野球少年が減少しています・・・ | 三河屋の日々の出来事

三河屋の日々の出来事

バファローズの事や子供の少年野球及び野球以外の趣味の城郭・史跡めぐり・鉄道・飛行機や日々の出来事について書いていきます。

ここ数年・・・もっと前からもですが、野球少年が減少し続けています。 ここの市内の少年野球チームは現在33チームあります。 


今年は子供の数が足りなくて市の大会に出場出来ないチームが出て来ました・・・ そこは合同チームで参加することになりました。


2年後はこのまま野球少年が増えないと8チームが出場出来ない状態となり市の連盟としても危惧しているようです。 (父母総会でのチーム代表の話)


今通っている野球塾で他チームの保護者の方と話す事がありますが、どこのチームも人数のやりくりで大変らしいです。次男坊の球団の新4年チームも11人しかおらず、何とか練習などをこなせる状況です。本当に野球少年の減少を実感しています。


チームの監督・コーチから子供たちにもっと友達誘えと話があったりしますが、○○君はやりたいと言っているけど親に駄目と言われるとか、野球もいいけどやはりサッカーチームに入るので野球は無理等の理由で、なかなか入団する子供がいないのが現状です。


しかもこの地域はサッカーに力を入れていて、子供会もソフトボールが無くなりフットサルになりました。 市主催の子供会フットサル大会もあり毎年盛大に開催されます。(昨年の子供会役員時、役員は超大変でした・・・)


確かに少年野球=親が大変と思うのは仕方がないかな・・・ 近くのサッカーチームは子供だけでOKでお茶当番とかも全くありません。 本人が野球をやりたいと言わない限りは塾感覚でサッカーチームに入れておく方が親は楽ですからね。


チームによっては親が監督及びコーチのチームがあるのでそのようなチームはかなり大変かな!自分は次男坊が野球をやりたい!このチームに入りたいと言う(そうなるように数年がかりで仕向けましたが・・・)ので、親も覚悟を決めて入団させました。入団してみると確かにお茶当番や荷物当番はあり、(お茶当番は嫁さんにお願いしております)お茶の準備や後片付け・練習道具の保管等で大変ですが、当番の時以外は子供の送り迎えのみで大丈夫です。



今のところ、うちの新4年チームだけで言えば、監督1名コーチ3名(ボランティアでやって頂いてます)で練習を取り仕切り、補助がいる時に子供と一緒に野球がしたい、子供が頑張っている姿を観たい父親が自主的に練習を手伝っています。人数もそれなりに毎回最低限揃うので練習に支障はありません。 (実際に全く練習に来ないお父さんもいます)


試合の送迎もその親達で車を出しております。ガソリン代はチーム費から出るので助かります。現状入団すれば、お茶当番はやってもらうしかありませんが、練習参加や試合送迎はしなくていいのであと23人入団してほしいな~と思っていますが厳しそうです。 


これからダブルヘッダーもありますし、投手は投球制限の規定もあるので、11人ではやはりしんどいですね~・・・現状でやりくりして行くしかありませんね。



少子化とスポーツの多様化で野球独占の時代は終わったので仕方がないことかもしれません。 やはり自軍に入ってほしければ強くなることが一番の子供集めです。


全体的には、やはり最高峰のプロ野球の盛り上がりが重要ではないどしょうか。 自分も小さい頃に野球場に行って将来はプロ野球選手になりたいと思い野球を始めました!(しかし、練習が嫌いだったのでそれまででしたが・・・)



昔からの人気に胡坐をかいて努力しなくても客が来る球団もありますが、今後益々多様化して行く時代ファンが減ってからでは遅いと思います。 ファンの多い時からもっと増える努力をする必要があります。


人気の球団の中日もファンサービスを言い始めました。観客減少でようやく気が付いたのかな?でもこれは球界全体の問題なので、底辺拡大の活動を球会全体でやって行ってほしいと思います!


野球少年の減少は将来のプロ野球ファン減にもつながり、プロ野球球団としていかにしてお客さんに球場に足を運んでもらい将来の自軍のファンを作るかを真剣に考えないといけません。