な態度をとるのは、照れ隠しと弱い自分を見せないための様子。 高額の依頼料を取る一方、GSとしての実力は折り紙つき。地獄組長をはじめとして痛い目を見る者も多い。戦闘での主な武器は神通棍や精霊石やお札等、状況に応じてあらゆる攻撃系のアイテムを使いこなす。拳銃をはじめ手榴弾やバズーカ等の通常武器も多数所有しており、安いからとロシアで核ミサイルを購入し、月面決戦では使用した。攻撃系の能力に秀でている一方ヒーリングなど治癒系の術や、エクソシストのように聖書を用いる術（「主」や「愛」といった単語に嫌悪感を隠さない）、一定量の霊力を放出し続けなければならない式神の操作は苦手。
演じていたのは、鶴ひろみさん。
鶴ひろみ
「ドラゴンボール」ブルマ役・「それいけ！ アンパンマン」ドキンちゃん役で有名。
個人的に大好きなのは、「きまぐれ☆オレンジロード」の鮎川まどか役。
気の強い女性役がお似合いです。
横島忠夫
横島忠夫
本業は高校生だが、ロクに学校も行かず、美神の色香に惑わされてアシスタントをしている。モテないくせに美人と見れば必ずチョッカイを出し、除霊能力ゼロの割には霊に好かれるという因果な体質。
17歳の高校2年生。身長175cm。1980年6月24日生まれ。血液型O型。海外赴任中の両親と離れ、アパートで下宿中に偶然見かけた美神の色香に迷い、超薄給（時給250円）かつ奴隷同然の待遇で、彼女の助手（アルバイト）を始める。頭に巻いているバンダナがトレードマーク。 バカでドスケベで女癖が異常に悪く、悪運が強い。生まれは東京だが、小学生時代を大阪で過ごしたためか興奮すると大阪弁が出る。美女と見るや見境無く飛び掛ってアタックし、その度に失敗。しばしば美神の着替えや入浴を覗いては半殺しの目に遭う。どんな状況からも、何事もなかったかのように帰還するのがお約束。しかしさすがに大気圏突入を敢行した際には一時的な記憶喪失に陥った。妄想癖があり、特に美神やキヌ絡みの妄想は多い。優柔不断。 性根は心優しく情にほだされることも多い。相手が除霊対象や敵だろうとも無闇に殺したり傷つけたりはしないが、敵とみなした男（西条や大樹）には容赦がない。口では過激なことを要求する割に、いざとなると腰がひける。 自身ではモテないと思っているが、幽霊や妖怪の類には性別に関係なく好かれやすく、長らく接している人間の女からも好かれることが多い（小学生時代からなんだかんだでモテたらしい）。中盤以降は逆に相手の方（小鳩やシロ、ルシオラなど）からホレられることが増える。 父母の血ゆえか商才に恵まれている。遊びに関しても天才的な才覚と情熱を持っており、小学生時代はミニ四駆の全国大会で優勝を飾るほどの腕前を持ち、その世界では初代チャンプとして後発のレーサーも教えを請いに来る伝説の存在となっている。身体能力・反射神経ともに異常に高く、至近距離から撃たれた銃弾を見切り、「ゴキブリ並みの生命力」といわれるほど打たれ強い。初期の段階でも小竜姫から才能を見出された。 物語序盤では本能の赴くままに行動し、シリアスな場面でもギャグ要員として活躍。弱者には高圧的に振る舞い強者には媚びるという典型的小物として描かれていた。懐柔されたり、操られることも非常に多い。GS試験への潜入で小竜姫の竜気を受けたバンダナに導かれ霊能力を覚醒させると、数々の戦いの中でその力は急速に増大する。特に斉天大聖の修行を受けて以降の戦闘では、人間界の主戦力として活躍を見せるようになり、シミュレーターでの訓練において本気の美神令子を倒した。小竜姫にシャドウを引き出され、「サイキック・ソーサー」から「栄光の手」を経て、「文珠」を獲得している。
原作では令子に匹敵するゴーストスイーパーに成長する横島ですが、アニメ版では一貫して情けないキャラクター。
演じていたのは、堀川りょう（放映当時は「亮」）さん。
堀川りょう（亮）
『GS美神』の横島忠夫役は、一時期シリアスなキャラクターが続き、アドリブを言えずにフラストレーションが溜まっていたところへオファーが舞い込んで来たものだった。丁度ギャグ物をやりたいと思っていた堀川は、番組プロデューサー関弘美の「この役は君にしか出来ない」という言葉にも応える形で、喜んで引き受けたという。 久々に「気分の赴くままに思いきり」な演技が可能なキャラクターを担当した堀川は、アドリブの多さにおいて堀川以上の認知度を誇る共演者の千葉繁と共にアドリブを連発。第4話では、リハーサルで放送コードに引っかかる言葉を発し、ボツになったこともある。また、主役の美神令子役の鶴ひろみは「2人のすぐ後だと吹き出して台詞を言えないことがあった」と語っている。また、原作者である椎名高志の結婚式の際、堀川は鶴と共に司会を担当した（ウィキペディアより）。
堀川さんといえば、これもまた「ドラゴンボール」でのベジータ（ブルマとは夫婦でしたね）がハマリ役。
最近だと「名探偵コナン」の西の名探偵・服部平次役が、熱心なアニメファンでなくても知られていますね。
鶴さん＆堀川さんは名コンビといっても過言では。他のエピソードも是非チェックしてみて下さい。
↓当ブログの一番人気は、テレビアニメ「ケロロ軍曹」についての記事。アニメにも優れた曲が沢山あります。聴き逃すなんて勿体無いです。
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