たわいもない世間話の会話の中で
ジェネレーションギャップとはこのことかぁ~と感じたことがありました。
10歳年下のA君が
「Bさんは上下関係言うけれど、僕は、気にしないですね。年下からでもタメ口で良いし、自分も年上にタメ口ですから。それに、年下から、敬語使われるのも嫌だしね。Cさんもギリ、そういう世代だろうけれど、Cさんは、年下にタメ口でも良いよって言っているみたいですよ。」
と・・・・
Bさん=みいは同級生
Cさんは、3つくらいBさんより年下になります。
この会話は、A君がみいにしていますが、Bさんと同級生である私の事にはふれず
(みいはどうですか?と聞かなかったし、たぶん私は上下関係重んじない人だと思っている)
Cさんがギリギリ、そういう世代ですよねと
世間話をしています。
つまり、Cさんの下から、先輩後輩(上下関係)と言うのが
なくなったのか???
どこがボーダーラインなのだ???
とふと思いました。
反論しなかったけれど、私もBさんと同期と言う事は
同じ世代な訳で
やっぱり、Bさんと考え方は似ています。
上下関係を叩き込まれた世代としては、年下から友達感覚で初対面から話しかけられるのには
違和感があります。
もちろん、それは、昔の話で、社会人となった今の気持ちではありません。
学生時代の、体育会系の上下関係の話
でも、それがベースにあるのは否めません。
時代が変わり、上下関係がなくなり
友達感覚になっているのは知っていましたが
(先輩が怖いという感覚は皆無・・・運動部の先輩の事を、00ちゃんとか呼んでいる学生を聞くと
何か違うのではないかと思ってしまう昭和女子な私)
5歳くらい下がボーダーラインなのでしょうか?
何故、そんな風潮になったのか(どちらが正しいというのは別として)
何が起こって、変化したのでしょうかね?
みんな一緒とか、平等が言われ
まさにゆとり世代・・・・
いや、ゆとり世代はもっと下ですよね?
現在の24~25才くらい子達から下がゆとり世代でしょ?
じゃぁ、日本の風潮が変わったのかなぁ?
(ゆとり世代が悪いのではないので、その点について批判しているものではありません。
優秀な子・いけずな子はどの世代でも居ますしね。その時代の特徴的な考え方であり、良い・悪いを
比べているのではありません。)
かけっこはみんなで一緒に手を繋いでゴールするとか
順番をつけないとか
成績表も曖昧で大雑把な評価だと聞きました。
運動部も、レギュラーだけでなく、全員試合に出させるとか・・・・
正直、弱くないですか?(精神的に)
ユニフォームもらいたいから、必死で頑張るのではないでしょうか?
もしかしたら、万年補欠になる子も居るかもしれないけれど
それはそれで、違う物を取得しているのではないか?
(本人はレギュラーになりたかっただろうけれど、どんなに悔しくても続ける根性があるわけだし)
子供時代って、結果より、努力であったり・礼儀・過程・経験が大切だと思うんだけれどね
運動部は特に、肉体的だけでなく、精神的な面を鍛えることが目的としているのではないかなぁ?
(子供の頃はそんなことは思わなかったけれど)
仲良しってとっても大切だし
社会人だと、物凄く、さまざまな年齢差の人と仕事をするわけで
年上の人全員に、敬語使っていたら、いつまでも他人行儀なのかもしれない・・・
臨機応変に、言葉って使いたいですよね
この場は、タメ口でも良いし
この場は、やっぱりちょっと丁寧に・・・かなぁ?
仲良くなってから、タメ口は良いけれど(敬語使ってほしい派ではないので)
初対面の時は、やっぱり
敬語じゃなくても、年下からタメ口はちょっと違和感感じるなぁと思う
昭和の女なのでした